大分前に近所に完成したでかいマンションですが
全区画の約1/9しか埋まってない・・・
まぁ、窓の明かりが見えるかどうかで判断しているので
実際は分かりませんが
このマンションは赤字なのじゃないかと思いました。
経済政策が約二年、中小規模の不動産関係が大体1年くらいの
タイムラグがあるといわれてますから
今頃完成している建物は凡そ去年の今頃
建築の始まったものが多いのではないでしょうか。
そういえば去年の今頃、わたくしは
超売り手市場といわれていた就職活動をしていました。
で、リーマンの破綻が去年の10月でしたから・・・
羽振りのよかった次期に建てたものの云々って感じなのでしょうね。
そういえば内定取り消しとかで騒いだのは不動産関係の会社でしたし。
その後派遣切りとかいろいろ出てきました。
派遣といえば、どこだっけ?
日比谷公園か。
いつぞやのホームレス撤去が行われたところという記憶が・・・
まぁ、それはいいとして
ググってみるとまぁ、いろんな記事が出てくること・・・
しかしなんだって東京のど真ん中でこんな集団キャンプやっているのか?
個人的な意見であることを最初に断っておく。
わたくしにはプロパガンダ的にしか見えない。
派遣労働者の諸問題は解決すべき問題であることは認めるし
それらを生み出す社会構造も再検討されるべきと思う。
しかし、派遣労働者が働いているのは東京ではなく
地方にある大企業の生産工場ではなかったか。
インタビューが載っている記事には九州とか東海とかから来たという人の供述が
掲載されているが
仮に九州なら鈍行列車で来ても二万円以上はかかるだろう。
高速バスでも一万円を下ることは無いだろう。
青春18切符でも一万円はかかるから
その金で仕事を探した方がよかったのではないだろうか?
確かに東京でやることのメリットはあるだろう。
大規模になれば報道屋が放っておかないだろうし
政治団体も圧力をかけ易くなる。
なんてったって東京は政治の中心ですからね。
地方で起こったちまちましたイベントなんて
政治屋には絶対伝わらない。
が、だからといって一朝一夕に何かが変わる訳が無い。
ある意味日比谷公園は許可が無ければ不法占拠されているのと同義。
そして、わたくしは実際に派遣村に乗り込んだことが無いのですが
派遣切りに遭って日比谷公園にいる人は全体の何%なのか?
報道される姿を見るたびに
ホームレスの巣窟になっているだけのような気がする。
ここではあえて「貧困ビジネス」の話はしませんが
本来支援を必要としている人には
支援の手が届かないのが常である日本社会のことを考えると
こういう状況もさほど不思議なことではないかもしれません。
なんだかイデオロギー全開の記事になりましたが
今回はこの辺で止めておきます。
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