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ブルーレイディスクとHD-DVD両方に対応する「ハイブリッド機」開発進行中

2006年10月08日 20時37分04秒 | デジタル家電
皆さんこんばんは。

現在、「次世代光ディスク」の標準規格の座を
ソニー・松下電器陣営のブルーレイディスク
東芝・NEC陣営のHD-DVDが争っていま
すが、両方を再生可能な「ハイブリッド機」の
製作に必要な主要部品の開発が進んでいる
模様です。


ブルーレイディスクとHD-DVDの両方の
ディスクを再生可能にするには主に下記の
2つの要素を両規格に対応するように作ら
なければならないのですが


1.ディスクに記録された信号を読み取り 
  制御回路に伝える(再生)または制御
  回路から伝えられた信号を記録(録画)
  する「光ピックアップ」

2.光ピックアップから送られた信号を元に
  映像の再生または光ピップアップへ
  映像や音声データを送信することで
  録画を行う「制御回路」


asahi.comによると、現在「制御回路」はNEC
エレクトロニクスが来年早々に量産を開始する
予定となっています。しかしもう一つの重要
部品となる「光ピックアップ」はコニカミノルタ
ホールディングス傘下のコニカミノルタオプト
などが現在開発を進めている模様ですが
HD-DVDとブルーレイディスクではディスク
の記録・再生面の下にある保護層の厚さが
異なる
(HD-DVDが0.6mm・ブルーレイ
ディスクが0.1mm)ので、1つのレンズで
両方再生可能にするのは難しいため、現在の
ところ量産化の目処は立っていない模様です。


個人的には確かに安価でブルーレイディスクと
HD-DVDの両方で録画や再生が可能な機種
が発売になれば、消費者にとってメリットになると
思いますが、結局はどちらか一方の規格が再生
可能な機種よりも高くなることや、「DVD」が
規格統一された時のようにお互いに譲歩して
きちんと規格統一を行っていれば、このような
部品を開発をする必要はなかったことを各
メーカーはきちんと考えてほしいと思います。


関連リンク
次世代DVD両用機へ道 NEC、新LSI量産へ-ビジネス(asahi.com)

ブルーレイディスクレコーダー(ソニー)

ソニー ブルーレイディスク ポータルサイト

HD DVDプロモーショングループ




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2005年10月8日の記事

「北海道クリームたっぷりダブルシュー」を食べてみました。

名前に「北海道」と入っていますが、私には
普通のダブルシュークリームとの違いが
分かりませんでした。