でじたるな部屋(更新終了)

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ご愛読ありがとうございました。

偽札判定が出来るペン(追記あり)

2005年01月24日 19時20分02秒 | その他
皆さんこんばんは。
最近偽札事件が相次いでいて中には中学生が偽札を
使って逮捕される事件
まで発生しており、この影響で
日本銀行も徐々に旧札と入れ替える事を考えていたのに
旧札の供給を停止し、一気に新札に入れ替える方針へ
変更した
影響で自販機の対応が進むまでは不便を
強いられる事になってしまいました。

パソコンなどを使って比較的簡単に偽札づくりが
出来ることから、この犯罪を安易に考える風潮が
見られますが、捕まった場合下記の罪に問われる
事になります。


日本銀行webページより

刑法第148条 【通貨偽造及び行使等】

(1) 行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を
  偽造し、又は変造した者は、無期又は三年以上の
  懲役に処する。

(2) 偽造又は変造の貨幣、紙幣又は銀行券を行使し
  又は行使の目的で人に交付し、若しくは輸入した者
  も、前項と同様とする。



偽札づくりはコストがかかる上、紙幣に対する信用が
無くなってしまい、経済が混乱する原因にもなる上
捕まると最低でも3年間は刑務所に入らなければ
ならなくなる
(執行猶予がつく場合もありますが)ので
当たり前のことですが、絶対に行わないで下さい。


前置きが長くなりましたが(^^;;
今回は偽札かどうか判定できるペン「ジャッジマン」
見つけましたので、ご紹介したいと思います。

このペンでお札に書き込むと本物のお札の場合は書いた
ところが「黄色」に、偽札の場合は「茶色」に変わり偽札
の判定が容易に出来るそうです。

10本からの注文になり、1本当たり525円+送料と比較的安価
で外国紙幣にも対応しているそうですが、残念ながら100%
偽札に対応するわけでありません
し、オーストラリアなど
お札をプラスチックで作っている(ポリマー幣)国
では使え
ないそうです。

しかし、このペンが普及してくるとお札が黄色い線だらけ
になってしまうのではないでしょうか(^^;;

1/25追記
このペンで書いて黄色い線が出ても、しばらくすると消えてしまうそうです。
メーカー公認オフィシャルサイトの別のページに記載されていました(^^;
うさこさん情報ありがとうございました(^^



関連リンク
偽造旧一万円券大量発生に伴う対処方針(日本銀行)

銀行券の複製に関する法的規制、取締り法規(日本銀行)

ジャッジマン メーカー公認オフィシャルサイト

お金の準備をしよう(オーストラリア旅行ガイド)

中3少女、偽札で化粧品=東京(Yahoo!NEWS)