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でじたるな部屋(更新終了)

当ブログは2009年4月25日をもちまして終了しました。
ご愛読ありがとうございました。

家電製品を「指し値」で購入可能なWebサイトが登場

2008年03月26日 22時17分57秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、家電製品を指し値で購入可能なWebサイト「プライスボード」(通称:プラボ)が開設された模様です。


 具体的には下記の手順で取引が行われるようです。


1.プライスボードに会員登録し、欲しい商品に購入希望価格と最長30日まで設定可能な期限を入力する

※現在サイトオープンを記念して抽選でWiiとWiiFitのセットが当たったり、購入代金が無料になるキャンペーンが行われている模様です。詳細についてはこちらをご覧下さい。


2.販売店側が販売可能な金額を入力した購入予定者に商品を販売する(1日9:00と14:00の2回行われます)



 なお、プライスボード側にて商品の在庫確認及び購入者に商品が到着したことを確認してからに代金引き渡しを行うなど、詐欺などのリスクを回避するシステムも取り入れられているようです。


 個人的には値段で比較した場合は価格.comなどより若干高めとなっていますが、前述した通り、在庫確認や代金引き渡し時のリスクが軽減されていることを考えると購入を検討する価値はあると思います。


関連リンク
家電を株のように“指し値売買”するサイト(ITmedia)

プラボ - テレビ、パソコン、デジカメ、家電を買うならプラボ!

サイトオープンを記念して、ダブルキャンペーン実施中!(プライスボード)

価格.com



「神の手雲」の画像が添付されたメールに注意!

2008年03月21日 22時12分52秒 | インターネット

皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、ウイルス対策ソフトの開発・販売を行っているG DATA Softwareが3月17日、「神の手雲」の画像を添付したチェーンメールに書かれているリンク先を閲覧すると、現時点においては無かったようですが、今後悪質なソフトウェアをインストールされたり、フィッシング詐欺を行っているWebサイトに誘導される可能性があるとして注意を呼びかけている模様です。


 具体的には空に手の形をした2つの雲が写った画像と共に7人に送信すると幸せになれるというメッセージやリンク先が掲載されている模様です。


 リンク先を削除して、メッセージと画像だけで送信を行えば問題ないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、このような方式でメールを送信するとコンピューターネットワークへ負担がかかり、他のメールが届かなくなったり、Webページの表示が遅くなる原因となり、解消するために回線の増強を行った結果、接続料金値上げとなる事も十分考えられますので、受け取った場合には速やかに削除するか携帯電話にてメールを受け取り、削除することに抵抗がある場合はこちらへ送信することをお勧めします。


 最後にチェーンメールや悪質なソフトウェアに関して覚えておきたい事柄が比較的わかりやすく書かれたWebサイトを掲載しておきますので、時間のあるときにでもご一読されることをお勧めします。

チェーンメール対策
撃退!チェーンメール(迷惑メール相談センター)

悪質なソフトウエア対策
転ばぬ先の杖 - さらなる被害を受けないために


関連リンク
神の手雲メールに注意 マルウェア感染の可能性も(ITmedia)

幸運を呼ぶ「神の手雲」のメールに注意(G DATA Software)

チェーンメール(ウィキペディア)

「チェーンメール」を引き受ける携帯メールアドレス登場(でじたるな部屋)

チェーンメールの転送先(迷惑メール相談センター)


「Google Sky」のWebブラウザ版が公開

2008年03月15日 23時57分33秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

BroadBandWatchによると、Googleが日本語に対応した「Google Sky」のWebブラウザ版を公開した模様です。


Google SkyはGoogleマップの宇宙版で、様々な惑星や宇宙の赤外線・マイクロ波・星座が記載された宇宙図などを見ることが出来るようになっています。


個人的にはズームレベルが制限されている点が残念です。


関連リンク
Google、「Google Sky」ブラウザ版を公開 (BroadBandWatch)

Google Sky

※重要な変更点を追記 トレンドマイクロのウイルス情報ページにウイルスが埋め込まれていたことが判明

2008年03月12日 20時27分14秒 | インターネット
3月14日0:25追記
 ※改ざんが確認された時間が当初3月11日19:00頃と発表されていましたが、その後3月9日21:00頃と訂正されました。

 トレンドマイクロはウイルス感染の原因となったウイルスデータベースを再開したようですが、改ざん時間帯という重要な情報が後になって変わる対応に不信感を覚えるのは私だけなのでしょうか。



皆さんこんばんは。

 ITProによると、ウイルス対策ソフトの開発・販売を行っているトレンドマイクロが運営しているウイルスデータベースの一部が改ざんされ、Webページを閲覧または挿入されている文字列に含まれるURL(アドレス)をコピーしてアクセスした場合、インターネット経由でパソコンを操作されたり、データを盗まれる「JS_DLOADER.TZE」という名前のウイルスに感染する状態になっていたことを明らかにした模様です。


感染していたWebページ一覧に該当していなくとも、下記の時間帯にトレンドマイクロのウイルスデータベースを閲覧されていた方は対応策を実行されることを強くお勧めします。


ウイルスに感染するように改ざんされていた時間帯
3月9日21:00頃から3月12日11:30まで


対応策
ウイルス対策ソフトを最新版に更新し、パソコンの全ファイルに対してウイルス検索を行う

シマンテックセキュリティチェックなどのオンラインスキャンを利用しパソコンの全ファイルに対してウイルス検索を行う



感染していたWebページ一覧
※このデータは3月12日13:00現在のものであり、新たに追加される可能性がありますので、最新の情報についてはトレンドマイクロのWebページをご確認ください。


日本語サイト:
ADW_BRUNME.A
ADW_ZANGO.A
ADWARE_ADBLASTER
ADWARE_EXACTADVERTISING
ADWARE_EZULA.ILOOKUP
TSPY_AGENT.HS
TSPY_ANICMOO
TSPY_GOLDUN.GEN
TSPY_HUPIGON.ZY
TSPY_Lmir
TSPY_Tiny

英語サイト:
ADWARE_BHO_WEBDIR
ADWARE_BHO_WSTART
HKTL_MDBEXP.A
POSSIBLE_OTORUN3
SPYWARE_TRAK_RADMIN
TROJ_ARTIEF-1
TROJ_CLAGGER.D
TSPY_BANKER-2.002
TSPY_BANKRYPT.N
TSPY_GAMANIA.CI
TSPY_GOLDUN.GEN
TSPY_LINEAGE
TSPY_ONLINEG.DAU
TSPY_ONLINEG.OAX
TSPY_ONLINEG.OAX
TSPY_QQPASS
TSPY_SDBOT.BTI
W97M_DLOADER.BKV
WORM_IRCBOT.JK
WORM_NYXEM.E
WORM_SOBER.AG



 個人的にはウイルス対策ソフトを開発・販売している会社なのにもかかわらず、今回ウイルスを拡散させてしまうというあってはならない重大な失態を引き起こした事はウイルスバスターの利用者として非常に残念です。


関連リンク
トレンドマイクロのWebサイトが改ざん、ウイルスのわなを仕込まれる(ITpro)

弊社ウイルス情報ページの改ざんについて(トレンドマイクロ)

シマンテックセキュリティチェック(シマンテック)

米国Yahoo!がマイクロソフトの買収提案を拒否する模様

2008年02月10日 19時43分16秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 先日このブログにてマイクロソフトが米国のYahoo!に対し約446億ドル(4兆7500億円)での買収を提案している事をお伝えしましたが、ITmediaによるとYahoo!に近い筋が提案を拒否することを明らかにした模様です。


 Yahoo!は拒否する具体的な理由として、マイクロソフト側が提案しているYahoo!株1株の買い取り価格となっている31ドルという価格を「著しく低く見積もったもの」としており、40ドル未満の株価では検討することはあり得ないとし、さらに合意した後で政府等の規制当局により覆される可能性があることを考慮していないことを挙げており、2月11日にマイクロソフトに対して文書を送付する計画となっている模様です。


 また、Yahoo!は望まない買収を防止するため、株を大量に買い占められた場合、買い占めた株主以外に対して新株を発行し株の数を増やす「ポイズンピル」や競合相手のGoogleと提携することを含め様々な方策を検討している点を考えると、報じられている通りYahoo!が反対した場合にはマイクロソフトとの勝負は長引くことになりそうです。


 個人的には買収金額の問題ではなく、マイクロソフトがパソコン用OSで圧倒的なシェアを握っていることを考えると、Yahoo!が懸念している通り、規制当局により覆されることがあり得ますが、Yahoo!がGoogleと提携を行う場合でも、同じように覆される可能性があると思うのですが・・・


関連リンク
[WSJ] Yahoo!取締役会、MSの「乗っ取り」拒否の構え(ITmedia)

マイクロソフトが米国Yahoo!に買収を提案、ヤフーは現在検討中(でじたるな部屋)

ポイズンピル(Yahoo!辞書)




FONのIDとパスワードでlivedoor Wirelessへの接続が可能に

2008年02月04日 19時15分00秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 BroadBandWatchによると、ライブドアが運営する公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」と自ら無線LANアクセスポイントを設置することで他のユーザーが設置した無線LANアクセスポイントが利用できる「FON」を運営するフォン・ジャパンが業務提携し、まず、FONのIDとパスワードでlivedoor Wirelessへの接続を可能にし、その後相互利用を無料で可能にする事を発表した模様です。


具体的には下記の方式で進められるようです。



2月4日から2月11日までに2200箇所全ての「livedoor Wireless」のアクセスポイントに「FON」のIDとパスワードを利用して接続する事を可能にする



今後、livedoor WirelessのIDとパスワードを使って「FON」に接続することを可能にしたり、IDやパスワードを入力しなくても、接続機器に1台につき1つ割り当てられている「MACアドレス」を利用した接続を可能にすることも検討する模様です。(私が調べた限りでは具体的に日程に関しては記載されていないようです。)


 また、この提携を記念して2月4日18:00~4月4日まで通常は前述した通り自ら専用のルータを設置しなければ利用することが出来ない「FON」及び「livedoor Wireless」のアクセスポイントの両方がFONの会員登録を行うだけで無料で利用することが可能になる「フリー・アクセス・キャンペーン」を実施する模様です。


 個人的にはMACアドレスで接続可能になった場合、PSPやニンテンドーDSなどの携帯型ゲーム機のネット対戦が出来るようになる可能性が高いだけに注目したいと思います。


関連リンク
ライブドアとフォン、FONのIDで「livedoor Wireless」のAPが利用可能に(BroadBandWatch)

無線LANはlivedoor Wireless - 公衆無線LANサービス

FON

ライブドアの公衆無線LAN接続サービス、livedoor WirelessのアクセスポイントがFON対応に(株式会社ライブドア)

PR:FONユーザーが、ライブドア・ワイヤレスの全アクセスポイントを利用可能に(FON Blog)



マイクロソフトが米国Yahoo!に買収を提案、ヤフーは現在検討中

2008年02月02日 19時07分10秒 | インターネット
皆さんこんばんは。


 ITmediaによると、パソコン用OSのWindowsを開発・販売しているマイクロソフトが米国の検索サイトYahoo!に対して約446億ドル(4兆7500億円)にて買収する事を提案し、Yahoo!側も「我々が求めていない提案がマイクロソフトからあった。Yahoo!の戦略と長期的に株主価値を最大化にするための行動として慎重かつ迅速に検討する」とのコメントを出し、現在検討している模様です。


 具体的には1月31日現在のYahoo!株価を62%上回る1株あたり31ドルの現金かマイクロソフトの株と交換する形を取る模様です。


 ちなみに米国のYahoo!は日本のYahoo!JAPANの株を33.43%持っている主要株主となっているため、今回の買収が成立した場合、間接的な影響が出てくるものと考えられます。


 個人的には今回提示された条件から、マイクロソフトは徐々に勢力を拡大しているGoogleに対抗するため、本気でYahoo!が買収することにしたと考えられます。もしYahoo!が買収を拒否し、マイクロソフトが敵対的買収を行う事になった場合でも、同社の資産を考えると、Yahoo!側が過半数以上の株を持っていない限り、買収が成功する可能性が高いものと考えられますが、Yahoo!のブランドと同じ位内部で働いている人材が重要なことを考えると、敵対的買収が成功した後、買収を快く思わない多くの社員が退社する事態が発生するのか、注目したいと思います。



関連リンク
Microsoft、Yahoo!に買収提案 総額446億ドル(ITmedia)

Yahoo!JAPANがOpenID対応に

2008年01月31日 19時23分00秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 INTERNETWatchによると、Yahoo!JAPANが1月30日、以前このブログにてお伝えした1つのIDと1つのパスワードで対応しているWebサイト全てにログイン可能なOpenIDが利用可能になるサービスを開始した模様です。


具体的にはYahoo!JAPANが用意した設定用Webサイトへ行き、手続きを行うことで現在利用しているYahoo!JAPANIDとパスワードでOpenID2.0の仕様に対応したWebサイトにログインすることが可能になります。


 個人的には万一IDとパスワードが他人に知られた場合、OpenID2.0形式に対応した全てのWebサイトにログインすることが可能になり、ログインされたことを把握するのが難しい過去に一度も閲覧したことが無いWebサイトまでログインされてしまうリスクが発生する可能性があると思うのですが、Yahoo!JAPANにて紹介されているOpenID公式Webサイトは英語表記のため書かれているかどうかわかりませんが、日本語で書かれているOpenID発行Webサイトなどにも私が探した限りでは、前述したリスクや対応策が掲載されていない点が気になるところです。



関連リンク
「Yahoo! JAPAN ID」でOpenID対応サイトが利用可能に(INTERNETWatch)

OpenIDとは?(Yahoo! JAPAN)

アメリカのYahoo!が1月30日よりOpenIDの運用ベータテストを開始(でじたるな部屋)

自分のブログURLをIDで使える!-OpenID.ne.jp(オープンアイディー)

英語表記です。OpenID公式Webサイト




アッカ・ネットワークスがイー・アクセスの株主提案に反対を表明

2008年01月30日 19時45分00秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、以前このブログにてお伝えしたイー・アクセスがアッカ・ネットワークスの筆頭株主となり、木村正治社長、湯崎英彦副社長、広野公一財務経理部長の3名を再任せず、イー・アクセス取締役のエリック・ガン氏、小畑至弘氏、大坂宗弘氏、石田雅之氏を新任取締役として、非常勤の現任社外取締役となっている佐藤元信氏、佐々田法男氏、星野隆作氏を選任するよう求める株主提案を行った件に対し、アッカ・ネットワークスは「企業価値向上の実現に向けた具体的方策が示されていない」との理由で反対する事を明らかにし、イー・アクセスが請求していた株主名簿の開示も「実質的な競争関係にある」として拒否した模様です。


 株主名簿の開示を拒否に対し、イー・アクセスは「株主の利害に直結する重大事項を早期に全株主に知らせることが株主の共通の利益になる」と発言した上で、「残念に感じる」とコメントした模様です。


 アッカ・ネットワークスは今後の事業展開として下記の項目を挙げ、2月14日に行われる予定となっている2007年12月期決算の発表の際に説明を行うとした上で、「イー・アクセスから事業面で具体的な提案があれば検討する」と含みを持たせる発言も行っていますが、事実上イー・アクセスと取締役の選任を巡り対立することになりそうです。


ADSL事業の拡張として公衆無線LAN網の展開を検討

WiMAXとHSDPAはMVNO(仮想移動体通信事業者)方式で展開

ADSLは個人向け低価格サービスの積極販売、光は法人向けの強化などで事業の維持・強化を図る



 個人的には確かにイー・アクセス側は自らが希望する取締役の選任を求めているだけで、具体的な提案がなされていない一方で、アッカ・ネットワークス側が発表した事業展開も現時点で公表されている内容のみで考えた場合、公衆無線LANとWiMAXが競合してしまう可能性や低価格路線では多くの顧客を確保しないと利益が見込めない状態になってしまう可能性がある点を考えると「企業価値の向上」を実現可能とは言い難く、今後イー・アクセス側が具体的な提案を行い、アッカ・ネットワークスとの話し合いで解決するのか、それとも株主提案を実現するために株主からの委任状を求めて争う「プロキシーファイト」(委任状争奪戦)を仕掛けるのか注目したいと思います。



関連リンク
アッカ、イー・アクセスの提案に「反対」 対立決定的に(ITmedia)

プロキシーファイト(ビジネス用語辞典 Wisdom)

イー・アクセスがアッカ・ネットワークス筆頭株主に(追記あり)(でじたるな部屋)


来年春にも東海道新幹線の車内で無線LANを利用したインターネット接続が可能に

2008年01月27日 19時00分31秒 | インターネット
皆さんこんばんは。


 BroadBandWatchによると、総務省が1月25日新幹線の車内で無線LAN利用したインターネット接続サービスを提供可能になるように400MHz帯の周波数を割り当てるため、電波法関係審査基準の一部改正案等に関する意見を2月25日まで募集しており、4月に制度化する模様です。


 具体的には新幹線の線路脇に設置され、現在列車運行関連の通信や公衆電話サービスのため利用されている漏洩同軸ケーブル(LCX)を400MHz帯の電波を発信するアンテナとして利用することで、走行している新幹線車内から通常の無線LAN機器を利用して、下りの速度が最大2Mbps、複数の乗客が接続した場合には数百kbps程度で通信を行うことが可能になるようです。


 ITmediaによると、JR東海は昨年2月から無線LAN設備が標準搭載されているN700系を利用して実験を開始しており、来年の春から東海道新幹線にて公衆無線LANサービスを提供している会社から月1000円~2000円程度の料金で提供を開始する予定と積極的な一方で、JR東日本は東北新幹線や上越新幹線に導入を検討中、JR西日本は山陽新幹線に対して導入する予定は今のところ無いとしており、JR各社で対応が分かれている模様です。


 個人的には新幹線は観光や出張など、短時間の利用も多いことを考えるとサービス開始時に用意されるとは思いますが月額料金だけではなく、時間単位や日単位の料金も用意して欲しいところです。



関連リンク
総務省、新幹線内でのインターネット接続に向けた意見募集を開始(BroadBandWatch)

周波数割当計画の一部変更等に係る意見募集新幹線列車内でインターネット接続サービスが実現(総務省)

新幹線内のネット接続、開始は来春 JR東海(ITmedia)




「Webページが存在した事」を証明するサービスが登場

2008年01月21日 20時37分22秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、茨城大学工学部の米倉研究室が1月21日より閲覧した日時に特定のWebページが存在した事を証明する「Webページの存在証明サービス」を開始した模様です。なお、当面「試験サービス」として利用料は無料となっているようです。



サービスを利用するための主な手順は下記の通りとなるようです。

1.
「Webページの存在証明サービス」の上部メニューの「サービス」のリンクをクリックし、存在を証明したいWebページのURLとメールアドレスを入力した後「送信」ボタンを押す


2.
「Webページのキャッシュ」「タイムスタンプ(閲覧日時)」が記録されたzipファイルをダウンロードし、保存しておく。


3.
Webページの存在を証明する場合は、保存しておいたzipファイルをWinRARまたはLhaplusを使って解凍し、オンライン検証ツールまたは専用の検証ツールをパソコンにインストールして、使用し「Webページのキャッシュ」が改ざんされていない事を確認することによってWebページが存在していたことを証明する仕組みになっているようです。


 さらに詳しく知りたい方は「Webページの存在証明サービス」のヘルプをご覧下さい。


 個人的にはそれほど需要があるとは思えないのですが、今後一般的なサービスとして認知されるのか注目したいと思います。



関連リンク
「Webページの存在証明」サービス キャッシュと日時を保存(ITmedia)

存在証明サービス

ヘルプ(存在証明サービス)

オンライン検証(存在証明サービス)

PFUタイムスタンプサービス ツール紹介(株式会社PFU)

WinRAR(窓の杜)

Lhaplus(窓の杜)




アメリカのYahoo!が1月30日よりOpenIDの運用ベータテストを開始

2008年01月20日 19時49分58秒 | インターネット
皆さんこんばんは。


 INTERNETWatchによると、アメリカのYahoo!が1月17日、OpenIDの運用ベータテストを1月30日から開始すると発表した模様です。


OpenIDとは1つのID及び1つのパスワードでOpenIDに対応しているWebサイト全てにログインすることが可能になるWebサービスで、現在はアメリカで普及しつつある段階で、日本ではすでにOpenID.ne.jpにてID発行サービスを実施しているようですが、対応しているWebサイトがまだ少数のためか、本格的に普及するまでには至っていないようです。


 個人的には確かに現在、WebサイトにログインするためのIDとパスワードを複数持っている人が多い事を考えると、1つのID及び1つのパスワードにまとめる事でパスワード管理は軽減されますが、万一IDとパスワードを知られてしまうとIDとパスワードを別々にしている場合はIDとパスワードを登録したWebサイトのみログイン可能になりますが、OpenIDの場合、対応している全てのWebサイトにログイン可能になってしまうことを考えると、あまり良いシステムとは思えないのですが・・・


関連リンク
米Yahoo!がOpenID採用を発表、OpenIDアカウント数は一気に3倍に(INTERNETWatch)

自分のブログURLをIDで使える!-OpenID.ne.jp(オープンアイディー)



イー・アクセスがアッカ・ネットワークス筆頭株主に(追記あり)

2008年01月16日 19時15分11秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 INTERNETWatchによると、アッカ・ネットワークスが1月15日、2007年12月21日付けで同業者のイー・アクセスが12.68%の株式を保有する筆頭株主になったことを確認したと※PDFファイルです。発表した模様です。


イー・アクセス側は株式の保有目的を「純投資」と言っているようですが、個人的にはイー・アクセスは自社Webページ上にてアッカ・ネットワークス株主に対する提案を発表する準備を進めている事を考えると、イー・アクセスにアッカ・ネットワークスを事実上吸収する形での合併を行うことも不可能ではないだけに、今後発表される提案の内容に注目したいと思います。


1月16日 22時00分追記
 ITmediaによると、イー・アクセスはアッカ・ネットワークスに対して木村正治社長、湯崎英彦副社長、広野公一財務経理部長の3名を再任せず、イー・アクセス取締役のエリック・ガン氏、小畑至弘氏、大坂宗弘氏、石田雅之氏を新任取締役として、非常勤の現任社外取締役となっている佐藤元信氏、佐々田法男氏、星野隆作氏を選任するよう求める事を3月に予定している定時株主総会の議案に含めるよう株主提案を行った模様です。個人的にはこの動きを受け、第2位株主であるNTTコミュニケーションズがどのような動きをするのかが気になるところです。



関連リンク
イー・アクセス、アッカ経営陣に退任要求(ITmedia)

抜本的経営改革を求め、アッカ社経営体制の変更を提案~株主・ユーザー等の利益最大化を目指す~(イー・アクセス)

アッカの筆頭株主がイー・アクセスに(INTERNETWatch)

※PDFファイルです。主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(アッカ・ネットワークス)

株式会社アッカ・ネットワークス株主の皆様へ(イー・アクセス)
※現在準備中で、1月18日公開予定となっているようです。


株式売買の手法を利用し次期衆議院選挙の予測を行うWebサイト登場

2008年01月14日 19時25分00秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、静岡大学佐藤研究室が株式売買の手法を取り入れ次期衆議院選挙における各政党の議席数や次期総理大臣などを予測する衆議院選挙総合情報サイト「shuugi.in」を開設した模様です。


 具体的には会員登録を行うともらう事が出来る仮想通貨「10000S$」(衆議ドル)を使って各政党の議席数や総理大臣候補、衆議院選挙の投票日などの予想項目を売買することで予測を行い、最新情報をtwitterを利用して配信することも行っているようです。


shuugi.inにて予測されている2008年1月14日19:20現在のデータは下記の通りです。


投票日 2009年7月以降

獲得議席数

自民党   216
公明党    30

民主党   202
その他    25

次期総理大臣 自民党議員

自民党の分裂・政界再編確率 11%

民主党の分裂・政界再編確率 10%



 個人的には公職選挙法の第138条の3「人気投票の公表の禁止」に抵触する可能性について、「市場予測と人気投票はまったく違うもの」「予測市場とは、参加者の予測を聞いているもので、意見・主張を聞いているものではありません。」という見解をshuugi.in上にて公表していますが、各個人の意見や主張を含んだ考えに基づいて仮想売買が行われている可能性がある事を考えると、人気投票とは「まったく違う」とは言い切れないと思うのですが・・・



関連リンク
衆院選の結果をみんなで予測 「shuugi.in」(ITmedia)

shuugi.in - 衆議院選挙総合情報サイト

shuugi_in情報配信アカウント(Twitter)

公職選挙法との兼ね合いについて(shuugi.in)




画像ファイルになりすまし勝手にハードディスクをフォーマットする悪質なプログラムが出現

2008年01月03日 19時15分00秒 | インターネット
皆さんこんばんは。

 ITproによると、昨年の12月30日頃から画像
ファイルへのリンクをクリックするとハードディ
スクを勝手にフォーマットし、データを消去する
悪質なプログラムが出現している模様です。


 具体的にはリンクをクリックすると自動的に
ハードディスクのフォーマットを行うプログラム
をダウンロードし、実行する模様です。


 ITproには原因としてWindowsパソコンに標準
搭載Internet Expolrer及びInternet Expolrer
の機能を利用したSleipnirやLunascapeを利用
することで実行される可能性を挙げており、対
策として下記の内容が掲載しています。


・Internet Expolrerのインターネットオプション
 の中にある「拡張子ではなく、内容によって
 ファイルを開く」設定を無効にする



・メインのブラウザをInternet Expolrerから
 FireFoxに切り替える


SleipnirLunascapeを利用する場合は
 Internet Expolrerのエンジンから
 Geckoエンジンに切り替える



 なお、悪質なプログラムは常に進化している
ため上記の対策が必ずしも通用するとは限り
ませんのでご注意下さい。



 さらに有志による情報提供が行われている
Webサイトもありますが、誰でも情報が書き込
める形式となっており、悪質なリンクを書き
込まれてしまう可能性があるため閲覧は
ご自身の判断でお願いします。



HDDをフォーマットするブラクラ まとめwiki
http://www13.atwiki.jp/burakura_hdd/pages/1.html
(間違って行くことを避けるため、あえて
 リンクを設定していません)


 残念ですが、これからもこのような悪質な
プログラムは今後も発生し続けるものと考え
られますので、Webサイトや掲示板を閲覧される
際には出所がわからないファイルへのリンク
はクリックすることを控えるなど、十分お気
をつけ下さい。


 最後にセキュリティに関して覚えておきたい
事柄が比較的わかりやすく書かれたWebサイトを
ご紹介したいと思います。

転ばぬ先の杖 - さらなる被害を受けないために




関連リンク
画像ファイルに偽装した,HDDをフォーマットしようとするトロイの木馬がネットで話題に(ITpro)

拡張子ではなく、内容によってファイルを開くこと(limber.jp)

Firefox日本語版のダウンロード(Yahoo!JAPAN)

Lunascape(ルナスケープ)

Sleipnir