5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

洋書が届きました

2008年03月09日 | 針仕事のあれこれ


春が近い日曜日...なのですが、今日はちょっと寒いかな?
夫は仕事ですので、私は家でひとり、ウィークデイと変わらない1日を送っています。

それよりも、今の私、ワクワク・ソワソワして、顔はニヤケてると思うんです。
だって昨日、ネットで注文していた本が届きましたものぉ!(人´∀`).☆.。.:*・°
ひょんなことから、また刺繍熱が燃えはじめ、しかもイニシャル刺繍、白刺繍にドッキンしはじめ、
アンティークのリネンにあるような、最高にエレガントな飾り文字や花のモチーフを刺してみたい......!
私の心の蓋が、どこかパカッと開いてしまったようです。
嗚呼... 久し振りの、この衝動。ヾ(≧∪≦*)ノ〃

クロスステッチなら
SAJOUの本を持っていますが、
サテンステッチのようなフリーステッチの本は持っていません。
やっぱり、美しい写真にうっとりしながら創作意欲を燃やし続けたいっ!
手の掛かる繊細なものだけに、素敵な作品を探したいっ!!

そこで、ネットで検索し始めました。
これまで利用したところ、初めてのところ、良さそうなショップを4~5店。
そして最初に届いたのが、
アートブックショップからこの4冊(最初の写真です)。

ひとつずつ紹介したいと思いますが、
まずは、刺繍なんて分からない夫に「嬉しい!嬉しい!」と訴えてまわった(笑)、
broderie blanche 』(白い刺繍)



私が覗いたショップの中では、ここにしかなかったもので、
内容が紹介されている、たったひとつの写真を見て、これだ!と狙いをつけました。
中を見てから買うわけにはいかないので、印象で決めるしかありません。
実際に手にして「失敗だ!(>_<")」となることもよくあるのですが、ドキドキしながらページをめくると...
これは本当に、小躍りしたくなるほどの大当たりだったのです。

25種類の作品(うちひとつは、同じ図案で違うステッチを用いたもの)があって、
その、ホワイト・オン・ホワイトの布と糸の風情の美しいこと!゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
( ドロンワークやオープンワークも少しありました。 )
ベッドリネンやテーブルクロスなどに刺して、インテリアとして活きる作品が多く、
ワンポイント的ではなく、比較的大きい図案が中心なのですが、
これはバッグやクッション、タペや額装などにも、アレンジしやすいと思います。

作品を眺めるだけで「ああしよう、こうしたい」と次から次へとイメージが浮かび、
想像力や創作意欲を掻き立てる本が、私はいい本だと思いますし、
少し高いかな...と思っても、その良さは、また和書とは違ったものがありますね。



清楚なだけでない、モダンな優雅さにうっとりします。

フランス語の辞書を持っていたのですが、ちょっと見当たらないので、
これから、図書館で借りてこようと思っています。

はあぁぁ......うっとり...゜+。:.゜(´- `*)゜.:。+゜





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2 コメント

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美しい模様 (谷間のゆり)
2008-03-09 23:29:11
少し見える写真でも、優雅さがわかります。
もう30年前になりますが、ニューヨークのメトロポリタンミュージアムで見た、ロシアの白地に白の刺繍を思い出しました。
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白の贅沢 (デュー)
2008-03-10 16:05:04
ただでさえ、シーツや枕カバーに白を掛けるのは勇気が要りますが、
こうして、手をかけた真珠のような白布を、日常に使う生活を目指したいものです。
まずは、小さなカフェカーテンでも、籠の目隠し布でも。
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