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獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

昨日豊中市バリアフリー推進協議会に行って、今日は、大阪地方裁判所と法務局に行った。法務局にはロッピーみたいなものがあった。

2024-02-09 21:56:22 | 網膜色素変性症と私
3か所

今日は、金曜日、昨日木曜日は、私が住んでいる豊中市のバリアフリー推進協議会にメンバーとして参加。そこで知ったのは、豊中市は、バリアフリーマップというのをつくっていて、そのマップに視覚障害者用の点字ブロックルートテキストマップも追加されたとのこと。うれしいね。私がノウハウを提供して、それをもとにつくってくれたようでうれしいね。そのほかにも、商店街に点字ブロックを敷設することをあきらめたわけではないという趣旨の豊中市側の発言もあり、うれしくなった。


話変わって、今日は、大阪地方裁判所へ。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。2016年から、豊中市を相手に同行援護の月上限時間50時間はすくないと訴えている裁判。

その裁判であきらかになったのは、特定の視覚障害者には、月50時間をこえて月70時間支給しているということ。その追加分20時間は、豊中市の審議会出席だったり、野外歩行訓練の下見だったり、打ち合わせだったりと、実にあいまい。しかも、2月は、17.5時間たりないので、その時間を追加支給してくださいという申請にたいして、豊中市は、20時間支給している。私には、一切こういったおまけ支給はしてくれないのにね。なぜ、こんな不平等な取り扱いをするのか不明。豊中市は、なにか、弱みでもにぎられているのかな。こういった不平等をただしていかないとね。それが、私の同行援護裁判の役割。

裁判所にいくついでに、裁判所の裏にある、法務局、分所にいく。私が、先日設立した合同会社の商業登記簿謄本をもらいに。全部事項証明書というのね。

法務局の2階にあがると、すぐわきに、2大の端末がある。ローソンにあるろっぴいーのような端末。なんだろうとおもってとおりすぎる。

通り過ぎて、、受付へ。するとその受付の人が、盲人がきたということで、親切に対応してくれた。法人登記の登記簿謄本がほしいんですというと。さっき私が通り過ぎたロッピーの前まて誘導してくれて、一緒に操作してくれた。もちろん、この端末もタッチパネルで、視覚障害者ひとりでは操作できない。丁寧におしえてくれてたすかった。

今日は、ガイドヘルパーさんと一緒だけど、こういった操作はやっぱりはじめての人は、目が見えていようが見えていまいが、むずかしい。

ロッピーの操作は実に簡単で、どんな証明書がほしいですか、どの会社のですか。そして、私の名前をカタカナで入力したらそれでおわり。どの会社かを選ぶときは、フリーワード検索ができて便利。私の会社もすぐに出てきた。なお、ほかの会社も登記してあるかどうかだけを調べるには、このフリーワード検索つかえるね。ネットでもできるのかな?

そのろーぴーのような端末から、小さな紙がでてくる。レシートぐらいのおおきさ。

それをもって、一番奥の窓口へ。ここでm、600円はらい、収入印紙をもらう。はってくれてもよさそうだけど、はってはくれない。

次に、そのレシートと印紙をもって、名前がよばれたら、別の窓口へいく。ここで、登記簿謄本を受け取る。ロッピー路で申請したときに、すでに、謄本は印刷されているようで、すぐに受け取りができた。

この3つの手続き。ロッピー、印紙、受け取り。実に役所的だね。

そもそも、印紙なんかやめて、ロッピーみたいな端末に、お金をいれたらいいシステムにしてくれたらいいのにね。すでに、地方自治体ではコンビニのマルチコピー機だけで、おかねをいれて、住民票とれるのにね。

実に、不思議な場所だった。ほとんどの人は、こういった法務局なんか来たことがないので、だれも、この非効率を指摘しないんだろうな。

まだまだ、私が声をあげることはつきないね。









コメント
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