障碍者はアイドル
今日は寒いのか熱いのかわからないね。朝、早朝スポーツジムにいって、汗だらだらで歩道をあるいてセブンイレブンへ。汗で体が冷えて寒い。家に帰ってもなんか肌寒い。今シーズンはじめて厚手の部屋ぎズボンをだしてはいて、毛糸の帽子をかぶる。でもすぐに厚くなってぬぐ、それを繰り返す今日。今が、風邪の引きどころなので注意せねば。
そんな2022年の秋。なんか女性にやさしくしてもらうことが立て続けにあった。手引きをしてもらった女性が、私がきっかけで同行援護の資格講座を受けますといってくれたり、一人では食べきれないのでおすそわけですと食べ物をもってきてくれたりと、私が20代だったらトキメクような行動をしてくれる女性たち。なんでだろう?
別に、雑誌の裏表紙のマジックストーン、幸福の石を通販で買ったわけじゃないし、何かいいこともしたわけでもないし不思議。
考えてみると、それは私の幼さ、こどもっぽさのせいかも。そんなこどもっぽいおじさんが、目が見えないのに一生懸命生きている。障害をものともせず、克服して、一人でなんでもできる。どうも、そう思われているのね。そんながんばっている人を見たら、応援したくなる。
ここで、はたと気づく、この感情って、私が宮本佳林に感じていた感情ではないか。ハロプロエッグの至宝で、デビューに一番近いといわれていた研修生の宮本佳林。だけど、どんどん後輩においぬかれていく。当時最長のエッグ歴でようやく2013年にデビュー。2008年にハロプロエッグ研修生になって、ほぼ5年かかtってやっとデビュー。
その後も、佳林にはいろんな苦難がまちかまえていたメジャーデビュー直前、足の骨をおってしまう。グループに新メンバーが加入することになり、私じゃだめだったの?私じゃ足りなかった?と悩み、声がでなくなる発声障害、顔面麻痺。
そして、佳林は、必ず、それらの苦難を乗り越える。もうだめかな?とおもわれても、不死鳥のようによみがえってくる。それが宮本佳林。そんな佳林がとてもいとおしい。
もしかして、私が宮本佳林なのかも?
アイドルはアイドル地震で、アイドルとは人を笑顔にする仕事、あるいは、人から応援してもらう、自分が夢をおかけているのを応援してもらう職業と言っていた。
これを障害者にとりかえてもあてはまるかもね。障碍者はアイドルに一番近い説。
たしかに、先月、目の見えない小学生の男の子に出会って、話をして、その目の見えないこどもがとてもいとおしく感じた私。その子にとって、目の見えないっていうことは、当たり前のことで、だから自分は人よりがんばっているという意識はまったくないのは、わかっている私。それでも、なぜか、そのこどもがいとおしいのよね。胸がキュンとなる。この感情は、かつて、私が宮本佳林に感じた感情と似ている。
やっぱり、障碍者はアイドル説は、かなりの信ぴょう性があるね。
そうか、私もアイドルだったのか。佳林と同じだったんだな。そうなると佳林はライバル。佳林に負けてらんないな。
PS
そんな、宮本佳林は10月12日水曜日のアルバムリリースに向けて、コンサート、リリースイベントめじろおし。まずは、10月2日日曜日のNHK大阪ホールでのこんさーと、そして10月8日土曜日神戸ハーバーランドでのリリースイベント。関西ではこの2つだね。行かなきゃ。みなさんも、その目で、宮本佳林を見てね。神戸のほうは、ただでミニライブみれますよ。