ワンドライブにわずかなのぞみを
2016年12月に同行援護裁判を市役所におこしている私。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。目の見えない私にとって、同行援護ガイドヘルパーという制度はほんと生きていくうえで必要なサービス。なので、ずっと裁判に負け続けようが、私は同行援護裁判をやりつづけないといけない。
今日も、そのことについて、弁護士に法律相談。午前11時の約束。1時間無料の法律相談。尼崎の事務所。
と、その前に、今日も6時前に起きる私。ジムに行こうかとおもうも、それよりも、裁判資料準備書面をつくらねば。すでに9割がたできあがっていて、あとは、誤字脱字や、主語述語のおかしいとところをチェックして、プリントアウトして、レターパックで裁判所に送れば、あさっての同行援護裁判の弁論準備手続1回目にまにあうね。レターパックは速達あつかいなので、今日中に投函すれば、明日には余裕で届く。
尼崎の法律相談から帰ってプリントアウトしてもいいけど、朝にやってしまおう。やる気がでたときがやるとき。
さっそく、パソコンを立ち上げ、文書ファイルを開く、そして、音声読み上げで文章を確認。ここはこうしたほうがいいな、ここは、別の文書からいいフレーズをはりつけたらいいな。いろいろと作業。
作業しているとなにかが変。はりつけたはずなのに。はりつけていないようなレスポンス。あれ?おかしいな。これはもしかしたら、文書エディタソフトがフリーズしたかな?あわてて、上書き保存、コントロールキーとSを押して上書き保存。
これで一安心。さて、もう一度、よく作成途中の文書を見てみる。なにかおかしい、文章の文字のバイトが90バイトしかない。あれ?今までは23000バイトあったのに、やけに文章の文字数が減っている。11500文字ぐらいの文章だったはずがわずか45文字の文章になっている。
まさか!
そう、11500文字の文書を消して、そのうえで45文字のフレーズをはりつけている。なぜこうなったかわからないが、つまり11500文字の私が10時間ほどかけてつくった裁判の第1準備書面のデータがきえてしまった。
あわてて、ファイルをとじて、再度ひらいてもやっぱり45文字の文書ファイル。データが消えた。
ここで、落ち着いて考える私。PCトーカーの文書エディタ、マイエディットはバックアップ機能がある。エディターソフトやパソコンがフリーズしたとき、その直前の文書ファイルを保存しておいてくれるという、自動バックアップ機能。
きっとバックアップさていると、バックアップフォルダーを確認。
ない。考えてみれば、このバックアップ機てえいうのは、不慮のフリーズに対応するもので、私が、意識的に上書き保存したのに、その上書き保存前のデータをバックアップしてくれるということではないのね。
がっかり。また一から文書をつくらないといけないのか。
いや待てよ、ワンドライブというクラウドのでデータ保存をしている私。デスクトップパソコンで、決してしまったけども、タブレットPCでも、ワンドライブで文章を保存したりしているので、こっちのほうにはまだのこっているかも。
ということで、Wi-Fiをすべてセ悦団して、タブレットを起動、Wi-Fiを切らないと、ワンドライブに自動接続して、更新された文書ファイルを即座にみつけだし、それをタブレットPCにも反映させてしまう。
Wi-Fiをききって、タブレットを起動。そして、ワンドライブのファイルを開いてみる。すると、そこには私の上書き保存する前の23000バイトの文書ファイルがそこにある。
ほっとひと安心。よかったよかった。さすがワンドライブ。
でも、自裁にそのファイルを開いてみると、エラーメッセージ。ほかのアプリがすでに開いています、このファイルは開けませんというメッセージ。
ショック。
結局、データは復旧せず。がっかり。
しかたなく、いちから文書をつくる。そして、9時30分に家をでて尼崎へ、法律相談をしてもらって、家にかえって、また文書作成。夕方すぎにやっと文章を再度書き上げた。
でも、いまから、レターパックで投函しても、引き受けは明日で、到着はあさって、裁判に間に合わない。
ということで、今から、大阪地方裁判所に提出してくる私。なんか、ふんだりけったりだね。
今日の法律相談は、じぜんに私が送付していた資料を、まったく読んでいない弁護士。まぁそりゃ無料法律相談だから、その1時間、法律相談の1時間に資料をよんで、それでアドバイスしてくれればいいんだろうけど、初見じゃなくて、事前に読んでおいてほしいよね。
まぁ、これが無料法律相談ってやつだね。いままで何度かうけてきたけど、だいたいそう。基本、無料法律相談とかでは、弁護士は、事前に資料を送付しても、それには目をとおさないか、とおしてもちらっと。こんな弁護士に私はなりたくない。
ということで、次なる同行援護裁判も弁護士をつけずに、私一人でやることにする。