砂漠のレインメーカー

夕暮れの 陰の廃墟に 病みを視る
宿す闇こそ 塩の道なり

THE TIMERS カプリオーレ

2011-05-22 21:00:58 | Rock Music

某O阪府知事の橋下はん、よー耳垢掃除して、この歌聴きなはれ。

この曲に、あんたが国民・市民を脱帽・起立のうえで歌わせ敬礼させたい、「日の丸・君が代」と天皇制の本質がありますわ。

そんなあんたに比べて、海外在住の日本の作家がこの曲の時期日本に帰省した時のエピソードが笑えます。
帝国ホテルで家族で宿泊、ホテルレストランでの食事のさいビールを注文したら、ウェイターが怪訝な顔で「飲まれるんですか…?」
「頭来て、ワインもジャンジャン持ってこいて注文してやりました」
あっぱれなことですわ。
この時この国は、家族でお酒飲みながら楽しく食事もできない国やったということですわ。
自由が無くなると言うことはこういうことですわ。
そして、権威におもねらんということは、こういう作家さんの態度のことちゃいますか。
特権者が、市井の民の生を謳歌することを奪うことに反対することちゃいますか。

橋下はん、橋下知事!!!

次の曲、よー聴きなはれ<`~´>




足の早い カプリオーレ
さすがのお前も 今日は走れない
すべてのハイウェイ 閉ざされて

誰かが年おいて 死んだという
国をあげての お葬式の日は
彼女のトラックも 走れない

やだなー やだなー やだ やだ やだなー
やだなー やだなー やだ やだ やだ やだなー

すべてのハイウェイ 閉ざされた

エンジン休ませて カプリオーレ
高速道路に ポリスが並ぶ
なんだか大変だね ごくろうさん

やだなー やだなー やだ やだ やだなー
やだなー やだなー やだ やだ やだ やだなー

すべてのハイウェイ 閉ざされて

足の早い カプリオーレ
さすがのお前も 今日は走れない
彼氏のセダンも 走れない

すべてのハイウェイ 閉ざされた

【追記】
用事の気分転換で、アップしました。
ブログ主はいたって冷静です!!!!!



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (M)
2011-06-09 08:14:28
こんな曲があったんですね。
知らなかった…

わたしにとって忘れもしない、1989年2月24日。

このとき、わたしは初めて右○に本格的な脅迫を受けるのです。
以来、長い付きあいになるなぁ(笑)
返信する
清志郎さんと辺見さん (レインメーカー)
2011-06-09 08:16:39
Mさん
コメントありがとうございます。

外野ライトスタント側の話は、いつか開かれる(よていの)オフ会でひっそりとお聞きします。

実を言うと、Mさんと同じく僕も清志郎さんの死後、本格的なファンになった部分はあるのです。
生前から、いいミュージシャンであるという認識はあったのですが、「世界に誇れるロックミュージシャンだ」と思うようになったのは、最近です。
本当に申し訳ない。御存命の時に、もっとCDを買ったりライブに行ったりしたかった。
そんな人、結構多いんですよね。僕のなかで。
(加藤周一先生もそうだな…)

それでも、今存命で世界に誇れるロック・アーチストはいます。辺見庸さんです。
Mさんはどう思われるかわかりませんが、彼の文体、そしてその対象、ロック=時代を撃つ姿勢を感じるのです。
僕にとってロックは、セックス、ドラック、ロックンロールというものではなく。人間の疎外感や苦しみや闇の狂気を切りとって叫び、それでも理想を追い求めるそういった音楽だと思っています。
辺見庸に、相応しいジャンルだと。
そういうロックな人間に、私はなりたい…と
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。