クリエイティブビジネス論!~焼け跡に光を灯そう~

元コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ!

広告費は分類不能へ~マス広告費の行方~

2010-01-29 00:56:00 | メディアの現在未来
AppleがiPadを出した。でっかいiPhoneだ。でっかいiPhoneに過ぎないと言っているんじゃなく、でっかいiPhoneだから意味があると言いたいわけ。なんかこういう、「概念を変える」ところがジョブズってえらいなあ。実際、ノートPCでやりたいことって、でっかいiPhoneで事足りる。あれ、そんなこと書きたいんじゃなかった。おとといの記事の続きの昨日の記事の続き。つまり広告費について書くんだもーん・・・ . . . 本文を読む

2011年に何が起こるか?~マス広告費の行方~

2010-01-28 01:27:49 | メディアの現在未来
いろんなネタだけ自分でふっておいて書く方が追いついていかない。順番でいくとここでフランスの映画産業について、ってするべきなんだけど、"旬"の度合いから言って、昨日のマス広告費の話の続きの方がいいかなーと。けっこう大事なことを説明できてないからさ・・・ . . . 本文を読む

新聞広告費とネット広告費、ついに逆転!

2010-01-27 00:50:48 | メディアの現在未来
ヨーロッパの映画産業の話の続きの前に日経新聞電子版のことを書いちゃって、これもまだ続きを書こうとしていたら、2009年の日本の広告費のデータがあるブログで出た!というので、今日はそのことを書くよ。いろいろ続きを残してるのに節操がないなあ、おれ。でもちょっとね、広告業界史に刻まれる出来事なのでね・・・ . . . 本文を読む

おれの知りたいニュースを教えてくれる?~日経電子版がでるぞ!~

2010-01-25 01:30:45 | メディアの現在未来
フランスの映画産業について続きを書かなきゃならないところなのだけど、ちょっと番外的な話しを今日は書くね。日本経済新聞の電子版の話だ。すでに公式に"出ますぜ"と宣言されているのだけど、先日その概要を少しだけ知ることができた。けっこう驚いたので、感じたところを書こうと思う。"おれの知りたいニュース"が教えてもらえるみたいなんだ・・・ . . . 本文を読む

じゃ、ヨーロッパはどうなってんのかな?~日本映画産業論その8~

2010-01-19 00:57:34 | 日本映画産業論
ツイッターだよ、やっぱ。週刊ダイヤモンドが取り上げたかと思えば、NHKもやってるし。ぼくもやってるんだけど、やってない。なんかみんなみたいに次々につぶやけないのよ。ということで、その分、ブログの更新を熱心にやるかなー。で、『アバター』の話題から離れるよ・・・ . . . 本文を読む

『アバター』を日本が追いかける方法~日本映画産業論その7~

2010-01-18 00:58:16 | 日本映画産業論
いよいよJALは会社更生法を申請する。小沢一郎の元秘書が次々逮捕された。この国はどんどん混迷度が高まっている。前々から書いているように、ぼくたちは一度希望を捨てて、その上で新しい希望を探さないといけない。だがその道は遠いぜ。少なくとも後一年二年は準備期間だ。その先に本当に希望が見えるのかどうか。『アバター』をネタにそのヒントをもう少し書き進もう・・・ . . . 本文を読む

『アバター』はオタク精神の結晶~日本映画産業論その6~

2010-01-14 00:43:45 | 日本映画産業論
なにげにこのブログのタイトルを変えた。\"経営論\"が\"ビジネス論\"に変わったわけね。進化させたつもりなんだけど、人によっては逆に受け取るかもしれないね。なんで変えたのかって?教えてあげない・・・などと意地悪を言いつつ、『アバター』をネタにしたつづきだよん・・・ . . . 本文を読む

『アバター』を追いかけられない日本~日本映画産業論その5~

2010-01-07 01:36:58 | 日本映画産業論
新年がはじまった。でもさっそく飛び込んでくるニュースは、やっぱりこの国ではまだ終わりが続くんだな、はじまりはまだはじまらないな、と思えるものばかり。公開会社法とかいう法案では、従業員代表が監査役になるという案だとか。なんだそりゃ?それによって何を解決したいのかわからない。一方、突如空席になった財務大臣に菅さんだって。なんかむちゃくちゃでんがな・・・てなことは置いといて、大変びっくりした『アバター』についてのつづき・・・ . . . 本文を読む

『アバター』を産める国の強さ~日本映画産業論その4~

2010-01-03 13:38:07 | 日本映画産業論
あけましておめでとうございます。明けてしまった2010年。どうなることやら。きっといろいろ大変なことになるだろうなあ。さて『アバター』を観た。もちろん3D上映で。これ、3Dで観ないとダメだよ。この映画の真の価値がわからなくなる。ストーリーが凡庸だ二番煎じだという人もいるけど、いったいどこを観て言っているのか。ストーリーも含めて、エポックメイキングな映画じゃないか!・・・ . . . 本文を読む