終わりがはじまった、と前回書いた。そんな大袈裟な、と思った?もちろん、私もやや大袈裟に書いてはいる。ただねえ、ほんとにいままでにないことが起こっているのは確かみたいなんだ。そこで今回は、数字から言える、イヤな試算をしてみよう。あくまで”数字から”の話なんだけどね・・・ . . . 本文を読む
広告費とコンテンツの関係が、などとわかりにくいことを書いているうちに、事態は刻々と進んでいた。今期は来るぞ、と予感はしていたのだけど、その予感以上に大変なことになっている。言ってみれば、力道山の時代から始まり、永遠に不滅ですの名セリフの夜に完成された、テレビ至上体制が、終わりに向かって転がりはじめたのだ。え?何を根拠に言ってんのかって?根拠はありだぜ、大有りだぜ・・・ . . . 本文を読む
広告映像が2次使用によって収益をもたらすかもしれない。・・・でもそこを考えはじめると、あれ?おや?ということに気づく。それはねえ、テレビ番組ってどうやって制作されてるんだっけ?ってことなんだけどね。そもそも、テレビの事業モデルって変かもしれない。いや、ネットの登場によって、変かもしれない、ってことになってきた、ってことなんだけど。とにかく、辻褄が合わなくなってきたんだよ。 . . . 本文を読む
このタイトルはよく考えるとヘンなんだけど。コンテンツってのは”中身”の意味なわけで、メディアにのっかる”中身”をいま、みんながコンテンツと呼んでいる。広告映像だって(ふつーのテレビCMも)テレビという広告メディアにのっかるコンテンツだから、広告映像はそもそもコンテンツだよね。いや、でも、言いたいのはね・・・ . . . 本文を読む