「グッバイ・コンピュータ、ハロー・ニューTV」のタイトルで前回はテレビが今年のポイントだと書いた。これはぼくだけが感じていることでもないらしく、あちこちのブログや記事でテレビの変化について触れられている。これはいよいよもって、2011年がテレビ激変の年だという証しなんだろう。
テレビの変化のひとつの大きな例として、GoogleTVの名前が出てくる。ただ、ぼくはGoogleTVはちょっと分けて考えないといけないんじゃないかと思っている。新しいテレビのことを、ネットTVとかコネクトTVとかスマートTVなどと呼んでいるようなんだけど、GoogleTVはネットTVでコネクトTVではあっても、スマートTVとは呼べないんじゃないだろうか。
ネットTVとコネクトTVはほぼ同意語で、インターネットにつながっているテレビ受像機のことだ。これは今年のテレビをホットにしている基本潮流で、新しいテレビはほとんどこれに当てはまるだろう。
スマートTVとは、アプリやウィジェットを使えるテレビのことだ。リモコンでチャンネルを選ぶだけでなく、特定の用途のアプリやウィジェットを選択して使うことができる。天気ウィジェットや放送局ウィジェットなどがあるらしい。スマートTVとはつまり、スマートフォンのテレビ版ということだろう。Yahoo!TVはこのタイプのようだ。
GoogleTVは、アプリやウィジェットを使うのではないらしい。検索させるのだ。アメリカでは番組がYouTubeだけでなくHuluなど多様なサービスを通じて視聴できるので、テレビ番組を検索できるようにしたのだ、と。
さらにGoogleTVは、映像のサイズを画面の中で少し小さくし、他の要素をいろいろ表示できるそうだ。テレビ番組を見ていると、その内容に連動したバナーが画面に出てきたりするのだろう。
つまりGoogleTVはテレビ画面=ブラウザーという発想で作られているのだろうね。
それって、どおよ?とぼくは思うんだ。
だって前回のタイトルでもぼくは「グッバイ・コンピュータ」と書いた。これは人様のブログのタイトルから拝借した概念で、そう言いたくなるくらい今年のCESではコンピュータが前面に出てこなかったということだ。
もうコンピュータ的なのは、進歩しなくていいよ、仕事でwordやExcelを動かせばそれでいいからさ。
だとしたら、検索もいまぐらいで十分だよ、ってことじゃないのかな。
「FREE」を書いたクリス・アンダーソンが"Web is dead"と言い出して話題になった。これもようするに、ブラウザーはもういいよ、アプリがあるからさこれからは、という主張なんじゃないか。検索するより、おれがやりたいことをパッとできるアプリがあればそれでいいよ、ってね。
だから、さあこれからはテレビでめいっぱい検索できますよ、というGoogleTVは、ちょいとズレちゃってるんじゃないかと思うんだ。
テレビ画面にいろいろ出てくるのもね、どうかと思うよ。地デジになって、"dボタン”っての、ついたでしょ?これ、日常的に使う?ぼくはこないだの紅白歌合戦のとき、何ヶ月ぶりかで使った。桑田佳祐の出番を確認するために。デジタルテレビを買って初めて、dボタンを有効に使ったよ。でもふだんは使わない。うざいよ、テレビにごちゃごちゃいろんな情報が出てくるのは。
じゃあテレビの新しい使い方って何よ、今まで通りがいいって言いたいのかよ、いやいや、そうじゃなくてさ。
テレビとスマートデバイスの連携だと思うんだよ。エアプレイだよ。
もう少し詳しく語りたいところだけど、今日は出張だったので疲れてるのだわ。明日、必ず続きを書くから、許してねー。
テレビの変化のひとつの大きな例として、GoogleTVの名前が出てくる。ただ、ぼくはGoogleTVはちょっと分けて考えないといけないんじゃないかと思っている。新しいテレビのことを、ネットTVとかコネクトTVとかスマートTVなどと呼んでいるようなんだけど、GoogleTVはネットTVでコネクトTVではあっても、スマートTVとは呼べないんじゃないだろうか。
ネットTVとコネクトTVはほぼ同意語で、インターネットにつながっているテレビ受像機のことだ。これは今年のテレビをホットにしている基本潮流で、新しいテレビはほとんどこれに当てはまるだろう。
スマートTVとは、アプリやウィジェットを使えるテレビのことだ。リモコンでチャンネルを選ぶだけでなく、特定の用途のアプリやウィジェットを選択して使うことができる。天気ウィジェットや放送局ウィジェットなどがあるらしい。スマートTVとはつまり、スマートフォンのテレビ版ということだろう。Yahoo!TVはこのタイプのようだ。
GoogleTVは、アプリやウィジェットを使うのではないらしい。検索させるのだ。アメリカでは番組がYouTubeだけでなくHuluなど多様なサービスを通じて視聴できるので、テレビ番組を検索できるようにしたのだ、と。
さらにGoogleTVは、映像のサイズを画面の中で少し小さくし、他の要素をいろいろ表示できるそうだ。テレビ番組を見ていると、その内容に連動したバナーが画面に出てきたりするのだろう。
つまりGoogleTVはテレビ画面=ブラウザーという発想で作られているのだろうね。
それって、どおよ?とぼくは思うんだ。
だって前回のタイトルでもぼくは「グッバイ・コンピュータ」と書いた。これは人様のブログのタイトルから拝借した概念で、そう言いたくなるくらい今年のCESではコンピュータが前面に出てこなかったということだ。
もうコンピュータ的なのは、進歩しなくていいよ、仕事でwordやExcelを動かせばそれでいいからさ。
だとしたら、検索もいまぐらいで十分だよ、ってことじゃないのかな。
「FREE」を書いたクリス・アンダーソンが"Web is dead"と言い出して話題になった。これもようするに、ブラウザーはもういいよ、アプリがあるからさこれからは、という主張なんじゃないか。検索するより、おれがやりたいことをパッとできるアプリがあればそれでいいよ、ってね。
だから、さあこれからはテレビでめいっぱい検索できますよ、というGoogleTVは、ちょいとズレちゃってるんじゃないかと思うんだ。
テレビ画面にいろいろ出てくるのもね、どうかと思うよ。地デジになって、"dボタン”っての、ついたでしょ?これ、日常的に使う?ぼくはこないだの紅白歌合戦のとき、何ヶ月ぶりかで使った。桑田佳祐の出番を確認するために。デジタルテレビを買って初めて、dボタンを有効に使ったよ。でもふだんは使わない。うざいよ、テレビにごちゃごちゃいろんな情報が出てくるのは。
じゃあテレビの新しい使い方って何よ、今まで通りがいいって言いたいのかよ、いやいや、そうじゃなくてさ。
テレビとスマートデバイスの連携だと思うんだよ。エアプレイだよ。
もう少し詳しく語りたいところだけど、今日は出張だったので疲れてるのだわ。明日、必ず続きを書くから、許してねー。
TOP画面が地デジ以外にもWEBサイトでのお気に入り動画番組を並列表示して、
これを携帯リモコンでチョイスする時代になる。
そうなると主婦層に1番人気があるのはスーパーの特売番組やクーポン番組になるのではないか。
WEB運営者が500万都市圏単位で専門の地域番組をウィジェットアプリで表示するのが絶対に流行ると思う。
その時競争に対抗して既存テレビ局がこの手の番組を安価に且つ、
高視聴率で作れるかが厳しく問われるだろう。
そうじゃない人といるので。
目的的に、探しにかかる。というか、
google検索で、webを自由に探しまわれる人種と、そうじゃない人に別れるが、
googleが狙っているのは、
そうじゃない人。
そうじゃない人にとっては、
recomendedに出てくる、または、登録したチャンネルが、自分のチャンネルで、
途中からは、recomendedと、前に自分の検索して選択したチャンネルに固定される。
googleの狙っている人たちは、こういうマスの人たちです。
webに行こうと、検索の不得意とする人が、マスで、こういう人たちは、広告対象になるのです。