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サイコ・ザク♯28 「会心の一発!」

2019年09月28日 | アーカイブ:1/144 宇宙世紀シリーズ

皆さんこんにちばんは。

今日はサイコザクの完成レビューになります!



今回は主に腕などを中心に改造を加えました。



頭部はモノアイの可動用スリットを削って大幅に可動範囲を強化しました。角はアクリルパウダーにて複製し先端を削るなどの形状を変更しました。白いラインはエナメルにて塗っています。


腕部はシールドの接続を変更したり、手首を角ばった形状のものを自作して置き換えたりしました。本体では一番手間がかかってるかと。。。


シールドの接続は設定画に合わせてボールポリからプラ丸棒とプラ板で自作したアームに変更し、より自由に可動するようにしました。


手首はアトラスで使った型を原型に、新たに作った指を組み合わせて大量生産しました。内訳はヒートホーク持ち手、マシンガン持ち手、平手を左右分、フォアグリップ持ち手を左手分、バズーカ持ち手を右手分2個の9個制作しています。

指の原型は概ね親指が全指共通で、持ち手用は人差し指は共用で中指~小指が一体化したブロックのみ左右専用分作り、平手は親指以外を作ってそれを複製して必要に応じて組み合わせています。プラ板で同じ寸法を取るのが面倒だったので片手分だけ原型を作って複製を駆使した次第ですね。




下半身はスカートの左右分割と足裏の肉抜き埋め、太ももの後ハメ化&合わせ目消しなどをしています。


バックパックはメインスラスター周辺の部分をより平面的なラインに改めました。キットのままでも設定画には準じているのですが本編作画に沿った形状に変更した次第です。あとここに限ったことではないのですが全身の細かいスラスターのパーツはポロリしまくってかなり大変なんで、接着してでも無理やり固定してやった方が良いでしょう。


そしてオプション類を取り付けて・・・



サイコザクの基本形態の完成です!奥行きがありすぎて撮影ブースも結構ギリギリです・・・(汗)



そしてメインの手持ち武器であるジャイアントバズは、せっかく2挺あるということで作中デザイン版(画像下)とほぼ素のまま(画像上)の2種類を制作。相違点はマガジンの形状(プラ板とパテでラインに変更)、グリップ(プラ板でスクラッチ)、照星の位置(切り離して延長した上でスコープと重なるように位置変更)などになります。グリップは双方とも固定です。


そして持ち手の軸が非常に急角度を付けてあるのはグリップを可動させることなくバズーカを肩がけにするためなんですが、それだけでは不十分なんで更に前腕の赤いパーツを複製&改造した肘を深く曲げられるパーツ(画像右)を自作して適宜交換する形としました。


手首の変更、シールドの可動、前腕の交換により、グリップを可動させることなくバズーカを肩にかけられるようになりました。元の手首だと角度的にかなり難しいのと浮き上がったグリップが非常にかっこ悪いので、今回もっともこだわった部分ですね。



タンクに括りつけられた武器類はほとんど基本的にザクと同じものなんで、こちらも同様の加工をしています。マシンガンの予備マガジンはすべて肉抜きを埋めています。


ヒートホークも同様でシュツルムファウストは合わせ目消しをしたのみ。バズーカと同様に何気にライトグレーの塗り分けがかなり大変でしたね。


スタンドに付けた状態。もう結構重量負けしそうになっています(汗)


ビッグガンを担いで。ブースの限界に挑まんばかりの大ボリュームです(汗)


突撃!


そして印象的な一コマ。モノアイの可動範囲強化やサブアームなど、細かいところで小技を大量に散りばめているのです・・・



サブアームはキットの物を複製して一節ごとに切り離して改造したものをベースに複製で大量生産してみました。上二つはそれぞれマシンガンとシュツルムファウスト専用のアームで、下の伸びた状態の2本はバズーカなどを持てる汎用アームとして制作。汎用アームは持ち手部分で回転するほか差し替えで90度向きを変えることができます。


2巻ラストのサイコザク。


FAガンダムと。ボリューム過多セットになります(笑)



もう購入して結構時間は経っていますが、魂Stageを導入してアクションの幅がだいぶ拡がりましたね。でもとにかくギリギリの撮影ぶりです。


「増加ブースターの燃料も使い切った!」

そういえばこの切り捨てたブースター、何気に外伝でキーアイテムになってましたね。


限界まで削り合う二人・・・


こうなるとガンダムの中の人が欲しくなるばかり。まあかなり大変っぽいしなぁ(汗)


量産型と。今から思うとシールドなどももう少し改造くらいしてやっても良かったかなぁ。まあ出番もさほど多くなく印象の薄い機体だからそこまでこだわりもしなかったんですが。


ただし今回自作パーツへの置換えをやった都合で結構余ったパーツが出てきてそのまま腐らせるのもしょうがないので、一部のパーツを量産型用に塗装して転用してしまいました。サブアームは肉抜きを埋めただけでディテールなどの追加はしていません。


これによりサブアームや平手、左の銃持ち手が増えて遊びの幅が拡がりました(笑)


ということで、HGサイコ・ザクでした。

とにかくアホみたいにボリュームのあるキットでしたが、せっかくいい値段を出したキットということもあるので、より原作デザインに寄せたりイマイチかっこよく持たせられないバズーカなどをしっかり持たせるために丸々2ヶ月くらい使って頑張ってみました。

今回の改造はほぼ腕(特に右腕)に作業時間の大半が集中しており、その甲斐あって気になる所は大体解決に至ったかな~と思っております。まあでも2ヶ月も何をどうすれば2ヶ月も掛かったのやら・・・まあでも苦労もひとしおというか満足感は結構な物ですね(笑)

~塗装ガイド~
レッド:あずき色+艦底色+RLM04イエロー+セミグロスブラック
オレンジ:専用下地色(ランドマンロディ参照)にオレンジ+つや消しホワイト+シャインレッド+イエロー+ニュートラルグレー
モノアイ:ピンク+GC蛍光ピンク+つや消しホワイト+パープル少量
左肩スパイク:オレンジイエロー+つや消しホワイト
胸などのバーニア基部:つや消しホワイト
胸部・前腕・タンクなど:セミグロスブラック+ミッドナイトブルー(量産型より流用)
関節:ニュートラルグレー+セミグロスブラック+艦底色(同上)
バーニアなど:オレンジイエロー+RLM04イエロー+カーキ+セミグロスブラック(同上)
バックパックのライトグレー:ニュートラルグレー+つや消しホワイト(同上)
ヒートホーク:ダークグリーン+ニュートラルグレー+デイトナグリーン+セミグロスブラック(同上)

さて、次は現在未定ですが、10月入った辺りでなにか一つ考えておかないとな・・・

今日はここまで。ばいばーい。

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