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Vガンダム#18 「こだわりのスタート」

2018年09月16日 | アーカイブ:1/144 宇宙世紀シリーズ

皆さんこんにちばんは。

えー、今日はVガンダムの完成レビューになります!



設定画基準で作ろうと思いながら作ってみたのですが、思ったほどカトキ風味にはなりませんでしたね。まあでも不満に感じていた点はだいぶ弄りまさしたが。


頭部は頬やヒサシの延長などをしました。目も少しだけいじって小さめになるようにはしましたが。まあでもやや大きく感じる頭は、ここから90~95%くらいのサイズに縮小できれば理想的だったかな?

なお、首も埋まり気味だったので関節そのものを新造して対処しました。これにより簡単に真後ろまで回せるように(笑)



腕部はVフレームをやめて肩~二の腕は新造し、設定画に近い外観としました。関節やビームシールド発生器などの構成もかなり大きく変更を加えてありますがそちらは後述ということで。手首は武器セットのものなども使っています。

可動を仕込むにあたってかなりギリギリのクリアランスの上で作業をしていたため、今回の製作では最も苦労したパートになります。1/100だったらもっと余裕はあったかもしれないんですがね~



下半身も強度不足&股幅が狭いと感じたので股関節フレームそのものを新造(因みに結局Vフレームで使ったのは手首と足首だけ!)。脚部は太もも付け根と膝の関節をまるっきり改めています。ただし太もも付け根の接続回りの改造に関しては大した効果はなかったので要らぬ手間だったかもしれません。

特に膝は素のままだと後ろから見たらスカスカで見映えも悪く可動も広くないため、新造フレームによりこの問題を解消。スネは元々細すぎるとは感じて1ミリ幅増ししたのですが、結果としては関節を仕込むためのスペースに余裕が出来る事となりました。

また、膝と腿の間隔が空きすぎだったのでこの加工で互いの装甲部分がギリギリ接するくらいにまで詰めています。これにより身長が大幅に詰まり、首の延長もしましたがトータルでは1~2ミリほど身長が縮みましたかね。ただこれにより微かにオーバースケールだったのがより1/144スケールに近付きました。


バックパックは肉抜きを埋めた程度です。



そしてビームシールド発生器に関しては、そもそもサーベルのケースも兼ねてるユニットという事もあり、発生器を展開するとサーベルの取り出し口にあたる装甲部分も回転してちゃんと動くようにしました。ここは素のキットやHGUCでは再現されておらず、設定画やMGを参考にしています。

発生器自体は肉抜きを埋め可動部分はKPSと真鍮線を使うことで大幅に保持力をアップ。また、先端のビームシールドが出る部分に関してはパーツを新造し接続をKPSランナーにすることで強度を高めています。



可動は素で100度くらい、発生器を展開すると更に拡がりますが、右腕は調整ミスがあったので実際の所は画像よりもっと動かせるはず(左腕は展開状態だと150度ほど動く)…ここだけ後で軽く再改造かな?


下半身は関節の可動範囲が拡がったほか、全長は詰めても新造フレームで関節の位置自体は更に下に延長されてるので立て膝がかなりやりやすくなっています。


新造フレームは真っ白としています。


ライフルはキット付属のものと武器セットのものをそれぞれ肉抜きを埋めて使用。右手に持っているのが武器セット付属のものですが、接続ピンの位置が右に移っただけでなくやや太く細部の形状も異なるため、キットの方のライフルは少しパテを盛ってセンサー部分の形状を合わせています。


ビームサーベル&シールドは基本的に無加工です。


シールドは保持力が上がっているので、メガビームシールドみたいな重い物にも耐えられるでしょうかね。まあアニメだと機体そのものが耐えられなかったというオチですが(汗)


ビームバズーカは過去に作った武器セットのものをリペイントしました。色はガンイージが使っていた物を参考にしています。


ビームカノンも同じくリペイントですが、接続軸をKPS化するなど些細な改造も加えました。


EDっぽく。足のディスポーザブル・バズはMGの物を参考に作っていたのですが、一通り終わった辺りで改めてEDの映像を見たら丸っきり形状が異なる事に気付きました。そもそもMG基準でも長さが足りない感じだと思うのでこれも後でやり直しかな…(汗)



ミサイルポッドはアニメ映像を参考に新造しました。過去にもミサイルポッド自体は作りましたが外観が全く異なるものだったので、今回は満足のいく物ができました。



パーツ換装をしてVダッシュガンダムに。これも過去作をリペイント&小改造を加えて流用しています。改造内容は主に可動部分のKPS化です。




コアファイターは8年前の時点では未成のまま放置し翌年V2のついでに完成させたものですが、これも設定画通りにリペイント。




可動範囲や保持力の改善もあり、遊んでて中々楽しいです(笑)


ビームカノン…確かユカ機が使ってたかな?


ゲンガオゾ戦のマーベット機の装備。ただし本人はさっさとブーツとハンガーをV2に渡してしまいましたが。


本編だとウッソがVガンダムどころかシャッコーに乗ってた頃にトラップで使ってた程度の扱いだったディスポーザブルバズ…出番あったんだな…


Vダッシュ…なんで今回再販されなかったんだろう…シャイターンもですが。


「ウッソ…手を貸すよ!お前を守ってやれるシュラク隊は、あたし一人になってしまったよ!」

コニー機のヘキサにもしてみましたが、ヘキサ頭に関してはヘキサ固定で組んだ個体があるので今回完全にノータッチです。


こうなるとハンガーとブーツも欲しいな…今あるうちにキットを買い集めて再現でも…ただただめんどくさいですね(汗)



ありったけの武器をマウントしたフルアーマー状態。




ほぼ素組みな8年前のVガンダムと。全身にわたって大幅に改造を加えまくっているのがお分かりでしょうか。


続々生産されるVガンダム…ちなみにまだ1機作る事も可能です(笑)


Vダッシュと武器セットの装備はこちらからの流用なので当然使用可能です。互換性自体は完全に維持してあります。


製作物一覧。ディスポーザブルバズを忘れてますがどうせ作り直しなのでまあいいかな(汗)

ということで、1/144Vガンダムでした。

HGUCは全く使う気が起こらない、しかし他のVガンダム再販組を作るにあたって絡めるべきVガンダムが古い作品で見劣りするし今となっては不満の山ということで作った次第ですが、自分としては中々満足のいくものにはなりましたかね。ただ頭や肩アーマーなど、まだまだ改善の余地はありそうです。

とにかく今後のスタートラインとして製作したものなんで、次回作として予定しているリグシャッコーを始めに色々作って行こうとは思います。

~塗装ガイド~
白:クールホワイト+つや消しホワイト
青:ウルトラブルー+コバルトブルー(ガイアカラー)+クールホワイト少量
赤:モンザレッド
黄:オレンジイエロー+クールホワイト
黒:セミグロスブラック
センサーなど:蛍光グリーン+デイトナグリーン
武器など:ネービーブルー
ビームバズーカ銃口:ネービーブルー+デイトナグリーン
コアファイターのキャノピー:ミディアムブルー+パープル+コバルトブルー

※おまけ


1/144スケールとは…


このサイズ感だと今展開してる食玩のGフレームで出てもほぼ1/144でベストマッチしそうですね(笑)

今日はここまで。ばいばーい。

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