夏フグ愉し、大貫沖

前々からユカリンTBMに健太郎船長の野毛屋フグに連れてってほしい、と頼まれていたのですが、やっと都合があいました。

本日はフグ船２隻スタンバイ、健太郎船長の船に乗りたいので早めに出て5:30前に宿へ。
船着き場の手前の橋を右折してみると、なんと店の前に車が一台もいない!?
まさか台風のウネリで出船中止、なんて有り得ないよな、、と店の前に着くと、なんとガラガラで宿が開く前に忠雄船長がすでに車を誘導した後でした。
私らはフグ船で４番め。ミヨシも空いていたけど、日陰になる右のトモから2,3番の札を取ります。
２隻だしになるほど集まらず、片舷６人ほどで一隻出し。
勇治船長は仕事あぶれましたが、孫が生まれそうだし夕方の花火船もあるからちょうど良かったかも？
(ちょうど出船後、健太郎船長に長女誕生しました。おめでとうございます。しかし、サラリーマンと違ってこういうときに年休取れないのはホント大変な仕事だなと思います)

と、前置きが長くなりましたが、出船準備。

ロッドは健流1stバージョンにカットウは10号、船上で結びました。

リールはアンバサダ4601C。もっと軽いリールが欲しい。

フグ釣りのエッセンスが書かれている道具入れ(^^)

写真にクサフグを使う意図は？と、ちょっと話題になった仕掛け。

本日のワイン。
いやぁ、潮風の中で朝っぱらから飲むワインはおいしい。

ポイントに着く前にワインを空けて、続けてチューハイも空けちゃいましょう。

飲み足りなくて、さらにおねだりしてサワーも^^;

本日のバナナ。

ここらへんでは、かなりゴキゲン中飛車になっていて、のろのろと支度。

餌はアルゼンチンアカエビ。
アルゼンチンバックブリーカーのようにつけます。

酔ってるせいか、余計な力が入らず自然なしゃくりになっていたようで、ポンポーンと２尾ゲット。
たぶん右舷で初ものかと思います。

こちらの方はなかなか型が出なかったので、しゃくり幅がどうとか、インターバルがどうとか、あーだこーだと酔っ払いながら口出してましたが^^;、健太郎船長にアドバイスしてもらってからは好調に釣り上げてます。

私は最初に４尾ほどリードしていたのだけど、どんどん追い上げられ、逆転されたかも？
そのうち酒もさめてきて、まじめにしゃくるのだけど、まじめになればなるほど掛けられない^^;
あれ？こんなはずじゃ？おかしいな？と思いながら必死になりますが、わたしが釣ればユカリンTBMも釣る、という具合でデッドヒートですよ。

アタリはバリバリという感じではないですが、誘って誘って、さらに誘うとやっとアタリがくる感じ。今シーズンは常磐でやっても東京湾でやってもこんなフグ釣りばっかり^^;

でも、フグ釣りはこんな感じで苦労しながら釣って、それでやっと掛けたときが面白いですね。

今日のヒトデ。

そして午後の捌きタイム。
ユカリンTBMは、16尾。
私は数えてみると、、、15尾^^;;

その後に誘いまくって4尾追加し、なんとか19尾でフィニッシュ^^;
朝の時間にもっと飲んでたら、もっと釣れたかも？^^;

まあ、そんなこんなで、緊張感がナッシングで、面白い釣りでした。
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私のは小ぶりが多かったので、さくっと開いて干しましょうか。
昨年のよりふぐ時期に勇治船長から教えてもらった調理法。
よりふぐほど小さくはないですが、これもカチカチに干せたら揚げたり焼いたりで美味しそうなサイズです。

東京湾フグ、今年も好調持続が期待できそうですよ。

[金沢八景　野毛屋]
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