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ラーオタ道 #003 ラーメン潤編

2009年10月13日 16時42分15秒 | ラーメン
新潟に燕市と三条市というところがあります。
この町は古くから洋食器などの産業が盛んで
それらの工場が立ち並ぶ工業の町として知られています。
そこで汗を流して働く労働者の人々が
出前のお客さんの大半を占めた時代を経て生まれたのが
『燕三条流背脂ラーメン』です。
塩味の強いスープにタップリの背脂、そして極太麺。
延びにくいよう太い麺を使い、スープが冷めないよう、
背脂でフタをするという発想はとても個性的なアイデアなのですが、
それにも増してインパクトがあるのが
なんといってもダイナミックなその味です。
ここに紹介するのは蒲田にあるラーメン潤のラーメンです。
あごだしを中心としたあっさりながらも味の強いスープとごん太の麺。
そしてトロリと溶ける腹脂をミックスした背脂。
まさに燕三条ラーメンのルックスそのものです。

この日はイライラが募っていたせいもあり、岩のりラーメンの鬼脂を注文。
食い始めてすぐ後悔しましたが、味は相変わらずおいしかったです。
初めて来店される場合は中脂がオススメ。
少脂、ノーマル、中脂、大脂、鬼脂の順に脂が多くなります。

サイドメニューの納豆ごはんは特製ダレに魚粉やたまねぎが加わり
こちらもナイスな味。

こってり系がお好きな方、ぜひ!

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2 コメント

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せあぶら~ (RMbros兄)
2009-10-13 21:10:46
旨そう…。これは食いたいな~。
恵比寿の背油で有名な店が旨かった頃は夜中に腹減るとよく車とばしていきましたよ~、油多めのネギラーメン。
今や並ばなくても食べれるのね。活気がなかったよ、店も麺も。
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実のところ (DEE)
2009-10-13 21:54:30
背脂チャッチャ系ってすっかり廃れてるんですよね。
もともと、背脂の旨味に依存したラーメンで
スープの進化が止まってしまったのがよくなかったみたいです。

今は化石のように昔ながらの背脂ラーメンを出す店と
この潤のように進化した店に二分されるようで。
お店にはおいしいもの作ること、がんばってほしいです。
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