静寂、平和？

締め切りも近く、仕事をぎゃんばっております。
ラジもチャリもバスも音も何もせず
ただ仕事してるわけですが、なんか静かです。
これって、平和なんでしょうか？（笑

そのうちお尻に火がついて、ボーボーギャーギャー
大変なことになるんでしょうね。楽しみ^^






さて、ブログのテンプレートをモアイに戻して久しいですが
このモアイはイースター島の中でも比較的有名なもの。
トンガリキと呼ばれる15体のモアイです。
モアイはもともと（？）ほとんど倒れていて
（かつての島民による戦争のせいとも言われてます）
イースター島にクレーン車と技術者を派遣して
このモアイを起こしたのが日本の企業「タダノ」です。
イースター島民はこのタダノにいたく感謝しているそうで
タダノはこの島で一番有名な日本のディティールだとか。

モアイがなぜ作られたか？　については諸説ありますが
南米から渡った初期の島民に対し、後に渡ってきた
攻撃的な民族が支配階級をしき、その果てに
こうしたモアイを作らせたという話があります。
イースター島には樹木が乏しく、
コロ（石を転がして運ぶ丸太）もないような状態で
ロープにできる素材も葦のような植物のみだとか。
それはもう、とんでもない作業だったのでしょう。
しかも”やらされて作った”ものなのですから
支配された初代の島民の悲劇は想像にかたくありません。

切り出し途中のモアイだそうです。

こんな斜面から海岸までどうやって運んだんだろう…

イースター島の歴史は後にやってきた宣教師が
島の歴史書ともいえる文字盤、コハウロンゴロンゴの多くを焼いてしまったため
詳細を解明することは困難になってしまいましたが
イメージを馳せるだけでも、その歴史とロマンに胸が熱くなります。

あれ？　そういや今年のドロ車はその”ロマン”ってヤツを追うのが
最大のテーマだったんだっけ？？？？