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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

makorinさんからのコメントです

2007-08-22 19:57:00 | 喘息
makorinさん初めまして。 

「気がつけば編集長」のブログ、とても面白い記事満載で 最初からずっと読ませていただきました。
気になったのはフルタイドの声枯れ副作用。仕事にまで影響でれば クスリの選択も慎重に考えねばならず、悩みますよね。

とりあえず最近の臨床検査のところだけ抜粋して書かせていただきました。


現在私は、東京医科歯科大学病院で、喘息の臨床検査を受けている。
これはあくまでも検査であり治療ではない。
最初、身体をリセットするべく、4週間フルタイド(吸入薬)のみで過ごした。
そしてこれからの4週間はフルタイド+シングレア(抗アレルギー薬)だけである。
今まで何種類も飲んでいた薬が、どのように働いていたのかがわかるのはず。


ここまで読んだとき マチも なあるほど いい検査だな!と思いました。(実際いい検査ですよネ)
たくさんある喘息薬でも 種類によって効き目はかなり個人差がありますものね。
どのクスリがどのように効いてるか、また効果が感じられないものがあれば それがはっきりしますものね。

しかし、P/Fを測ろうと深呼吸をすると咳き込んでしまい、大きく吸い込んだつもりでも、すこししかメーターの目盛りが上がらなかったりで、以前よりピークフローの数値が上がらない。
その上、時々軽い発作(メプチンでおさまる)が起きたりもする。
今までは、この状態ならばこれ以上悪くなる前に、点滴になってしまうところだ。
点滴の後は本当にすっきりと深呼吸ができる。あの感覚が懐かしい。

そうですか・・吸入ステロイドだけの投与だと PFを上手く吹けなくなってきたんですね。目盛りも前よりあがらない。
これは、本当に大切な経験だと思います。

最近は気管支拡張剤の必要性が軽視されてきて、吸入ステロイドですっきりしない場合は 次は内服のステロイドの投与が加わるみたいです。
テオドールなどの拡張剤は効果より副作用(中毒)の方を重要視されているからです。
これは以前とちがって、喘息の原因が100パーセント気管支の炎症と考えられたからです。 炎症なら抗炎症剤のステロイドが選択の第一にくるのですね。
特に欧米ではその傾向が強くステロイド1本になってきてるそうです。(担当医の先生の話です) マチは 吸入ステロイド以外でも、ステロイド内服が優先のこの治療のガイドラインちょっと不満なのです。

とはいえ、家で安静(ただゴロゴロしていること)にしていると、咳もでず胸も苦しくない。
しかし通勤途中で軽く走ったり、前を歩くくわえタバコの人の煙が流れてくると、たちまち咳き込む。
ということは、家にいてゴロゴロしている、じゃなくて、安静にしているのが一番身体に良いということだろうか。

makorinさんは、敏感さに加えて、運動誘発喘息かもあるのかもしれませんね。 
喘息だけを考えれば、家にいてゴロゴロしている、じゃなくて、安静にしている(笑)のが良い方法かもしれません。


安静にしているわけにもいかず、咳が出るたびどの程度の発作で病院へ行ったらいいのかと悩んでしまう。
まだまだ我慢もできる。が、我慢はどこまですればいいのか?

我慢と治療の線引きはどこでするかは 個人差があると思います。
大きい線引きは、仕事をしている方なら、仕事に差し障りがあるかないか。 夜寝れるか寝れないか。身体が呼吸苦で疲れないかどうかでしょうか?
マチのお勧め受診は 聴診器で喘鳴が聴こえなくなるまでです。
マチがmakorinさんなら、走っても 大丈夫になるまで 色々な治療をためしてみるでしょう。
苦しくなくても 咳をくりかえせば、必ずノドは 今より更に敏感になるのは間違いないです。 
敏感になれば、ちょっとむせても発作になりますよね。 笑っても発作になったりする人もいるくらいですもの。


次の検査日前に病院へ行き、治療を受けたら、そこで検査は中止になってしまうのだろうか。
せっかく始めたのだし最後まで続けて結果を知りたい、と思う反面、咳き込みが続くと、なんとなく不安になる。

発作留めはそう何日も効果は持続しないと思います。
もちろん使う量によりますが、ステロイドや抗アレルギー剤でも せいぜいが1週間。 一度治療して また何日か日を置いて続きの検査できるのではないでしょうか?
一度、先生に聞いてみられたらと思います。


makorinさん、これからも 楽しいブログ楽しみにしていますね。

気がつけば編集長 http://blog.goo.ne.jp/makorin_4282/d/20070716

多重債務に思う

2007-08-22 19:38:29 | 雑記
昨日は親戚の多重債務のことで夜遅くまで相談にのっていました。

親戚の彼が最初に借りた金額は50万円。病気の年寄り3人抱え心身共に大変な時期だったみたいです。 
それが10年間で総額1300万近くに膨れ上がってしまったのです。

返していながらこの金額になったのです。自転車操業っていうやつです。

返すのに必死になっていたのに どうしてこの金額になるのか信じられないのですが、ようく考えてみれば、あちこちのサラ金から借りて 他社の請求金額を入れるというのは、返しているのではなく借り続けているだけなんですね。

今回のことは自己破産になりかねない状況ですから 弁護士さんにお願いしようと話したのですが、彼らはマチの言ってることが理解できなくて、借金は全額 知人にでも借りて返すものだと言い続けるのです。 これが自転車操業になる人の考えなのですね。
親戚や身内にかりて返すということは 結局借金し続けることにしかならないことに気がつかないのです。
そこを理解説得してもらうのに 夜までかかってしまったのです。

まあ・・働いて1300万返せればいいわけですが、 現状お手上げ状態なのに 同じ金額を返せるわけありませんよね。

実は偉そうに説得はしたものの、最終的に弁護士さんにかけあったところ どこもいっぱいで 話を聞くための予約日さえ取ってもらえなかったのです。

びっくりしました!! ここ2~3年 多重債務の相談がとんでもなく、急激に増えてるそうです。 もう整理しきれない状態と言われました。
引き受けても随分まってもらうことになると。

それでもなんとかそこを食いついて 引き受けてもらったのですが、受任されるまでは心配ですね。

ワーキングプアがよくテレビで紹介されていますが、格差社会がもたらしたけっかですよね。 
被害者が救済される最後の場所、法律事務所さえも 満杯では受任されなかった被害者は 死ぬか夜逃げするしかなくなるのではないでしょうか? 大袈裟な心配ではないように思います。


喘息も初期のころに 適切な方法できちっと治療しないといけませんね。
その場の発作さえおさめればいいという考えはサラ金に借りるのと同じように思います。 気がついていたら もう使う薬もなくなって おまけに重症の喘息になってる可能性があります。

発作の借金は絶対に増やしたくないですよね。



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