ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

光あるうちに光の中を歩め

2005-06-04 18:01:41 | 徒然
昔読んだがどんな内容だったのか、全く覚えてない。

さて懸念の左眼の具合だが、一時は失明を覚悟したけど、
なんとか手術で視力は回復するとのことだ。
安心といえば安心なのだが人事のような気すらしている。

片目の状態で何が辛いかと言えば、異様に疲れることだ。
遠近感のことをとやかく言われるが、それも確かにある。
物を手渡される時に空をきってしまうことがままあるからだ。
しかし何より疲れる。

されど手術で回復するといっても、眼の手術自体が怖い。
手術時も怖いが手術後の傷が完全に治癒するまでも怖い。

しかし悩みは一個解決しそうだ。
あまり重い悩みに苛まれていると、
周囲の人の〝悩み事〟とやらに全く共感できなくなってしまい、
決して縮まることのない隔絶感を埋めるために〝軽蔑〟の念が
ムクムクと沸き起こってしまうから不思議なものだ。

もともとから虚無主義要素の強いニヒリストなのに…ね。