ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

バルセロナ 1-0 ソシエダ

2005-01-17 23:46:29 | バルセロナ
これが〝レアル〟ソシエダを木っ端微塵に粉砕した愛しのバルサの
勇者たちの顔ぶれだ(^o^)/

バルデス・アリバス 1
ベレッティ 2
マルケス 4
プジョル 5
ファン・ブロンクホルスト 12
シャビ 6
(61) オレゲル 23
イニエスタ 24
ジュリ 8
エトー 9
ロナウジーニョ 10
61 シウヴィーニョ 16

ちなみに下はビジャ・レアルに木っ端微塵に粉砕された時の
愛しのバルサの勇者たちの顔ぶれだ(T_T)

ビクトル・バルデス.1
プジョル.5
ダミア.32(56分OUT)
オレゲール.23
シウヴィーニョ.16
ジュリ.8
デコ.20
シャビ.6
マルケス.4
ロナウジーニョ.10
エトー.9
イニエスタ.24(56分IN)

一週間で立ち直った?いや、面子を見比べてもらえば
ご理解頂けると思うが、ビジャ・レアルの時は今のバルサの
キーマンともいえる選手が欠けてたのだ、その名は…
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト
なるほどバルサの華はロナウジーニョであり、エトーであり、
その華を彩るのはジュリであり、イニエスタであり、
その華を活ける花瓶はデコであり、シャビであろう、
その花瓶を底で支えている土台はプジョールであり、バルデスであろう、

だか忘れてはならない、その土台そのものがぐらつかないように
土台と床の間にある隙間を埋めている木片か厚紙のように
目立たないが必要不可欠な存在がジョバンニなのだ。

ジョバンニの攻撃能力の高さはロナウジーニョとの異色のコラボで
いやが上にも浮き彫りにされ、ジョバンニの守備能力の高さは
バルサのリーガ最小失点に確実に貢献している。
そしてオランダ人ジョバンニのトータルフットボール仕込の
バランス感覚こそがバルサの欧州随一と謳われる華々しい攻撃陣を
絶妙のセンスと運動量で支えているのだ。

ロナウジーニョをデコが補佐し、
ロナウジーニョとデコをシャビが操作し、
ロナウジーニョとデコとシャビの間隔をジョバンニが埋める。

かつて倉敷アナはこういった。
「コクーが目立たない試合ほどバルサの良い試合です」
ジョバンニはオランダの偉大な先輩フィリップ・コクーと同様、
攻撃力と守備力が知性によって絶妙にブレンドされた
サッカー選手としての総合能力の絶対的な高さを
図らずもバルサが0-3で完敗した前試合において、
その「不存在」という事実によって皮肉にも証明してしまった。

そして僕は倉敷アナの顰に倣ってこういおう。
「ジョバンニの目立たない試合はバルサにとって良い試合ですが、
ジョバンニの目立つ試合は更に良い試合です」