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木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

昨日のこと、今日のこと

2024-12-06 | つれづれに

どういうわけか今年は、月の半分にいろいろな計画が連日のように続き、残る半月はまったく予定無し、というふうに過ぎてきた。
今月もそう。
予定を書き込んであるカレンダーを見ると、前半13日まではギッシリでも、師走だというのに後半は1つの通院を除いて空白という極端さ。
そして笑ってしまうが、予定が込み入っているのに、7ヵ月も欠席していた俳句グループの定例会に出席したりする。
そう、昨日がその定例吟行・句会だった。先月の合同句会出席の勢いでの参加。合同吟行では会えなかった仲間達に歓迎されたが、半分うれしくて半分情けない居心地の悪さがあった。

 

 

なんとか句会を終えて公民館の玄関ホールに出ると、お花屋さんの出張販売が来ていた。真っ先に目に入った、ピンクの花びらのまわりがちょっとギザギザとなったシクラメンが可愛くて、迷うことなく買った。
げんきんなもので、鉢を抱えたとたん心の中に居座っていた引け目など吹き飛んで、気分は晴れ晴れ。俳句仲間達もつられたように次々に購入してしばし花談義。ちょっと早いけれど「良いお年を!」を笑顔いっぱいで言い合って別れた。

 

 

 

帰宅すると同時に宅急便が届いた。
送り主は三男君一家。開けると、なんとも可愛いトトロのひざ掛け、シックなスマホポシェット、孫たちのアルバム2冊。
「食べ物だと食べきれないかなと思い品物にしてみました。気に入ってもらえたら嬉しいです」とお嫁さんのメモ。
お歳暮ですって。
なんとも嬉しい日でした。

 

 

そして今日。

午前中は、計画だけは大胆に「ポタジェガーデン」を目指している畑仕事。

午後は白髪染めに。若いオーナーさんとブイチューバーの話で大いに盛りあがり、他にも話題は尽きなくて、良く喋り良く笑った。髪もスッキリした明後日は、ちょっとオシャレをして「第九」を聴きに行く。

美容室からの帰路、図書館に寄って本を2冊借りた。

 

 

借りてきたのは、大好きな本「桜風堂ものがたり」の作家・村山早紀さんの「風の港」、福田和代さんの、航空自衛隊中央音楽隊ノート3「薫風のカノン」。1、2は本箱に並んでおり、3を読みたかったから嬉しい、早く読みたい。


「樋口さん」と「氏家さん」

2024-11-27 | つれづれに

数日前、テレビドラマ 「警視庁強行犯係 樋口顕―遠火―」を見た。
この番組に限らず、いつもBSの再放送で若き頃の俳優女優ばかり見ているが、新聞の番組欄で紹介されていた、警視庁捜査1課の実直な警部・樋口顕を演じる内藤剛志の顔がそれなりに老けていたので、これは新作かな? と興味がわいたのだ。

別に刑事物が好きというわけではない。
船越英一郎系のちょっとふざけたもの、仲村トオル系の重く陰湿なもの(どっちも再放送)等は、他に見る番組が無くてもスルーする。
でも、この警視庁強行犯係はほとんど見ているように思う。

樋口を演じる内藤剛志、親友であり、樋口と組んで事件を解決に導く生活安全課の氏家を演じる佐野史郎、他に榎木孝明、矢田亜希子、河相我聞がレギュラーだが、この人達のファンでもないし、内容が特別面白い訳でもないが、まったくのところ、自分でも笑ってしまうような理由から、チャンネルを合わせる。

その理由とは? 
親友二人と同じ名前の「樋口さん」と「氏家さん」が登場するから。
それだけのことで?
そう、それだけのことで。

 

樋口さんは、一番の親友だ。
出会いは1993年6月。まだ東京にいた頃で、受講した「中高年の初心者山歩き講習会」の初日に、同じテーブルについた時。多分お互いに一目ぼれ(男女でなくてもそういう関係ってあるんだね)。
樋口さんは、夫と同じ2022年に帰らぬ人となってしまったけれど、今でも永遠の「一番の親友」に変わりない。

氏家さんとは群馬に越して来てから出会った。
夫以外に知り合いのいないこの町での日々を、おもしろ可笑しくしてくれた最初の友。
夢を見させてくれたし、実りの喜びもおしえてくれた。彼女のもっているものを惜しみなく与えてもらったことで、55歳から始まった新天地での不安な日々も、いつしか遠いものとなり、今では当たり前のように、この地にとけこめている。
氏家さんは元気いっぱい。同じ年齢なのにカッコ良すぎるけれど、天然ぶりも垣間見せてくれるから、ヤキモチも焼けない。

 

ドラマの二人が「樋口」「氏家」と呼び合うたびに、内容そっちのけで、樋口さんを想い、氏家さんを連想しては、二人からの友情に包まれているかのような気持ちになるのだ。

刑事ドラマを見て親友たちを思い浮かべる、かなり変だけど……。


良いことありそな1日のスタート

2024-10-31 | つれづれに

雨戸を開けると、爽やかな朝、清々しい秋の空!
何かいいことがありそうな、そんな空が広がっていた。

階下に降りると、部屋が冷え切っていてちょっと寒い感じ。
今冬初の石油ストーブを点火した。
そして、大きな声で元気に「おはよう!」と夫に挨拶。

そうだ、フィルとパティも冬支度に。
ソファーのクッションもカバーも、秋冬用に変えた。

 

春夏の花が終わり、マリーゴールドだけでちょっと寂しかった花畑に、菊が咲きだした。
最初に開きだしたのはピンク。
可愛い!
ここのところ寂しかった仏壇やお墓も、すこし明るくなる。
たくさん供えてあげよう!

そして今日一番のビッグニュース、メジャーリーグワールドシリーズでドジャース優勝。
午後からのテレビは、大谷選手&ドジャースのニュースが席巻していた。
もちろん私は、その画面に延々と釘付け。
にわか大谷翔平ファン、にわかドジャースファン、そして、にわか野球ファン。
この春から、ルールもなにも分からずに、ドジャース戦のみに心躍らせた、時には家事そっちのけで…。
やっぱり待っていた、良いことが。
ドジャース、大谷選手おめでとう!


そう言いつつ…

2024-10-25 | つれづれに

副鼻腔炎&アレルギー性鼻炎と診断され、特に咳き込みが酷かった状況から1ヵ月過ぎて咳は大分良くなりはしたが、喉・口中・鼻、ここ2、3日は何やら耳も変で、相変わらず不快でちょっと辛い日々を過ごしている。

耳鼻科で処方された5種類もの薬を飲み始めて4~5日経った頃、両手が震えるようになり、字を書くことも出来なくなった。高齢になると手が震えている人がいるのでそれかなと思いながらも、ちょうど持病の定期通院があったので主治医に訊いてみると「そんなことはない」とお薬手帳をチエック、耳鼻科処方の薬の一つが原因かもと「とりあえずこの薬を中止、耳鼻咽喉科に相談に行くように」と言われた。

服用中止後間もなく両手の震えは止まり、耳鼻科でも「この薬は20%くらいそういう症状が出る人がいる」と薬を変えてくれて、今日に至っているが、相変わらずかんばしくない。

とはいえ病人になりきっているわけにもいかないので、やるべきことはやり(畑など)、行くべきところには行き(同窓会など)、変わりなく毎日を過ごしている。

 

 

そんななか明日は、市内小中学生作文コンクール表彰式のアトラクションに、我がボラグループが呼ばれている。朗読劇と紙芝居の2本立てで、朗読劇では音響係だが、紙芝居では若い兵士の役をいただいている。しかもこの役では初めてステージに立つ。咳はあまり出なくなったとはいえ大丈夫だろうか?

睡眠を十分とってと思うそばから、この時間になってもパソコンいじっているのだから、己のいいかげんさに呆れる。

 


学習できないわたし

2024-10-05 | つれづれに

まったくついていない。
膀胱炎と同時に20日ごろから喉が痛み出し、咳も出るようになった。
21日から2泊3日でやって来た娘も、帰りしな「早めにお医者に行ってね」と言いながら帰京したのに、風邪かな?と風邪薬をのんだりして、なんだかんだと受診を伸ばしてきた。
経験から、こういう状況の時は絶対に良くはならないと胸の奥では分かっていたのに……。


案の定、咳き込みが酷くて話も出来なくなり、慌てて耳鼻咽喉科を受診したのは、それから2週間も経ってからの昨日。
副鼻腔炎&アレルギー性鼻炎と診断され、5種類もの薬が処方された。
この状況、たしか昨年の4月にも経験している。
その時は声が出なくなり、鼻血がポタポタ落ちてきて、慌てて受診した。
あの時の辛さを覚えているのに、まったく学習しない自分にあきれ果てる。

咳こみながらも、2時間かかって作ったダイコン用の畝。マルチ掛けまでやりかったが、ヘロヘロになってしまって諦めた。
雨降りが続いたりでまだそのままになっているが、水分を吸い込みすぎて、土も固くなってしまっただろうなぁ!
自業自得だから仕方ないが、私って、どうしてこうなんだろう?
と、今はクヨクヨ考え込んでいるが、薬の効果が出てきて、咳もおさまってきたら、そんなこと忘れてしまうんだろうなっ!
これはもう、学習できない自分を嗤うしかないな、今は。

 

 

嗤いながらゴロゴロ過ごした日のお供は、これ ↓
竹内まりや「Bon Appetit!」、クライズラー&カンパニー「NATURAL」、トリビュートアルバム「Kiss❤dramatik love story」(夫のCDラックから)