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木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

これだけ学習できないと…

2025-02-09 | つれづれに

昨日から、またまた肩の痛みがひどくなってしまった。
この肩痛、9月から続いているがかなり良くなってきたものだから気が緩んできて、一昨日キッチンの小さな扉8枚の汚れが目に入ると、ついつい力を入れて拭き掃除をしてしまったところ、その夜から寝返りもできないほどの痛みが再燃してしまったのだ。
1度にやらないとか、力を適度に分散させるとか、どうして「ほどほどに」を学習できないのかな自分。

というわけで運転ができないため、今日の、友人が所属している合唱団の定期演奏会は行けずじまいとなった。
とても楽しみにしていたし、チケットもプレゼントしてもらっていたのに…。

明日,12、13、14日と続けて車で行かなくてはならない予定がある。
明日は最悪歩いても行けるが、13,14日は自分で行けない場合、誰かに往復の手伝いをお願いしなくてはならない。
あ~ぁ、ため息ばかり。

股関節痛は80%解消されつつある。あとは肩痛だけ。
痛くたってなにがなんでも運転するぞ、その前に肩をなんとかするぞと意気込んではいる。昨晩はお風呂にゆっくりつかって、ロキソニンテープをしっかり貼ったところ、痛みはかなり改善された気がする。今夜もそうしよう。
この年齢になっても相変わらず学習できず同じことを繰り返している自分に呆れちゃうが、
さてさて……。

お出かけ中止でのんびりのお昼は、作りおき&残り物オンパレード。

 

スナップエンドウ・レタスのサラダ、大根酢漬け、小松菜・人参の白和え、大根と帆立の炒め煮、椎茸・スティックブロッコリーの塩炒め、白菜漬、きんぴらごぼう。


自分にもできる防犯対策

2025-02-03 | つれづれに

我が家近辺は、物騒な年明けになった。
梯子をかけてチャチャチャッとやっただけの瓦工事に50万円支払った、警察官を名乗る電話で50万円を振り込んだ、と2件も。
しかも後者は高齢者ではなく、そのお宅の若い主婦。
かつて我が姉と義姉も、本人たちは納得しないままながら寸でのところで、周りの人間によってくい止められたことがある。
二人の話をきけば、いざその時の❝心❞というのは、思いもしない動きをするみたいだ。

 

先日の出来事以来、自分に出来る防犯対策は怠らないように気を付けている。
台風の時以外は閉めたこともない雨戸は、面倒がらずに夕方には全て閉める。
カメラつきチャイムや防犯砂利を敷くことは昨年のうちにやった。
鍵の周辺だけだったサッシの飛散防止シートの貼り付けも、面積を広くした。

そして今日は、居間のシャッター上げ下ろし用の棒を作った。
考えれば、台風のときでさえ閉めなかった気がする。
長年の開けっ放しで、下ろすにも手が届かず、力いっぱい下ろしても手を離すとダダダッと上がってしまう。
引き下ろし用の棒があるはずだが、見たこともない。

 


そこでS字フックをガムテープで巻きつけてみた。
反対側の曲がった部分は伸ばしたかったが、手指に力のない身、ビクともしない。そのまま巻き付けた。
ケガの功名というか、曲がったままくっつけた部分がシャッターを押し上げる時に使えることがわかり、ちょっとだけ満足感も。

 



この冬最大の寒気がやってくるとの天気予報。
防犯対策もさることながら、そっちはさらに心配になる。


“若きイケメン”と“むさくるしい親父”

2025-01-24 | つれづれに

今日は3ヵ月ごとの歯のメンテナンス。治療と違っていきなり「痛い!」なんてことないし、歯科衛生士の女性が説明しながら優しく丁寧にやってくださるから、治療台でもリラックスしている。
最終チェックは担当医が行うが、長い間担当して下さっていたA子先生が他の場所に開院したため、1年ほど前から弟のM君に変わった。定期的メンテナンスの効果かまだ治療は受けたことないが、口の辺りだけくり抜かれたフェイスカバーの狭いスペースの中で、一部分だけがクローズアップされた部分が、M先生にこねくり回されていると思うと、年甲斐もなく恥ずかしくなってしまうのが毎度のこと。

 

 

かれこれ27~28年ほど前、山仲間T氏、K子ちゃんと3人で奥穂高登山に行った時、かつてラジオで「ぎゅうぎゅうの山小屋で隣に寝るのは“若きイケメン”と“むさくるしい親父”のどっちがいいか」という、若い山ガールの投稿を耳にしたのを思い出し、K子ちゃんに聞いてみた。
「そりゃぁ、若きイケメンでしょ!」と彼女は即答。
女優さんですか? と問われるほどの美人で、自分でもそれを承知しているフシがあるK子ちゃんだ、若きイケメンを逆にドキドキさせてしまうかもしれない。あっけらかんとしたものだ。
人に聞いておきながら、自分に自信のない私は、若きイケメンに無防備な寝顔を見られたら恥ずかしいとか、だからってむさくるしい親父とくっつくのも嫌だとか、答えは出なかった。

そしてその夜。
山小屋はとんでもない混みようで、頭と足の位置を交互にして、1枚の布団に3人が寝るという凄まじさだった。端から順番の流れで知らない男性二人と1枚の布団を分け合う形になり、ちょっとでも身体を動かすと数cmのスペースさえ隣の男性に奪われてしまう過酷さだった。
で、隣の男性だが、疲れきった身体を1分でも早く横にして明日に備えなくてはならない、何より寝場所を確保するのが先決と、隣に来た男性の品定め(?)など考えもしなかった、出来るはずもなかったというのがホントのところ。

M先生のチェックを受けていると、なぜかその時のことが思い出される。
“若きイケメン”と“むさくるしい親父”とどっちがいい?
今なら言える、「そりゃぁ、若きイケメンでしょ!」


風が凄まじい!

2024-12-23 | つれづれに

今日も冷え込む。風が凄まじい。上州名物の空っ風が。
今朝のストーブの室温表示は1度(これ以下の表示はできない)だった。
テレビでは県内水上や草津の、一夜にして大雪となった状況を伝えているけれど、我が家辺りは風は吹き荒れてはいるものの、お日様はピカピカだ。
居間から見える神社の大ケヤキもいつの間にか丸裸になっているけれど、そのお日様に照らされて光っている。

 

 

強風で外では砂埃や枯れ葉などの塵類が飛び交っている。こんな日は出るのは危険、閉じこもるしかないから、フィルとパティの着替えでも。
新しい服を作ってあげたいけれど、思っているだけでなかなか手が動かない。
去年の洋服しかなくてごめん、と謝りながら……。

 

 

少しでも明るい気持ちになれたら…と、夫が亡くなった年から次男のお嫁さんが送ってくれるようになったアドベントカレンダーも、今年で3回目。今日の窓を開けると、雪の結晶模様のチョコボールが出てきた。リンツのチョコ、美味しい!
まだ開いていない窓はあと一つ。

 



 

図書館通いが当たり前になって、一昨日に借りたのは4冊。当たり前だけど図書館には本がいっぱいあり過ぎて、目移りしちゃって決められない。
そこでまずは、日頃愛読している作家さんの本を読みつくすことにした。
まずは

✳️小野寺史宜:「みつばの泉ちゃん」から。

大好きな「みつばの郵便屋さん」シリーズに登場する“泉さん”のファンだ。タイトルから、あの泉さん?と思ってパラパラとしたら、やはりそうだった。泉さんの幼少期からの物語、迷わず借りた。
小野寺さんの本では、「食っちゃ寝て書いて」でもみつばの住人が主人公になっている。

✳️伊吹有喜:彼方の友へ
✳️古内一絵:最高のアフタヌーンティーの作り方、星影さやかに
「最高の~」はずいぶん前にブログ仲間のマロンさんに教えてもらっていたが、何しろ図書館にはいかない人だったから、探せなかった。

 

返却は明けて10日。何かと気ぜわしい年末年始、読み切れるかな?

 

そして、ほしおさなえさんの本「銀河ホテルの居候」2冊。
文庫本で見つけ、今までの癖がでて迷うことなく買ってしまった。
手元にあればいつでも読める、お正月過ぎたらゆっくり読もう。

 

 

風は止みそうもない。
夜型の私が、珍しく外の陽光ともみくちゃにされている庭木を眺めながら、これを書いている。
主婦なのに横着三昧している。これも一人暮らしの至福の時間、にほかならない。


「旧態依然」として

2024-12-18 | つれづれに

新聞を取っている家庭はどんどん減っているらしいが、我が家は相変わらず購読を続けている。

テレビ番組もいちいち新聞を広げては、〇〇時台は…と指でなぞらえながら探すという旧態依然としたものだ。
子や孫たちの番組チェックときたら、猛スピードで画面をスクロールさせているから、同じ画面を見ながら、私は表示されたものを読み取ることもできやしない。

20年以上取り続けている新聞は、朝3時半頃に届く。
車の音がして、ポストに入れる音がして、いつもではないが宵っ張りの私は、一瞬目覚めても、「朝早くからお世話様」と見知らぬ配達員さんを労いながら、すぐにまた眠りの世界に戻る。

 


母の着物と裏地で小物入れ 娘作

 

その新聞を朝食を摂りながら読む。というほどでもないかな、パラパラとめくる。
総合面、政治、解説、国際、経済、投書、商況、くらし・教育、社会保障、くらし、スポーツ、文化、地域、社会、番組と続いて、今日の新聞は全30面。

1面からではなく最終ページから読み始めるのは30代頃からのこと。
凄い、もう45年ほども続けているのだ。必ず目を通すのは番組欄、くらし欄、下段の新刊紹介、最後に1面のコラムくらいで、パスしちゃうページが圧倒的に多い。

でも、くらし欄の「人生相談」はぜったい忘れない。小さなことの積み重ね、いったいどれだけのお悩みを読んできたのか。その数「万」単位?
それでも、新聞をとじたと同時に今読んだことを忘れてしまうお粗末。新刊紹介や再読したい記事はスクラップしておくので、溜まりに溜まっているけれど…。

 


100均のブロック「シマエナガ」 娘作

 

新聞購読料が来月から値上がりするという。配達される紙面の3分の1くらいしか読まないのだけど、値上げは痛いけれど、でも止められないな。

家電もそう。皆、携帯のみの契約に切り変えているけれど、変えられないな。
紙に書かれた文字が好き、家電にしか対応できない年老いた姉と義姉がいる。たったそれだけの理由でだけど、もう少しこのままでいこう。
もう少し「旧態依然」で、そのままで。