みかんのかわ Blog Ver.

某仲卸の最先端花情報メールマガジンの連載企画がブログにバージョンアップ(?)。
スポーツネタを中心に花仕事を掲載!

カウンターを体得せよ!

2007-08-24 12:26:49 | Viva Sports
楽しみにしていたカメルーンとの親善試合。

結果は2-0で日本代表の完勝。

試合日は夜遅く迄仕事だったので、帰り際に
携帯で得点者をチェック。

見ると、闘莉王、山瀬とあったので、
コーナーからの得点と、縦への連携でうまれたゴールかな
と考えていた。

昨日、録画の試合を見て思ったのは、オシムにとって
4バック、3トップはかなりこだわっているカタチなのだと
ということ。

エレガンスなサッカー、ボールも人も動く等と日本代表像を
つくりあげる中で、このシステムは重要なのだなと再認識
させられた。

阿部をボランチに配し、押し込まれる時間はデフェンスラインに
下げさせることで、アンカーとして3バックの一人
に入り、相手のFWに対し人を余らせことで対応した。

アジアカップまでのボランチは、攻撃を組み立てられる中村憲
とアンカーの鈴木のドイスボランチ。

長短のパスもでき攻撃も組み立てられ、センターバックとして
カバーリング能力もデフェンス力のある阿部を組み込むことで、
鈴木は中盤のデフェンスとスペースを埋める事に集中できる
ようになったといってよい。

アジアカップと違う大きな点は、3トップのウイングが個人技
にすぐれ、突破能力、裏をつく能力にすぐれていること。

高原、山岸、中村俊はキープで精一杯で、相手に戻る時間を
与えデフェンスラインを恐怖に落とし入れる事ができずにいた。

田中、大久保の二人はまさに数的不利を補い、前田と絡む事で
シュート迄、初連携ながらもっていけた。

ヨーロッパサッカーの強豪クラブにとって、ポゼッションをあげて
相手を崩すパスサッカーも重要だが、カウンター攻撃も出来て
こそ生きて来る。

ひとつのパスカット、ミスが失点につながるという意識が相手
に与える事ができれば、相手のデフェンスラインを下げさせ、
日本の得意のパスサッカーも生きて来る。

身体能力のあるカメルーンや海外の強豪国と戦うためには、
動いてプレッシャーをかけ、相手にミスをさせ、カットしたあとは
早い時間でシュート迄もっていかなければ対応されてしまう。

(後半は能力のあるカメルーンにプレッシャーかけられ、一方的な
試合になったが...。)

日本代表にカウンターの出来る人材を定着して使うべきだ。

カウンターを体得せよ!

今のつなぐサッカーだけでは、2010年のアジア代表は難しい。





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