みかんのかわ Blog Ver.

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日本代表は本当に強くなったのか?

2009-06-09 12:28:10 | Viva Sports
先日市場で、こう言われた。

「日本代表は本当に強くなったのか?」

彼はサッカーにはあまり詳しく無いが、
先日、W杯を決めた日本代表の試合を見てか、

ちょっと疑問に思ったようだった。

キリンカップのような、日本の圧倒的なゲーム展開に
岡田監督の言葉ではないが、「BEST4」を夢見る
ファンも増えたのかもしれないが、

世界はそんなに甘くは無い。

一方的なウズベキスタンよりの審判は、AWAYじゃ
当たり前。

勝ったことは大きいが、それよりも浮き足立って
自分達のゲームが出来なかったことの方が問題だ。

最終ラインからMFへつないでの中盤でのパスまわし、
サイドへ展開して、更に逆サイドへ。

相手の圧力で、デフェンダーはクリアで精一杯。
もしくは、一気に前線へ。

結果、オフサイドか相手にひろわれて、二次、三次
攻撃とつなげられ、悪循環にはまっていた。

本来ファールもらって、攻撃を立て直す日本にとって
笛を鳴らしてくれない状態じゃ、一方的に向こう
のゲームになるのは当然。

W杯のレベルのチームのフィジカルはウズベキスタンより
遥か上だけに

今の日本ではゴールを固められると、スペースが無く
打つ手が無い。

今の日本代表のお手本は、ユーロ杯のスペインと
FCバルセロナ。

チェルシー戦のバルサのように、固められると
ボランチの上がりと、最終ラインの上がりで人数を増やし

パスコースの選択を増やしたり、相手デフェンスを
揺さぶらないと、崩せない。

キリンカップでは出来ていたが、ウズベキスタン戦では
皆無。

負けないことが大前提の試合で当然の選択だが
中盤でプレッシャーを受けて、ボールを失う可能性が
高いと、ひたすら相手の裏に雑に放り込む意外無い。

バルサのようなサイドの個人突破、スペインのFトーレスの
ような万能CFが居ない日本にとって

チャンスは相手が前がかりになったときに
ボールを奪取し、カウンターしかない。

最終予選のグループ分けが決まったときに、既に日本の
W杯は決まったようなものだったが、短い代表選手の合同
時間、また急な監督交代の中、チームを段階的に
成長させることが出来たのは、ラッキーだったと
言っていい。

「本当の戦いはこれから」

監督の言葉にもあるが、キリンカップでの戦い方が
消化試合になるが、次のカタール戦、AWAYの

オーストラリア戦に出来なければ、「BEST4」は
夢また夢。

W杯が決まっていないAWAY戦なら話は違うが、
もう関係無いだけに、どこまで自分達の試合が出来るか
重要だ。

オーストラリアの守備はワールドクラス。

前回のHOMEゲームとは違う、勝ちに来るオーストラリアの
圧力にぜひ日本のサッカーを見せて欲しい。





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2 コメント

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Unknown (deblwinkel)
2009-06-11 12:17:20
canopyさん

早朝?土曜の夜中ぐらいしか夜ふかしは出来ない仕事
ですものね(笑)。

返信する
Unknown (canopy)
2009-06-09 17:37:45
「日曜日早朝のフジTVの番組」を毎週見てはいけません。。。ね。
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