大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2021年11月2日(火)久里浜クラス稽古日誌

2021年11月04日 | 久里浜道場

この日は12名の参加でした。

1.準備運動

2:移動練習

①構えを交互に変えながらワンツー前後:同じ構えでの詰め方ではなく、構えを変えながら詰めていく動きをイメージして行いました。ワンツーのツーの引き手と同時に足を差し替えて、構えを変えながら距離を詰めます。下がる動きは足を差し替えてからワンツーを打ちます。普段と違う構えになるととてもやりにくいです。体が得意な方しか覚えていないようです。敢えて普段やらない動きしかしない機会をとってもいいかもしれません。(笑)

②構えを変えながらダッキング前後:これも慣れている方と逆がとても難しいです。

③構えを変えながらワンツー、ダッキング:これはとても難しかったです。気をつけているのに、気づけば同じ構えからの動きをしてしまっていました。サウスポーで対称な動きをすることはものすごーく難しいことが改めてわかりました。でも、たまにこれを経験し、知ることはとても大切なことだと思います。

③ダッキングメインのシャドー:距離を詰めながらダッキング、さがりながらダッキング、ダッキングしてサークリングなどなど意識してシャドーの中にダッキングを入れていきました。

3.フックに対するディフェンス練習:ミットを持ってフックを打ってくるのに対し、前腕でガード、スウェー、ダッキングなどで反応します。始めはパターンを決めて。慣れてきたら連打も入れながらランダムで攻撃して反応します。そもそもディフェンス練習ですが、攻撃側の時にフック連打のタイミングと距離を変えると受け手が反応しづらくなることを発見しました。(受け手の方、やりにくいと感じる場面があったらすみません。攻撃パターンのひとつとしてご容赦ください(笑))

4.下からの腕十字:ガードポジションからエビで腰を抜いて相手に対して垂直にポジショニングし、襟と袖をホールドしたまま足で首を刈りながら相手を仰向けにして極めて行きます。ポイントは垂直のポジショニングです。エビで結構思い切って腰を切らないと上手く首を刈れません。

5.下からの三角絞め:ガードポジションから相手の片手首を掴み、胸元に押しつけて制します。そこから一気に自分の腿で相手の首を挟み込みロックします。伸びている方の腕をかわして、相手の頭を引き込みながら足を締め上げていくと極まります。あまり我慢しすぎるとマジで落ちてしまうと思います。練習の際はご注意を。

6.自由練習:kさんと技の連携を意識した寝技マスを少し行いました。寝技初心者あるあるに、「狙った技にこだわりすぎる」というのがあります。相手は動くので、狙った技がダメだったら次。また、技を出して誘っておいて、実は本命は別。など、次から次へと移り変わる動きができると技の幅が広がります。今回は「きめ切る」でも「一つひとつ確認する」でもなく、技の連携を意識してスパーを行いました。これは結構楽しかったです。kさんありがとうございました。

 今年も後2ヶ月弱。一日一日の稽古を大切に、頑張っていきましょう♪