大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2020年6月16日(火)久里浜クラス稽古日誌

2020年06月18日 | 久里浜道場

 久しぶりの日誌です。待望の稽古再開です。久しぶりに稽古に参加できた喜び、久しぶりに先生や稽古仲間と会えたうれしさはひとしおでした。心待ちにしていた稽古再開はとにかくうれしいです。そんな思いはみなさまも同じだったようで、この日の稽古には約20人の参加で、いつもの稽古場が狭く感じられるほどでした。
 さて、久しぶりの稽古の内容です。
1.準備運動…久しぶりなため、入念なストレッチを行いました。
2.基本稽古
①前後ステップを入れながら数種のコンビネーション。:いくつか行いましたが、後ろ蹴りとバックブローの動きを行いました。インパクトを決めるために回転後の足の位置や腕の伸び具合、良い距離でよい部分を当てることなどを意識して行いました。
②対人でのパンチ、回し蹴りを受ける練習:攻撃より受け手の練習です。相手の攻撃に合わせてしっかりと掌で受けていくことを意識します。目を背けたり、体を引いてしまったりすることなく「よく見てよく受ける」ことが大事です。
③対人でのミット:「粘りのある回し蹴り・横蹴り」と「まっすぐに力を加える蹴り」を中心に行いました。「粘りのある回し蹴り・横蹴り」はスピードで蹴るのではなく、インパクトからの「押し」を意識します。「パチッとシャープに」ではなく、あえてゆっくり行います。「バチン、グイッ」という感じです。「まっすぐに力を加える蹴り」は、イメージ的に相手の体の芯を貫くように蹴るとよいと思います。相手の体の端の方に当たり、体をねじって蹴りを流されたり、かすってしまったりしないで、相手が体をねじってかわすことができないくらい「ド真ん中を蹴りで貫く」イメージで行いました。
④自由ミット
3.自由練習:私は高校生のマススパーに混ぜてもらいました。久しぶりなので(相変わらずかも…)動きがワンパターンになってしまいました。
 久しぶりの稽古は楽しく、久しぶりに体を動かす爽快感を味わうことができました。しかし、同時に、マスクの洗礼もうけました。稽古日誌にてマスク着用稽古の情報を参考にさせていただき、この日は、手作り厚手の布マスクで参加しました。他の素材は分かりませんが、今回使用した布マスクは途中から汗が絞れるくらいビショビショになり呼吸がかなりしづらい。というか、たまにできないくらい苦しかったです。大げさに言うと、口の周りに宇宙船内の無重力空間で浮かんでいるような感じの水がずっと口の周りにある感じです。マスクを浮かせて息継ぎをしないと呼吸ができない時もありました。(本当です。)休憩のたびにトイレで絞ると見違えるように呼吸がしやすくなるくらいです。冗談抜きで稽古時のマスク選びはかなり重要だと思います。稽古向きのマスクの情報の提供をお願いします。(笑)