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全開オーバードライブ

下っ端パロロワ書き手のドバーなブログを北の大地から

ゆく年くる年

2017年12月31日 | 日記


紅白、朝様、笛。

三つを見ながらの年越しです。

ロワ的に振り替えればアニロワIF完結までカウントダウン。

もう少しです。お付き合いください。

他の人でいうと、やっぱ赤木先生かな。応援しています。

来年は仕事がばたつきそうなので、どうなるかは分かりません。

とりま、電撃には応募したいから、これは踏ん張らないと。

ゆく年くる年。来年は皆様にとっていい一年になることを祈って!

でーでどんどん!

今日のロワ語り(アワード・PSYREN聖杯2)

2017年12月29日 | パロロワ系

感想が下手だし謎の上から目線でgmみたいな語り、第三弾。

今回はPSYREN聖杯の最新投下からです。
オフの前に投下をもらった、素晴らしい作品。


《REBIRTH~女神転生~》


https://www60.atwiki.jp/psyren_wars/pages/157.html


冒頭から「ルフィ&白ひげ海賊団VS魔神柱アモン(inさやかちゃん)」with大勢のゲスト。
PSYREN聖杯は夢のようなカードが多いです。毒吐きではたまに文句も言われたけどねw!
ここまで話を運んだ仔山羊さんに許される展開なんだから、文句を言う人はアカメ書き手が斬る!案件です(?)

どうせ長く書いても、内容がペラッペラなのは前回で分かっているので、手短に!

アモンと戦う海賊達。お馴染みの役者に見慣れた技の数々。
原作が漫画だからこそ脳内で絵が浮かび上がり、夢のような光景にテンションが上がる。
焼却式アモンをダイヤモンド・ジョズが防ぎルフィの声によりジンベエ登場。彼らの戦闘を援護するのが食蜂操祈。
みさきちが伊介様を納得させるために能力ではなく、言葉を使うのも好きです。熱いんですよ、だってねえ?原作を読めば、ね。


場面は変わり、ルイ・サイファーに。
DSJ、放置してる。なんとか追加ルートだけでもやらんとね。

白ひげの固有結界から抜け出した彼……じゃないよねw と対峙する一人の少女。
それは誰もが知る少女であり、読者である我々も然り。だが、想像するだけだった。
想像するなら誰でも出来る。「彼女」が参戦しているなら、この「彼女」が登場する可能性は確かにあった。
それを仔山羊さんがやってくれた――円環の理、鹿目まどかだ。

>「……やはり私など眼中にないか。鹿目まどかという自我はなくしても、まるで抑止の守護者のようにひたすらに魔法少女を救い続ける。まさしく理というだけのことはある。
> 虚ろなその目で今も見ているのだろう?過去、現在、未来、美樹さやかや暁美ほむらも含んだ全ての時空の魔法少女を見通す規格外の『千里眼』の保有者……グランドキャスター、円環の理よ!」

そう、グランドキャスター。彼女はその素質を持っていた。
だから彼女が降臨し、その役目は原作を見ていれば馬鹿でも分かる。


>「そう、ルイ・サイファーなど偽りの名。
> 我は人類を最も原初へと近づける大災害。母から離れ、楽園を去った罪から生まれた最も古い罪。人をあるべき起源に還す、遡及たる進化こそこの身の獣性。
> 我が名はルシファー!七つの人類悪が一つ、『回帰』の理を持つ獣の資格者である。さあ、冠位の術者よ。倒すべき敵がここにいるぞ!」


本当に凄い。
インフレは僕の得意技……って思ってた時期があって、今も思ってます。
全開ロワやってたし。それがアニロワIFで戦っている間に、仔山羊さんはそれ以上のことをやってくれる。
嬉しい。そんで自分が小さいなあって。来年こそは、書くぞ、なんなら今年度中には行きたい。


一方、ルフィはギア4を披露。
PSYREN聖杯が始まった時はギア4なんてなかった。そんなの関係ないよね。
だってルフィは成長するからね。僕達の想像を超える男だもん。まあ、僕がスレで「原作で新たに判明したネタは~~~OK!ん~~スーーーーーパーーーーー!!」って言ってるしね!
「ゴムゴムのォ!!“獅子(レオ)・バズーカ”!!!」
分かってる(謎の上から目線)この技、大好きなんですよ。〆にピッタリだ。
マルコ、ジョズ、ビスタが脇を固めるのもかっこいい。こいつらもまたあの白ひげ海賊団の隊長を務める伝説の海賊達だもんね。
そっから更にラフムとの戦いに。FGOをやっていればニヤつきが止まらない。グランド、ビースト、魔神柱、ケイオスタイド。本家の本家が開示すれば、それを使う。さすがです。

さらにさらに一方。
グランドキャスターVSビーストに。
これは読んで! もう、すごいの(語彙力が無い)
アルティメット・まどかの規格外さは原作を見ていれば分かる。グランドも納得だ。
だけど、彼女はもう一つの側面を持っている。魔法少女と魔女は――表裏一体の存在なんですよ。
グランドと対をなす存在――そう、「鹿目まどか」は別の側面を持っている。 ってね!


交わした約束は、忘れない。



この物語の結末は、ネタバレ無しで頼む(またそれかよ)
僕のよく分からない感想モドキも必要ないでしょ。だって、他人の言葉より自分の感性だもん。
だからこそ、僕は宣伝だけで……少しでも読んでくれればそれでいい。

そんで、僕もこの物語にもう一度、加わる。言質だ。

重要なネタバレはしていません。
グランドキャスターやらビーストやら書いているけど、このお話は更にすごい展開が待っている。
だからこそ、読んでください。僕が今年で一番、すごいとなった作品です。二位はとあるの新刊な。





ゆく年くる年。
ロワ語りは此処で一度、打ち止めです(アワードね)
余力があればごでのんさん、さすらいのヒモさん、赤木先生の感想を書くんだ(ロワじゃねえな)




アニロワIF、PSYREN聖杯戦争。
どちもらよろしくお願いいたします。来年は、誰か僕の尻を蹴ってね!

今日のロワ語り(アワード・少女聖杯)

2017年12月29日 | パロロワ系

ででどんが珍しく他フォロワーに媚びる企画、その2です


今回は少女聖杯から


アリス・イン・ザ・アビインフェルノ・ジゴク -不死戯の国のアリス-
コール・マイ・ネーム.コール・ユア・ネーム -なまえをよんで-
ネクロマンティック・フィードバック

https://www41.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/223.html




「 少女達がいるのは天国にいちばん近い地獄 」




どうやって感想を書こう(初手困惑)

この作品は、ネタバレ無しで読んでもらいたい。

じゃあ、なんでブログに書いたんだよって話。

いや、本スレに感想書き忘れたことを思い出してですね?(言い訳)

まー、本家よりもこっちで先に検索に引っかかる人もいるかもだし?

リンクを貼ったことに意味がある的な?

そう、僕お得意の「やることに意味がある!」みたいな?

はい。


ニンジャスレイヤー文体の恐ろしさ。※全編が全部この文体ではありません。
テンポは勿論のこと、なにをやっているか分かるってのがすごいですよね。

小梅とアリスの絡み――もとい、なんだろう。
ぶつかり合いとは違うけれど、オトモダチ。やりたいんだろうなってw
いやあ、全然わけわかんないこと書いてるけど、本当に面白いんですよ。だからリンク先に飛んで。リンク機能してないけど。



「これは悪い夢だ」




そう、これは悪い夢だった。
この話を読んだ僕はMVPを白坂小梅&ジェノサイドに送った。
きっと多くの人が送るだろう(決めつけ)それ程に話の中心だった。
だけど種はとっくに蒔かれていて。話の中心ということは相応の活躍がある。
そして相応の――報いとも呼べる悲劇が待ち構えていても、不思議じゃない。
だってロワだもん、聖杯だもん、リレー小説だもん。筋書きなんてクソッタレですよ。

だから作者(カッツェニキ)はよくやった!謎の上からでごめんねえ;;
実はというか、応援してたんですよ(唐突な媚び売り)

幻想聖杯が始まった時、誰もが「ああ、ダンガンロンパやりたいんだな」って思ったことでしょう(また勝手な決めつけ)
でも、うちらの聖杯でダンガンロンパといったら僕は少女聖杯が思い付いて。

「かっちゃん、先にアレをやられちゃ、負けだよ」

だなんて勝手に思っていました(本当に勝手だよな)アレとは、この話を読んだ人なら分かるアレです。
お約束というのはある意味で成功を約束されたレールなんです。必ずしも面白くなるとは限らないけど。
そしてお約束とは誰もが期待するから呼ばれる訳で、逆に言えばソレを狙っている人はたくさんいる。
だから、個人的に「かっちゃん、遅れたら負けだぞ」と勝手に思っていましたっていう話。初めて言うわ、これ(当たり前)

勝ち負けとかねーよバーーーーーーーーーーーーカ。



今回、本当に自分語りしかしてねえな。馬鹿かなあ!?
まあ、僕が好きってことが分かって、ネタバレに配慮したんだな……っていう温かい目でお願いします。
本当にね、これはネタバレ抜きで読んでほしい。

そんじゃ、この言葉でお別れで。
みなさま、是非とも少女聖杯の本編でこの作品の素晴らしさを堪能くださいませ!



「あなたの悪い夢も、きっと覚めるよ」



今日のロワ語り(アワード・PSYREN聖杯)

2017年12月29日 | パロロワ系

はい、アワードのお時間です。
アワードって? 決まってんだろ、好きな作品を「好きです!」っていうことさ。


今回はPSYREN聖杯戦争から。


《Dはまた必ず嵐を呼ぶ/嵐の中嬉しそうに帆を張った愚かなドリーマー》
https://www60.atwiki.jp/psyren_wars/pages/146.html

※このブログを読んでいる人へ。
 リンク先を開きながら読んでね。



この話を一言で説明すれば

「麦わらの一味VS最後の四人」

この文字だけで名作だって伝わりますよね。ちなみに麦わらの一味はグランドライン突入前面子です。最高かな?
でもね、それだけじゃないんですよ。戦闘ってのは戦闘だけじゃない(不自由な日本語)
まあ、ロワを知っている方というか、何かしらで物語に携わっている方ならば分かるでしょう。

鹿目まどか&ルフィと一緒に行動しているタダノヒトナリ(女神転生DSJの主人公)はなんとフェイスレスの変装なのだ。
まどかをほむらちゃんが起こすんだけど、アプ・チャーなんです。自動人形ってすごいよなあ。
ロワと異なる聖杯では街で暮らす一面もありまして、日常パート的な意味合いでは凶悪な性能ですよ。
軍勢に変装。仕込めるだけ仕込めるから、本当に楽しい。

まどかはタダノヒトナリの正体であるフェイスレスを見抜く。一般人だけど一般人じゃない枠。
気絶させられ、一方その頃ルフィは本物のタダノヒトナリと出会って「じゃあさっきまでのあいつは誰だ」と。
改めて読み返すとテンポが良くて読みやすい。僕もアニロワで最近はテンポが良いと褒められるケースが多いけど、本当のテンポ◯はこーゆーのだよなあ。
抱えられたまどかを発見し怒涛の自動人形ラッシュ。やっぱ書きたくなるよな~!!
ワイルド・ウェスト・ジェーン、トルネ―ドラプソディー、チャイナ・ホー。余談だけど他の話では別の自動人形もいるよ!
こっからの勝負はルフィがただただかっこいい。モリガンや前田慶次もいるけど、あの頃のルフィが居る!って感じで熱いんですよね。
そんで小休止というか移動パートで仔山羊さんの仕込みが。この方は仕込みと成立させるのが上手くて。
鹿目まどかと聖杯に関係があるのではないか。その考察を戦国BASARAを交えてやるんですよ。正確に言えばBASARAではありませんが。
それでも絡ませるのが上手い。こじ付けじゃないってのが本当に尊敬ポイントで。
僕は言葉や文字にはしてないけど、参加者にある程度は共通事項を持たせたつもりで、名簿決めの段階でラストの構想も出来上がりました。
その中で理論やらを整えてくれた仔山羊さんはもう本当にね……頭が上がらない。そんで楽しい。だから、早く書けよででどんとなる。今年書いてないだろこのハゲ。


最後の四人と対峙するルフィ。
まどかを人質に取られている状況で彼はどうするか。
というタイミングで彼女が目を覚ます。

>「んー、起きちゃったか。だがまあ丁度いい。令呪の一画でも使ってもらおうかな。
> 状況はわかるかい、まどかちゃん?君の命も、ついでに君の友達のほむらちゃんの命も僕の掌の上だ。
> 解放の代償は令呪一つと敵の首一つだ。
> 君のその令呪で、『温泉に向かい、緑のセイバーを倒せ』と命じれば、二人は解放しよう…どうする?」

>察しの悪い小娘でもわかるように強く迫る。
>英霊の力の前に怯え、屈するだろうと思われた。
>しかし、鹿目まどかは世の大多数の少女よりも強かった。
>巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子。各々の正義の果ての死を肌で感じてきた。
>そして何より、パートナーである男の、堂々たる生涯を夢に見た。
>誇らしき英雄譚。
>信じるに足る、勇敢な海の戦士。
>だから

>「ライダーさん」
>「ん」

>令呪なんていらない。
>そんなもの使わなくてもこの人はきっと

>「――――ぶっ飛ばしちゃってください」
>「おう!」

>私たちを助けてくれる。

>「行くぞォ!野郎ども!!!」



かっこいいのなんの。なんだお前ら、主人公かよ。
船長の掛け声が響けば、船団の仲間が駆け付ける。麦わら海賊団、此処に集結。
そして彼らを運ぶはかけがえのない仲間であるゴーイングメリー号。はい、天才。


>「そうか……そうかぁ。あっはは、仲間そっくりの顔で接近する。僕は知らず知らず君の騙された逸話を再現していたわけか!容易くいくと思ったよ。
> 道理で雷も効かない。殺される寸前で処刑台に雷が落ち、奇跡の生還を遂げた男だもんな君は!
> 麦わら帽子の海賊旗、ゴムのような肉体。そして何よりこの世の誰よりも自由なその振る舞い!
> お目にかかれて光栄だよ、海賊王!モンキー・D・ルフィ!」


フェイスレスのこの反応、嫌いじゃない。
雑誌は違えど同じ少年漫画で、どっちも看板みたいなモンだから。熱い。
この後で小ネタというか「サーヴァントって全盛期の姿で召喚されるよね」っていう設定が保管される。
勢いだけではなく、外堀も埋める。すごいよ、だってこの流れなら誰も気にしないのに。それを無視しないで成立させる。尊敬。





>「レディーに対する礼儀がなってねえな、ポンコツ」
>「戦場で男も女もあるものか」
>「そういうのがなってねえ、ってんだよ!」


一戦目、サンジVSブリゲッラ。
登場の台詞だけでキャラが立つんだからすごい。
知ってる人なら「サンジだ」ってなる。知らない人は「あ、女性を大切にする系か」となる(うそではない)

流れるようにゾロVSカピなんとかさん。そしてウソップ、ナミと続く。
昔のOPを思い出します。好きだったなあ、夜時代のワンピアニメ。

フェイスレスの分解はルフィには効かない。ゴムだから!!


>「一ついいかな。なんで君ほどの男があんな女の子に入れ込んでるんだい?まさかそういう趣味とか?
> 人魚姫より美しいという、海賊女帝とのラブロマンスがなかったのはそういうことだったのかな?」
>「まどかには弁当奢ってもらった恩があるんだ!」

これはあの頃のルフィ……!



>(と言っても、僕じゃこいつに勝つのは難しいぞ)

>徒手の技能は比べるべくもなく劣っている。
>分解も全く意味をなさない。
>人形は一瞥で機能を停止し、そもそも武器を持たないこいつに全力は出せない。

>(おまけに『悪魔』の実を食って、固有結界まで使う悪魔‐デモン‐だって?最悪という外ない)

デビルマンの時に思いましたが、デモンなんですよ。
からくりサーカスを読めば分かる。デモンは怒らせちゃアカンて。




>「く、ならばこのスパヴェンタを振るうのみよ!かつての聖杯戦争でアーサー王を斬って捨てたこの――」

からの

>「大体お前なぁ!さっきからペラペラペラペラ大法螺吹きやがって!お前なんかにアーサー王が倒せるなら、おれなんかギルガメッシュに勝てるわ!
> そこになおれ!お天道様が許しても、麦わら大船団が誇る狙撃手ウソップ様が許さん!」

大好き。脳内再生余裕でしょ……。


>「局地気象コントロールが効かなくってもオレっちが勝つのは決まってるぜえ。そりゃもう世界樹の種にかけて!」

……! はい。


>麦わら大船団でも随一の嘘つきの始まりの嘘は、笑顔のためだった。
>病に伏せる母親のために、海賊が来たぞ、父ヤソップが帰ってきたぞと嘘をついた。母を、笑顔にするために。
>体の弱い令嬢のために、巨大な金魚の糞に大陸と間違えて上陸してしまったなどという頓狂な偽りの冒険譚を聞かせていた。彼女を、笑顔にするために。
>村に海賊が来たぞ、といつも言い続けていたら本当に海賊が攻めてきたが、仲間とともにそれを撃退して嘘にした。村のみんなの、笑顔を守るために。
>モンブラン・ノーランドと同じような英雄だと誤解され、それでもその嘘を現実にするために闘った。自分を信じた者たちに、笑顔でいてほしかったから。
>だからこそ、笑顔を奪うことしかできない人形が、嘘で自分を塗り固めているのが許せなかったのだろう。
>つまりウソップの放つ虚言は人々に笑顔をもたらすものであり。
>その虚言を、自動人形は『誰かを笑わせるための技能』として注目してしまうのだ。あたかも、サーカス芸を貪欲に学ぼうとする芸人のように。

何度も言うけど理論の構成やら成立が上手い。だって最近のウソップならこのまま倒しても問題ないんですよ。強くなったから。
そこに自動人形としての学習の機能と僕達の知っている「ウソップ」を絡ませるのがお見事。好きになるよ。




サンジVSブリゲッラ。

ブリゲッラを知っている人なら原作としての「彼の最後」は忘れられないだろう。

>「悪ィな。お前の大将は五対五だと思ってたみたいだが、違うんだ。六対五だったんだよ……なあ、メリー」

>ゴーイング・メリー号。
>海賊王のクルーを偉大なる航路に送り届け、空を飛び、高潮を乗り越えた奇跡の船。
>麦わらの一味の最古参の一人だ。
>その砲門が一基、ブリゲッラのほうを向いていた。
>空を飛ぶ術のないブリゲッラに、それを躱すすべはない。

>「おれはウソップほど狙撃が上手くはねぇが、この程度の的ならわけねえな」

>懐から煙草を取り出し、右手に持ったマッチで火をつける。
>そしてそのままマッチの火を大砲の導火線へ。

憎い演出。こんなの面白いに決まってるだろ!!不可避。
ワンピースは今も大好きです。ただ、過去には思い出補正があって、それがヤバい。
メリー、サンジよりも先輩なんだよね。



>「ありがとよ、メリー。俺みたいな下手くそのために照準合わせるの手伝ってくれてよ」

>独り言を呟いた……つもりだった。

>――――むしろ僕こそありがとう。また君たちと戦わせてくれて――――


だからこんなの面白いに決まってるだろ!!
ブリゲッラの最後がミサイル絡みなのもいいけど、これは卑怯だ。
だって俺、メリーが好きだから……ッ!


その後のフェイスレスが壊れた幻想として彼らを処理する。
「お前は仲間をなんだと思ってるんだァ!!!」とルフィが叫ぶ。いい対比です。
自動人形を仲間と言うのはルフィだから。自動人形を駒として見ているのはフェイスレスだから。駒以下かもしれん。
フェイスレスが身代わりを発動したことにより逃走。
姿を見失ってしまうが此処は固有結界……どこへ行った?っていう当時の感想。
まどかが麦わらの一味にお礼を言うのが好き。当たり前なんだけど、まどからしい。
当たり前って大事ですよね。自分では思っていても相手が思っているとは限らない。だから僕はたまに省略してしまう。そんで厚みが、ね。
最後にまどかがルフィへ麦わら帽子を返す。これだよ、これ。





フェイスレスとディアマンディーナ。

これはね、ご自分の目で。からくりサーカスを知っている人は是非。






と、最高だったよねっていう話。
いやあ、僕は感想を書くのが下手だ。
だけど、書いたことに意味がある!と勝手に前向きに捉えます。

お約束の連続というか、「こいつらなら、こうするよね!」っていう当たり前みたいなのを正面からやってくれる。
けれど、理論とか補完を忘れずに要所要所で外堀を埋め、テンポがいい。素晴らしいの一言です。なんか偉そうだな、反省して。

ありがとうございました。

閃の軌跡Ⅲ 感想その5

2017年12月29日 | 軌跡シリーズ

はい、2章の後半の感想だじぇ。
※22日に書いた奴です。サボってました。


夜が明けるとレクターが灰色の騎士に要請を伝え、これを承諾。
今回の協力者はアリサ、エマ、マキアスの旧Ⅶ組3人。シャロンは負傷によりウルスラの病院へ。
そういえば、懐かしいよね。ウルスラんとこの先生。


○アリサ・ラインフォルト
会社の開発のリーダー?かなんかそんな感じの役職に。高卒の二十歳でこれはすごい(ファンタジーやぞ)
胸を強調するちょっぴりピチメなスーツにスカートはソリットが。痴女かな?
弓の鍛錬を欠かしておらず、リィンへの加勢時にはシャロンと協力して魔煌兵を倒す見せ場が。
今作から露骨にメインヒロインアピールが始まった。まあ、これまでもそうだったんだけど。
碧から絆イベントが始まってギャルゲ要素があったんだけど、今回もそのシステムがある。なのにアリサだけ優遇。
僕はいいけど、怒る人は怒りそうだなあって。


○エマ
魔女としての修行を積んだ彼女は魔力だけなら使徒Ⅱ柱に届きそうだとか。
カンパネルラの結界を破ったり、マクバーンの焔を抑えたりとかなり活躍してたのが印象的。
強くなったなあ。前作までじゃ、ぶっちゃけ弱い部類だったのに。姉を取り戻すために、頑張ったんだろう。
クラフトの攻撃技も優秀。威力が魔法計算だからね。消費は重たいけど、アーツ使ってりゃあいいしな。
使い魔であるセリーヌは相変わらずこっちの世話を焼いてくれる。
サブイベントでこっぺ(特務支援課のビルの猫)の通訳をする謎のファインプレー。


○マキアス・レーグニッツ
学院を卒業後は帝都の政治の学校?へ。なんと1年で卒業し監査官に。
茨の道だろう。明らかに帝国はずぶずぶの暗黒だけど、政府からの圧力で明るみにはならないのよ。
だから監察官は大変。マキアスは前作までの内戦を通して、この道を選んだ。まずは内側からってね。
庶民出身なのに帝国の知事を選んだ父さんも同じで、この親子は早く禿げそう。
戦闘では使いやすくなったわ。広範囲のクラフトに加え通常攻撃もショットガンによる範囲攻撃。
そして今作では周囲を加速させる技も覚えたので、いいね。オーダーも優秀。今作に限ればユーシスよりも使いやすい。
Sクラはなんと、あの「ジャスティス」シリーズ!なお正拳を振るわない。きみ、軌跡シリーズは初めてなのかな???


そんな旧友と共にクロスベルで暗躍する結社を身動きの取れない特務支援課の代わりに解決する。
彼らに面識は無いけど(あるにはあるけど、交流はない)熱いよね。


○オリビエ・レンハイム
待ってたよ、帝国が舞台になってから何年も……!
初登場は空の軌跡シリーズで後の碧と閃系列にも登場した帝国の第一皇子オリヴァルト。
……が、真の姿であり、琥珀の音楽家オリビエ・レンハイムは偽りの姿なのさ!
リュートを奏で登場した彼。登場は碧以来で、パーティインは空3rdぶり。本当に懐かしくて、待っていた。
だって帝国編なのにこれまでオリビエつかえなかったんだよ?活躍もしなかったし。ミュラー共々期待してたからさ。

リィン達は心強い味方だと言うけれど、帝国の皇子がこんなことをして大丈夫なのかと。
クロスベルは帝国に占領され、総督はアイアンブリードのルーファス。下手なことをすれば潰される口実にもなる。
だけど、オリビエは言う。オリヴァルト皇子はテーマパークで遊んでいることにすればいい。
それに今回ばかりは皇族としても、力になりたい。鉄血宰相相手に対抗するも全てが後手に回り、その中での意地がある。

途中でレクターに発見され、それはダメだろと。まあ皇子だしね。これは政治的にも問題だ。
皇子?愛の演奏家オリビエだけど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?????????
まあレクターも仕事があるからその場を去るがオリビエは止める。そして「あの宣戦布告」をもう一度。
あの時はアルセイユの上で薔薇を散らし、華やかなモノだった。だが、今回は強がりの指銃。ちょっと悲しいよね。
オリビエはミュラーを失い、カレイジャスも失った。せめてものトールズ分校だったけど、頑張ってほしい。

戦闘面では昔どおりのオリビエ。通常攻撃は銃で、アーツ主体に攻めるキャラ。
クラフトも見慣れたクイックドロウにハッピートリガー。そして真技のレクイエムショットは高火力。
期待のSクラはお遊び抜きの本気技「アカシックスター」空から神々しいアーツが降り注ぐ。
リュートの音楽が無いのはさみしいけど、それだけオリビエも切羽詰まってるのかな。

ちなみになんですが、生徒との交流でオリビエが口走るんですよ。
「全てが終わったら皇位継承は破棄する。エロくて粋で情熱的な褐色美人と田舎でのんびりするさ」と。
お前、聞いたからな。俺はこの耳で聞いたぞ。だから、嘘はだめだからね。


○小話
イアン・グリムウッド。
クロスベル編に出てきた弁護士で、多くの人を救ったとも言われている。
だけど、彼は過去作の黒幕だった。特別な力を持っている訳でもないし、特殊な組織に属している訳でもない。
それでも黒幕に名を連ねたすごいお人。懐かしいね。



○いざ、最終決戦。
向かうは星見の塔。たしかクロスベル編ではリーシャと戦ったね。
道中でオリビエが碧での出来事を語るんだけど、どこで情報を仕入れたのか。
流石は僕らのオリビエだなあて解決するけど、やっぱ彼も頑張っているんだなって。
激動のこの時代は鉄血宰相の一強で、あのオリビエですら全てが後手に回っている。だからこその情報収集。
マキアスが「プレロマ草が赤くなっているのは帝国に占領されたからかなあ。なんちゃって」みたいなことを言うけど、なるほど。

屋上ではVSカンパネルラ&マクバーン。
オリビエのアーツ駆動中に道化師が対象を入れ替える技を使いやがった!
ガリオンフォートがマキアスに……防御高めのキャラでよかったわ。しかも道化師が使うアーツめっちゃ強いやんけ。
お前、塩の杭とか使ってた時期よりも強いぞ。
マクバーンは相変わらずの即死属性付き炎が酷い。死ぬとクラフトが0になるから……。

勝利するとマクバーンが火焔魔神モードになり2戦目へ。火力がパないの。
しかも彼の火傷は普通の違って追加ダメージが大きいから本当に面倒。
だけど今作の戦闘システムが狂ってるので楽勝……と、思いきや苦戦した。
何故かって?

人生初のセルフ縛りプレイさ!!

はい。

マクバーンを何とか倒すも、体力を一定まで削れの条件付きだから戦闘が終わっても相手は元気。
「一緒に月へ吠えようぜ?」を諏訪部ボイスで言うからかっこいい。良キャラよマクバーン。
エマが焔を押さえ込んでいるから本調子ではない。そもそも武器である剣を取り出してすらいない。
かなり此方側が有利な戦闘なんだげど、流石は結社の執行者Ⅰ。半端ないぜ。

今回も結社は神機を起動するための実験を行っていた。
ロボにはロボを――リィンは《灰の機神》を呼ぶも《道化師》が拒む。
謎の結界を貼られ機神が入り込めなくなってしまったらしい。でもエマは結界をなんとか出来ると。
しかし、そうしちゃったらマクバーンの焔を抑え込めなくなるから、どっちにしろバッドエンドだ。


◯生徒一行
前日に特務支援課とクロスベルの現実を知ったユウナは自室に引き籠もっていた。
自分は弱い、何も出来ない、唯一の希望である特務支援課も動けない。終わりだって。
そんな彼女の傍にいるのが同じⅦ組のクルト&アルティナ。ベタな展開だけど好きよ。
1章ではクルトが壁を乗り越える構成だったけど、今回はユウナなんだね。
僕は自分の剣を認めてほしかった。正直に自分のことを話すクルトは最後に「誰がクロスベルの意地を見せるんだ」って。
煽り上手だね。アルティナはホムンクルス故に感情が無い。だけど自分自身の言葉でユウナを奮い立たせる。

友に支えられ、ユウナは決意する――。

アッシュ&ミュゼと合流した彼らは星見の塔へ。
5人で奇襲を仕掛け、カンパネルラの結果を解かせ、なんとアッシュはあのマクバーンに一発ブチ込んだ。
奇襲なんだけど、これはすごい。だけどマクバーンは顔面に斧?鎌?の一撃を受けたけど無傷。やっぱこいつ、焔の至宝じゃない?

破れた結界。乗り込むヴァリマールと、演習地から飛ばされたユウナの機甲兵。
二機が協力し神機を倒す。定番をちゃんとやるから面白いんですよ。テンプレは面白いからテンプレになる(全部が全部とは言わないけど)
実際の戦闘はクソだけどなw!今作、本当に戦闘の調整をしたかどうか怪しいぞ。
神機アイオーンを倒すと「実験はまあ成功」したらしく、マクバーンが溶かす。お前、本当にやばい奴だな。

「そろそろ出て来たらどうだ?」



◯ヴィータ・クロチルダ
結社第二使徒《深淵の魔女》
前作では終盤に使い魔をルーファスに殺され、オズボーンに幻焔計画を乗っ取られてしまう失態を犯す。
今作では行方を晦ましており、道化師と火焔魔神が彼女の捜索に。
戦闘を見ていたらしく、幻影としての登場だが本体は近くにいるらしい。
なんでも使徒同士の意見が食い違ったらしく、ヴィータだけ孤立しているらしい。失敗したしね。
もう結末はすり替えられたと彼女は言う。これは黒の史書のことでしょう。

※黒の史書
古いお話。当時の皇帝がロボで暗黒に立ち向かったみたいな。
なお、オズボーンはこれを現代に再現しているらしく、たしかに共通している事項はある。


◯蒼のジークフリート
仮面を付けたクロウ・アームブラストっていう前作のラストで死んだキャラです。
本人かどうかの説明は無いけど、どうせ本人です。いや、本人だよ。まずは仮面を外せ。
地精と呼ばれる勢力で、先に書いた黒の史書にも登場する危なげな組織。
ヴィータ曰く、250年の時を経て再び動き始めた。みたいな。まあ僕達にとってはクロウであることが重要で。
リィンくんたちは動揺します。そりゃあ目の前で死んで、ちゃんと埋葬にも立ち会ったからね。
マクバーンは「惜しい奴を亡くしたと思ったが、そうきたか」と。はい、もう本人でいいよ。
クロウもまた挨拶程度だといい、それ以上の活躍はなくその場を去ります。
ただ、謎の黒い球体があって、どうやらそっから「主」へ映像を送っているらしい。
声は道中で出会ったルーグマン教授。軌跡シリーズで教授はだいたい黒幕だからね、うん。
そんで、何故かアリサに意味深なズームが。アリサか。うーん。
アリサに関係がありそうな大人で男のキャラっていったらお父さんしかいない。シャロンが結社時代に殺めてしまったあの人。
たしか名前はフランツ。死体は消えていたから……黒、かな。



◯ED
日程も終わりクロスベルを去るトールズ分校の我ら。
ばいばい、オリビエ。お前はこれからも頑張ってくれ。シリーズ通しての主人公はお前なんだから。
鉄血宰相に抵抗しようとⅦ組を作ったのが彼。だから閃の物語はオリビエから始まった。
飛空艇もね。前作では帝国西部中心に内戦で働き、最終決戦には《怪盗紳士》と《神速》相手に戦ってくれた。
事態はもう変わらないと思う。だから、すり替えられたっていうクソッタレの御伽噺の結末になんとか抗って。

アリサはこのあとエリィと会うって。懐かしいね。
エリィ、今回は全く関わらなかったね。一応は零碧のメインヒロインだったけど……。

列車で去る一同。
車内ではランディが少し淋しげにしてるも、俺も頑張るさって。
かっこいいね。鳥籠は解放されたけど、依然としてクロスベルは帝国の領土。
個人で抗える範囲は限られているけど、特務支援課の一員として、諦めないでほしい。

そんな中、トワちゃんが「外を見て」と。
いやあ、これすごい。感動したよ。1章のハーメルは良かったけど、これも良かった。

外を見ると丘に3人がいた。

《風の剣聖》アリオス・マクレイン

《零の御子》キーア・バニングス

そして我らがロイド・バニングス


鳥籠から無事に解放された彼らが見送ってくる。
ロイドはリィンと戦ったこともある。そんな彼が拳を突き出した。
それに応えるリィン。いやあ、いいね! 一枚絵だけで音声も無いけど、最高だね!
(まあ、リィンよりもユウナやランディが応えた方が感動するけどな!というか、こっちが普通じゃないかなあ!?)


第2章、これもよかった。
1章が空の軌跡プレイヤーに向けた話なら今回は零・碧の軌跡プレイヤーに向けた話だった。
ただ、色々と制約があって、むず痒い所もある。きっと閃の軌跡Ⅳで本格的になるのだろう。

いやあ、よかったね。