goo blog サービス終了のお知らせ 

全開オーバードライブ

下っ端パロロワ書き手のドバーなブログを北の大地から

閃の軌跡Ⅳ 感想5(決戦のクロスベル)

2018年09月30日 | 軌跡シリーズ

次なる特異点は魔なる都市クロスベル。
お供旧Ⅶはユーシス&ガイウス。推しです。
クロスベルへはお得意のワープが使えないので、カプア特急便に頼み空から行くぜ。
ジョゼット・カプア。本当に綺麗になったよなあ、声優も当時とは比べ物にならないほど上手くなったし。
山猫号の中を歩けるのも感慨深い。ジョゼットのSクラだったり、3でもお世話になったり。特にヨシュアなんかはね。
空域で帝国と共和国の飛空艇に遭遇すると、やはり開戦間近を感じさせられる。

ジオフロント内にて立ち塞がるは黒月。結社の人形兵器を使役することから悪同士で手を組んだんだなって。
そういやOPでレクターがやり取りしてたっけ。ルーファスがいない間に策を仕込むと思っていたけど、違うのかな。
ツァオ&ラウに人形兵器、Ⅳの戦闘は歯応えがあるので激戦だ――と、思いきや「その必要は無い!」様式美(飽きてる)
加勢に来たのはエステル&エリィだった。ここは任せて先に行け!!……勝てるのかな?心配だった。
それにしても二人共可愛くなったね。エステルは健康的にエロくなり、エリィは更に胸が増強された感じ。
クルト&シュリに恋愛フラグ建ったの面白すぎる。なんだこの組み合わせ……。

懐かしのウルスラ病院を尋ねればセシル姉がいる。そして此処には皇帝陛下が療養中だとか。
ルーファス&ヴァンダイク元帥が訪れていることから、明らかであり、なんと陛下のご指名で新Ⅶは病室へ。
皇帝陛下暗殺未遂の大罪犯、アッシュ・カーバイド。ここで一つのケジメがあってよかった。
呪いに侵されたけどやったのは俺だ、俺が強ければ呪いに負けなかった。陛下もそれは知っているからで。
実際問題、皇帝陛下&オズボーンは代々伝わる黒の史書で此度の事件の顛末を全て把握していた。だけど全ては世界のためにとそれを見逃してきた。
裁きを受けるのは当然であり、贄として選ばれただけのアッシュは……。後腐れ無し!とまではいかないけど、それぞれが前を向けるような落とし所。
ヴァンダイク元帥からもコンタクトがあり、止められぬ戦争の中でどうやって動くのか。Ⅱに続く第三の風だね。あの頃はぶっちゃけ破綻してたけど、今回は違う。

ミシュラムではアランがプリジットにプロポーズ。
この戦争が終わって無事に帰ってきたら結婚しよう。死亡フラグです。
しかも彼は呪いに侵されている。はぁ、しんどい。アラン、学生時代はフェンシング部で頑張って、当時は尖ってたパトリックとも色々あって。
それがⅢでは軍人になって、《紅毛》のグレイグの元で働いているのを見るとなんか感動してたんだけど、お前が呪いか……。
呪いといえば徴兵はハロルドにまで。レンの本当のお父さん。息子コリンのサブイベントがあって、ほっこりした。
その中で紫色髪のお姉ちゃんの話になって、はぁ、しんどい。レンと会えるのかな……。

クロスベルの決戦。
VSカンパネルラ、レクター、クルーガー。
ユウナがカンパネルラに「お前だけ大した信念もなく笑って、部外者で、かき回すだけの奴が一番タチが悪い」と。
そのとおりなんだけど、お前が言うな!!(※あんま彼女のことが好きくない)調子に乗るな!そういうとこだぞ!
そしたらなんとカンパネルラがおこに。びっくり、怒ることもあるんだなあって。クルーガーも驚いてた。少しだけ本気で相手をする、10年底が見えないキャラだ。
レクターはアッシュに幻滅したと言われ、そうだよなと自虐気味。アルティナもミリアムが死んだのにあなたはまだ《鉄血》側に立つのかと。
それが《鉄血の子供達》なんだろう。レクターはミリアムの死を無駄にしないためにも、鉄血の思惑を必ず成功させなければならないと覚悟を決めたようで。
ユーシスは勝手に納得をするなと言い放つ。レクターは無理やりにでも最悪の一手を正当化させようとしてるだけだからね。踊り狂ってる状態。

戦闘を終えれば降臨するは《金の機神》エル・プラトー。
ライザーはルーファス。クロスベルが帝国領になったことにより、条件がクリアされ、かねてから目を付けていた男は試練を乗り越えた。
まさか機神の在り処を見込んだ上でクロスベルの総督府になったのか……それもあると答えたんだけど、こいつは一体なんなんだ。
ぶっちゃけラスボスになってもおかしくないキャラだと思っているので、今後に期待。

此処で!なんと!エスヨシュにロイド&エリィ、そしてレンにブルブランが加勢に!!
ブルブラン!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
Ⅲでは登場しておらず、結社から作戦に外され行方が気になっていた彼ですが、モブに化けて前作にいたようです。
気になったら調べたら、本当にいたわw永遠の好敵手たるオリビエ爆破には色々と思うことがあるようで。
結社の同窓会だねえという空気に。《道化師》《漆黒の牙》《告死線域》《殲滅天使》《怪盗紳士》空の軌跡をやっていると感慨深い並び。
世界の終わりに抗うために、様々な勢力が動くのはやっぱりワクワクしちゃって、歴代キャラ同士が衝突となれば永遠にニヤニヤできちゃう。

クロスベルの特異点に楔を打ち込み、キーア&レンの力を借りてローゼリアが遂に彼の地を突き止める。
《灰色の騎士》が囚われるは《黒の工房》。彼と繋がっている《Ⅶ組》の意思で、居場所を割り出すことに成功。
魔女の里最大のバックアップを受けて、いざ救出作戦が始まる。
そしてリィンと繋がっているのはⅦ組だけじゃない。エリゼ、アルフィン、トワ。それに何処かで戦っているトマス、アガット、ランディも異変に気付く。

前半のクライマックス、灰色の騎士救出作戦。
もう終わってるんだけど、最高だった。

ボクはね、リィンとクロウが肩を並べる姿を4年待ったんだ。

閃の軌跡Ⅳ 感想4(第二の特異点)

2018年09月29日 | 軌跡シリーズ
《猟兵王》を退け無事に1つ目の特異点に楔を打ち込んだ新Ⅶ一同。
新たな特異点を求め、ペンデュラムが示すはラマール州。アッシュの第二の故郷であるラクウェルや海都オルディスの方だね。
ランディが外れて、新たなお供はサラ教官を選択。物理魔法どっちも攻めれる万能キャラですからね。強い自己バフもある。
しかし弱体化の煽りを受けていて悲しいw技の消費が上がっていて、前作よりは連発を控えないと。
今作はアーツ(魔法)が強化されていると事前にアナウンスがありましたが、厳密には各敵のアーツ耐性がかなり極端になっている。
平気で弱点二倍とかあるしね。それで防御も上がってるもんだから、嫌でもアーツを使う。

Ⅳをやって思うのは焼き直し感があるということ。ⅢがⅠの焼き直しなら、ⅣはⅡのって感じ。
勿論スケールは比べ物にならないし、主人公であるリィンが不在ってことも大きい。だけど各地でばらばらになった生徒を集めるのは、既視感。
「……ぁ……」「○○っつーか」「○○というか」が多い。前作は「薫陶」「雛鳥」のワードが目立ったけど、今回はあれっつーか。

OBのベリルに導かれとある遺跡に辿り着いた。彼女、くっそ怪しいよね。本筋に絡むんだろうか。
占いと言いつつも百発百中で、帝国にて発生している各種案件もなんか知ってそうだし。
遺跡でボスを倒せばとある人物の記憶を見ることが出来る。前回は《猟兵王》だったけど、今回は驚いた。
《獅子心皇帝》ドライケルス。とうに死んでいて、一説じゃオズボーンorリィンの心臓と関係があるんじゃないかと睨まれる嘗ての《起動者》
呪いに侵されており、もう長くないことを思わせる。そんな彼の元に現れたのが《鋼の聖女》アリアンロード――改め、リアンヌ・サンドロット。
つまりこの過去の記憶は250年前だっけ?各遺跡を攻略すれば《起動者》の記憶を辿れるってことだね。
《灰の起動者》リィン・シュバルツァー。《蒼の起動者》クロウ・アームブラスト。《紫の起動者》ルトガー・クラウゼル。
《鋼の起動者》アリアンロード。《緋の起動者》セドリック・R・アルノール。《黒の起動者》ギリアズ・オズボーン。そして未だ見ぬ金。
サブイベントでがっつり回収する感じだね。本筋じゃないってことはそれだけ濃くて挿入出来なかったのかなあ。期待はしておこう。

今回の部分で一番驚いたのは手配魔獣のグレートアビス。
こいつはね、空の軌跡SCでめちゃくちゃ強かった魔獣と同系統なんですよね。
当時、執行者《痩せ狼》ヴァルターが前哨戦として放った大量のミミズ、アビスワームだったかな。
地震で全体攻撃連発してあっという間に全滅。そんな奴らが今作にて復活を果たしやがった。
まあ、あれから自分もゲームシステムを理解してるし今回は大丈夫だろうと思ったんだけど、一回全滅したw!
だって状態異常攻撃で即死とかあるんだよ?計画がパーですよ全く。
最終的にはクレイジーハントを発動してSクラ祭りで殲滅しました。いやあ、サラ教官は頼りになる。ピンチになったら加速を発動すればいいんだし。

出会ったトールズOBはヒューゴ。クライスト商会の常任取締役だそうで。
前作にも居たけどどこか不穏な感じになっており、帝国政府とズブズブ。どこまで此度の詳細を把握しているんだろう。
お次はヴィンセント先輩。OP以来ですね。商会に絡まれているところを助けてもらいました。いや、サラ教官なら簡単にボコボコに出来るんだけどね。
ヴァイスラント決起軍の話を聞けて、どうも他の四大名門とは手を組んでおらず、貴族ともバッサリらしい。
彼らはあくまで立ち上げ時だけの関わりであり、以後は離れることによって行動の自由を得たとか。
実際、他の貴族からしたら帝国政府と対立するのは好ましくないので、いい提案なのかもしれない。全てに配慮したミュゼの采配、恐ろしいね。
エーデル先輩にも会えました。ここだけ、サラ教官じゃなくてフィーちゃんにすればよかったかなあと思ったり。

そんで、まさかのルーシーとも遭遇。
ジェニスの生徒会副会長だったかな。クローゼ&レクターとは同じ学園に通った仲間でもある。
よくレクターをぶっ飛ばしてたことが空3で触れられていたけど、さて彼女はいかように絡むのか。
キャラ的な繋がりを考えればやはり上記二人だろう。そして彼女はレフェミリア公国の人間である。
帝国は共和国に宣戦布告し、ヴァイスラントが立ち上がるも兵力の差は絶大である(《黄金の羅刹》《黒旋風》《蒼の深淵》とヤバイ奴らもいるけど)
発売前にはカシウスが共和国軍を率いていたスクショがあったので、もしかしたら帝国VS大規模連合軍の戦いがあるのかもしれない。
そう考えればリベール王国組の登場も納得だし、もしかしたら共和国サイドで懐かしのキャラが出るのかも知れない。
国のトップは狸とランディに言わしめたロックスミス大統領。お馴染みのキャラで言えば《不動》のジン、キリカあたりだろうか。
帝国の内情を探っているようなので、本当に開戦間近なんだなあと思わされる。

驚きはニールセンもだね。お前も帝国に……まさか(略

アルスターで情報を集めつつカイ&ティーリアちゃんと会話を。するとオスギリアス盆地にミュゼが待っているらしい。
オスギリアス盆地、ギリアズ・オズボーンを連想するんだけど、特に繋がりはないっぽい?
奥地に辿り着けばミュゼと《黄金の羅刹》オーレリア・ルグィンが。プレロマ草もめちゃくちゃ生えてます。
指し手と呼ばれるミルディーヌは言います。小さい頃からⅡの内戦を予見していたと。お、恐るべき能力……。
しかも結末まで見通していたらしく、分かっていたとは言えずいぶんとチートな能力を。なんなんだお前は……。
次期カイエンの器として表舞台に登場し、オーレリアとヴィータも力を貸すことに。世界の終焉に抗う第三軍、だけどどこか不穏。
未来予知ではなく、盤面が見えるらしい。点を繋ぐ線も、神視点から動かす指揮官の思惑すら見えるらしい。
これに近いのがオリビエだったらしく、だけどあと一歩のところで爆殺されてしまった……とミュゼは言う。よくわからん!(わかってる)
彼女は本気で帝国軍と戦うらしく、新Ⅶは戦慄。呪いに侵されどいつもこいつも開戦ムードでヤバイ帝国軍。元々、そんな呪いが無くても大陸最強の舞台。
数百万人規模の犠牲者が出ることを分かった上で、最後の指し手たるミルディーヌは最悪を止めるための、此方もまた最悪の一手を打つことになった。
最強の帝国軍、やべえ集団である結社。彼らに対抗するには、そりゃあ決起軍だけじゃ無理だ。完全勝利も不可能だろうし、犠牲者が出るのも仕方がない。

ミルディーヌをミュゼとして扱う新Ⅶは彼女の本心を聞き出す。
いい感じの空気になったと思えば、其処に攻め入るはトールズ本校の連中。
セドリック、ミハイル、シャーリィらが率いる集団はロボまでお持ちで。緋の機神もあるしね。
皇帝暗殺未遂の大罪人アッシュ、協力者の新Ⅶ、帝国に仇なす危険人物ミルディーヌ。彼らを排除しに。
背後は赤い星座に取られてしまい、こんなピンチの状況でオーレリアは「少々手こずるかも」と。やっぱ強い人間は違うね。
戦闘はセドカス、シャーリィ、エイダ、フリッツの四名。ミハイルとガレスがいなくてちょっと拍子抜け。
ここまでのボスで一番弱かったかな。シャーリィはちょこまか動くし状態異常ばら撒くで強かったけど、今回はそれまで。

追い詰められたセドカスが緋の機神を持ち出すんだけど、シャーリィは「ここでそれ?まだまだだね」と。
実際弱かった。機神のくせにざっこwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
シャーリィ「そんな格上の機体でそれとか情けない」味方なのにふるぼっこである。腐っても皇太子なのにね。
セドカス、数で捻り潰せと本当に小物らしいセリフで。敵の一斉攻撃が始まろうとした瞬間、我らが旧Ⅶ組の加勢。
もう様式美だね。ついでにヴィータ&ウォレスも現れ形勢逆転。セドカス一向は退却するのであった……。

というかセドカス以外はなんか味方っぽい雰囲気なんだよね。悪なんだけど、悪になりきれてない。
ミハイルなんかは「自分にも考えがあってこっち側に立っている」って感じだし。シャーリィは別です、あいつは戦えればそれでいいから。
ミュゼもⅦ組に加入。とりま当面はオーレリアに任せるけど、来るべき時にはヴァイスラントに戻る感じですね。

閃の軌跡Ⅳ 感想3(ハーメルの遺児/影の国を乗り越えた男)

2018年09月28日 | 軌跡シリーズ


大イナル呪いに侵されたハーメルの遺児、アッシュ・カーバイド。
《鉄血》のシナリオの被害者にして、帝国暗殺未遂の大罪を背負わされた青年は気付けば故郷に身を寄せていた。
自分一人じゃどうしようもなくて、死に場所に嘗ての故郷を選び、勝手に足が進んでいた。王道チックでいいよね。
帝国に捕縛されたところを《黒旋風》に救出され、脱走を図れば、されど現実は甘く無く。

一方我らはクエストをこなしつつアッシュの目撃情報を頼りにハーメルへ。
戦争前で物資が困難だから薬も作れないと困っている司祭を助けようというお馴染みの展開。
ここでポイントになるのがヒントをくれたのがオーヴィックであること。前作にも登場したリベールの商人です。
ルーアンだったかな?大市場のところにいた。懐かしいよね(ルーアンじゃないな……)
薬に使うあれがない→私は詳しい、あそこにあると教えてくれる。何も知らなければただのモブがしゃしゃり出ただけ。
だけど空をやっていると説得力のある助言、こーゆーの大好きです。

リベールといえば国境沿いのタイタス門にも行ける。此処は空の軌跡以来かな?
休憩所にはシリーズ皆勤賞のモブ、アントンがリベールから帝国入していました。
彼は文通相手が帝国にいて、戦争が始まるし、返事が来なくなったと。そんな相手を心配し「愛のために」という理由で国境を超える。
お相手は執行者《告死線域》シャロン・クルーガー。Ⅲ終盤で結社に戻り我らの敵となった元R家のメイド。
彼らは面識が無いようですが、まさかシャロンを戻すのはアントンなのか……?
なお帝国の軍人に「こんなふざけた理由で入国?検査します」当然です。とばっちりでこっちも疑いの目を掛けられるんだけど、居合わせたマルガリータのファインプレーでセーフ。
トールズOB、まさか全員出すつもりなのかな。パルムではレックスもいたし。いいぞ、もっとやれ!

ハーメルに到着し、腐ったアッシュを奮い立たせれば結社の強化猟兵が。
其処にはあの男、元ルーアン市長の秘書にして、結社に入隊し、《道化師》の玩具同然であるギルバートの姿が。
登場は空の軌跡3以来で、どうやら順調に出世しているらしい。
小物な部分は変わっていなく、悪側のくせに此方の不意打ちにやられ「卑怯だぞ」と叫ぶ。いやあ、ヘタレ。
《赤い死神》のランディに終始ビビってる。まあ、めちゃくちゃ強いしな……。



久しぶりの戦闘ですが、連隊長に昇格したこともあってかモブよりかは強い。
ギルバートと言えばSCでグロリアスから脱出する時にエスヨシュで戦ったなあ。ダークマター連発からの漆黒の牙で楽勝だった記憶。
今回もちゃんと土下座技があって、ドット絵から3Dモデルに進化しているからなんか感動するんだよねw
10年ぐらいの時が流れ、軌跡もまた進化しているのだ……。
影の国の試練を乗り越えた!と口上を述べるけど正にそのとおりで。一緒に戦ったもんねー。あの時のロボ……Gアパッシュだっけ?どこいったんだろ。

ヘタレを倒せば西風三人組が登場。
アッシュをスカウトに現れ、理由を聞けば皇帝暗殺未遂の奴なんだからアウトローな俺たちと組め。
お前は内心不安でしょうがない。自分の人生が闇に覆われ、先も見えず、それも学生なんだから心が強くないと。
《猟兵王》なりの優しさなのかもしれない。世界中から指名手配されているアッシュの心を考えると、かなり安心する提案だっただろうに。
だけど彼は断る。《猟兵王》の指摘した不安は間違っていないと肯定しつつ、仲間が迎えに来てくれたのに楽な方に逃げるのはかっこ悪いと。
よく言った、そのとおりだ!
するとルトガーは「口だけじゃまだ不安だろうに。胸を貸してやるから挑んで来い」もうただのいいおっさんだよね。憎めない敵キャラ。

《猟兵王》は前作で戦ったけど《罠使い》ゼノ、《破壊獣》レオニダスはⅡ以来。
戦闘バランスが調整されたことによってこの3人強かったわ……wリンクアタックの追撃が痛すぎる。
此方はランディ&アッシュを中心にSクラをぶっぱなし、クルトで駆動解除、ユウナでバフ盛り盛りスタイルで行きました。
ちなみに《罠使い》が一切罠を使わない。気になってセーブを残してもう一戦したけど、使わねえなあ。なんだこれ。
この戦い、西風の旅団と赤い星座の面々がいるのもいいよね。
西風と言えばサブイベントで《猟兵王》が蘇生する流れが少しだけ見れましたね。
《猟兵王》は《闘神》と相討ちになりこの世を去った。零の軌跡、碧の軌跡、閃の軌跡でも触れられていた。
だけど閃の軌跡Ⅱでゼノは「団長を救うために活動している」と言い放ち、Ⅲでは実際に《猟兵王》が生きていたが、蘇生のシステムは一切触れられなかった。
どうも黒のアルベリヒが絡んでいるようですね。彼らに交渉し《猟兵王》を蘇生させた。
基本的に軌跡のメガネはクソ野郎なんですが、ルトガーが「お前、俺たちを嵌めやがったな?」とアルベリヒに言っていました。
うーん、このクソ野郎。
つまりアルベリヒは《地精》の目的のためにルトガーを、言ってしまえば起動者を利用しているのかな。
その目的が不明なんだけど、なんだろうか。世界をリセットするのか、統一するのか、終わらせるのか。謎だ。

なんか推しキャラのサラ教官にちょっと調整入ったみたいだね。
前作より弱くはなってない。だけど技の消費ポイントが上昇しちゃった。まあ、これでも充分強いしね……。

しかし、面白い。
閃の軌跡の弱点の一つ(たくさんある)序盤がくっそつまらないを解消している。
FGOもやらず、SSも書かず、今日も今日とて閃の軌跡Ⅳをプレイ。
でもいいんだ、この時を5年待っていて、なんなら10年待っていたんだからね!



もちろんSランク!
※PS4の認証が上手くいかないからちょくどり












閃の軌跡Ⅳ 感想2(赤い死神)

2018年09月27日 | 軌跡シリーズ

前作ラストダンジョンからはエマの魔法で脱出しましたよと。
二週間も眠っていた新Ⅶ組は情報収集も兼ねてかの地、魔女の里エリンを探索することに。
そんな中で旧Ⅶと会話するんだけど、ユーシスがね……。一人でベンチに座り、手に持つはミリアムの帽子。
アルティナに渡そうとするもユーシスが持っていた方が彼女も喜ぶだろうと言われ、そのことに安堵する自分がいると。
かなりメンタルキテますね。ミリアム以外にも要因はあるんだけど、うん。
ぐだぐだしてる決まらないんだよなあⅦをユウナがいい加減にしろと発破をかけるんだけど、あんまり調子に乗るなよ?

戦闘は難しくなってる。前が簡単の極みだったんだけどね。
序盤はランディが一緒に居てくれて、零碧のように前衛型としてかなり頼りになります。
バランス調整され弱体化のオーダーも、ランディは強者なこともあって使い勝手が一人だけ別格。
物理攻撃大アップに加え与ダメ20%アップは普通に強い。
代名詞であるウォークライも健在で、今作は最初からベルゼルガを使えるからダメージソースですよ。
過去のSクラだったクリムゾンゲイルはクラフト技になってるけど、うーんこれはウォークライ→ベルゼルガの黄金コース!!



ストーリー的にはハーメル村に向かうようです。
アッシュがいると思われ、ヨシュアはいるのかな。事前公開スクショを察するにどっかにはいるんだろうけども。

閃の軌跡Ⅳ 感想1(序章)

2018年09月27日 | 軌跡シリーズ

物語は前作の二週間後から。
帝国の国家総動員法が満場一致の可決となり、各地域に徴兵の命令が行き渡る。
ⅡドラマCDでお馴染みのアルスターも例外ではなく、呪いに侵された人々は喜んで戦争へ参加してしまう。
分かりきっていたことだけど、帝国は、鉄血は全てを犠牲にしてでも黒の史書を再現するつもりなんだろう。

舞台が代わり海都オルディス。
まさかの帝都知事カール・レーグニッツ登場。話の流れから察するにオルディスのトップになるのかな。
じゃあ、帝都から追放されたようなもんだよね。左遷というべきか。
きっと鉄血に対抗したんだと思う。自治体行政のトップとして。だけど呪いには勝てなかった、そんな推測。
ここで初ボイスが披露されるんだけど、まさかのヴィンセント先輩登場。前作に居なかったよね。
Ⅱで戦ったのが懐かしい。そして隣にはエーデルもいる。園芸部の部長を務めてたね。
帝国が不安に包まれる中、彼らのように諦めず、各々の形で抗おうとしている人もいる。そして、Ⅶ組もそうだろうと信じているのが熱い。
エーデル先輩がフィーを気にするのがいいよね。園芸部繋がりで、他にも吹奏楽部とか美術部繋がりも前作でやってくれて嬉しいんですよね。
何もメインキャラだけが生きている訳じゃないから。

その頃リーヴスの住人は分校の彼らを心配している。なんていい人たちなんだ。
アッシュが共和国のスパイとでっち上げられ皇帝暗殺未遂、その他生徒は行方不明。
緊迫した状況の中で彼らの列車が帰ってきたかと思えば、敵である本校の生徒達だった。
ここでⅡ以来の登場となるマカロフ&メアリー教官。結婚した?そして制服を来たシャーリィも。
なんでお前が学生エンジョイしてんだよwwwwwwwwwwww
きっとセドリック皇太子のお守りなんだろう。

《ヨルムンガンド作戦》

呪いに侵された国民は政府のどんな提案だろうと受け入れてしまう。
そんな民衆の中に正気を保つ一人の女性――シェラ姐ですよ。もうサード以来で、10年?
クロスベルのヨナと連携を取りつつ、世界を終わらせないために活動しているのが伺える。
《銀閃》の異名を持つA級遊撃士。彼女もA級となり前作で活躍すると見込んでいたが……。
帝都内の事件で足止めを喰らい本編には登場せず、パートーナーであるオリビエは爆殺されてしまう。
失墜に飲まれながらも彼女は涙を堪えて世界のために。いやあ、王道なんだけど、どうせオリビエ生きてるだろ!

メインキャラが登場しないOPでありながら多くの過去作キャラが。
クロスベルになればグレイス、シュリ、黒月一向、レンの親達……零碧を嫌でも思い出す。
そしてⅡ振りのツァオはレクターと何やら組んでいるらしく、それは帝国政府からの要請なのか、それとも彼ら個人の――期待ですね。
オズボーンの懐刀であるレクターなら一矢報いることが出来るだろう。ツァオなら各方面に根回しも出来るだろう。
総督府がいない間、つまりルーファス不在の間に話を進めていることから、なんなんだろうね。レクター、やっぱり揺らいでるよ。
飄々としている男だけど、前作ラストでは目の前でミリアムを失った一人だから。だけど彼もまた《鉄血の子供達》。親には抗えないんだろう。

そして

エステル!ヨシュア!レン!ロイド!エリィ!withキーア!!

空の軌跡、零(碧)の軌跡主人公組が満を持して参戦!
ブライト一家は政府にマークされたことにより帝国に入れず、ロイド達は指名手配犯にされ、身動きが取れず。
そんな状況の中でリィンらの活躍により鳥籠作戦は崩れ、ロイドは開放されたが……先入先はオルキスタワー。クロスベルのシンボルでもある。
いやあ、エステル可愛くなって、ヨシュアも大人っぽく。レンも大きくなったなあ。ロイドは相変わらずねっとりボイス。声優がUCのアンジェロに引っ張られてる。
いい加減にせーよ。音響監督も指導しろや。

タワーを登っている時に色々なキャラに触れる。シリーズとしての重みと繋がりを感じる。
リィン、アリサ、カシウス、レクター、オズボーン、アリオス、ランディ……どれもが重要キャラで。
彼らの出番も楽しみな一方、《風の剣聖》は出ないんだろうなあ感が凄い。出たらテンションアガット。
頂上に辿り着けば初のボス戦。
クソ野郎度は随一のニューフェイス《地精》黒のアルベリヒ。クソ雑魚メンタル《氷の乙女》クレア・リーヴェルト。
そしてどの面下げてクロスベルに来たんだ《根源の錬金術師》マリアベル・クロイス。
アルベリヒが《白面》ワイスマンと知り合いであることが明らかに。黒の工房在籍なら使徒とも繋がりがあるのは普通か。
ミリアム、アルティナ、ジョルジュが使う戦術殻は閃が初登場……では無いんですよね。空の軌跡時点でワイスマンがお供として召喚していた。
それのテストで繋がりがあったらしいんだけど、クソ野郎同士気が合ったのかもしれないな。
レンがマリアベルに「ワイスマンよりタチが悪い」って言うんだけど、そうか???過去作キャラを無理に下げなくてもいいんやで???

ボス戦なんだけど、ここで戦闘について。
前作よりも歯ごたえあり。前作がお世辞にもバランスが取れているとは言えない出来だったんだけども。
油断してれば簡単に負けれるな。ちなみに難易度はハードでやっています。オーダーも弱体化しているので、気軽に使える。前作はチートの塊だった。
嘗ての主人公組は順当に強くなっていますね。あの時はSクラだった技が通常技として扱えるのはゲーム的にも成長を感じる。
しかし、ボス強かったわwなんかレンが落ちてびっくり。その後はヨシュアを中心にボコボコにしました。
ロイドがぶっ壊れ気味に見えるんだけど、単純に強いヨシュアの方が使い勝手が良い。バニハのデメリット消えたロイドも大概なんだけどね。

戦闘後、クレアはプライベートのメールに気付く。
それは死ぬ前にミリアムが送った、リィンと一緒に仲良く写った写真である(クエスト懐かしい)
《氷の乙女》と崇められる鉄道憲兵隊の少佐クレア・リーヴェルト。だけど、彼女もまた人間である。
《鉄血の子供達》として世界を終わりに向かわせる己の役目と、等身大の人間でしかない彼女の心は脆く、崩れる寸前だった。
妹同然のミリアムが目の前で死んで、でもそれは自分が(知らなかったとはいえ?)加担していた。その事実に耐えられないんだろう。

などど、プロローグからボリューム満タン閃の軌跡Ⅳ。
5年続いた閃の完結作であり、これまでの軌跡に一区切りを付ける節目の一作。
最高の始まりであり、心配していた戦闘バランスもかなり見直されている。
鉄血の掌の上で踊り狂うのはもう終わり、此れより彼らの描く軌跡が大陸を覆う昏き闇を一閃。

なおOPは今回もアレだったね。いや、前も大概だけど作画崩壊のレベルじゃないんだよなあ。

そんで、ヨシュアはアッシュの存在をこのタイミングで知る。
マジで知らなかったぽいね。そりゃあ、後付だからしゃーない。
だけど、もしかしたらアッシュって偽名かもね。拾われて付けられた名前みたいな。