はい、2章の後半の感想だじぇ。
※22日に書いた奴です。サボってました。
夜が明けるとレクターが灰色の騎士に要請を伝え、これを承諾。
今回の協力者はアリサ、エマ、マキアスの旧Ⅶ組3人。シャロンは負傷によりウルスラの病院へ。
そういえば、懐かしいよね。ウルスラんとこの先生。
○アリサ・ラインフォルト
会社の開発のリーダー?かなんかそんな感じの役職に。高卒の二十歳でこれはすごい(ファンタジーやぞ)
胸を強調するちょっぴりピチメなスーツにスカートはソリットが。痴女かな?
弓の鍛錬を欠かしておらず、リィンへの加勢時にはシャロンと協力して魔煌兵を倒す見せ場が。
今作から露骨にメインヒロインアピールが始まった。まあ、これまでもそうだったんだけど。
碧から絆イベントが始まってギャルゲ要素があったんだけど、今回もそのシステムがある。なのにアリサだけ優遇。
僕はいいけど、怒る人は怒りそうだなあって。
○エマ
魔女としての修行を積んだ彼女は魔力だけなら使徒Ⅱ柱に届きそうだとか。
カンパネルラの結界を破ったり、マクバーンの焔を抑えたりとかなり活躍してたのが印象的。
強くなったなあ。前作までじゃ、ぶっちゃけ弱い部類だったのに。姉を取り戻すために、頑張ったんだろう。
クラフトの攻撃技も優秀。威力が魔法計算だからね。消費は重たいけど、アーツ使ってりゃあいいしな。
使い魔であるセリーヌは相変わらずこっちの世話を焼いてくれる。
サブイベントでこっぺ(特務支援課のビルの猫)の通訳をする謎のファインプレー。
○マキアス・レーグニッツ
学院を卒業後は帝都の政治の学校?へ。なんと1年で卒業し監査官に。
茨の道だろう。明らかに帝国はずぶずぶの暗黒だけど、政府からの圧力で明るみにはならないのよ。
だから監察官は大変。マキアスは前作までの内戦を通して、この道を選んだ。まずは内側からってね。
庶民出身なのに帝国の知事を選んだ父さんも同じで、この親子は早く禿げそう。
戦闘では使いやすくなったわ。広範囲のクラフトに加え通常攻撃もショットガンによる範囲攻撃。
そして今作では周囲を加速させる技も覚えたので、いいね。オーダーも優秀。今作に限ればユーシスよりも使いやすい。
Sクラはなんと、あの「ジャスティス」シリーズ!なお正拳を振るわない。きみ、軌跡シリーズは初めてなのかな???
そんな旧友と共にクロスベルで暗躍する結社を身動きの取れない特務支援課の代わりに解決する。
彼らに面識は無いけど(あるにはあるけど、交流はない)熱いよね。
○オリビエ・レンハイム
待ってたよ、帝国が舞台になってから何年も……!
初登場は空の軌跡シリーズで後の碧と閃系列にも登場した帝国の第一皇子オリヴァルト。
……が、真の姿であり、琥珀の音楽家オリビエ・レンハイムは偽りの姿なのさ!
リュートを奏で登場した彼。登場は碧以来で、パーティインは空3rdぶり。本当に懐かしくて、待っていた。
だって帝国編なのにこれまでオリビエつかえなかったんだよ?活躍もしなかったし。ミュラー共々期待してたからさ。
リィン達は心強い味方だと言うけれど、帝国の皇子がこんなことをして大丈夫なのかと。
クロスベルは帝国に占領され、総督はアイアンブリードのルーファス。下手なことをすれば潰される口実にもなる。
だけど、オリビエは言う。オリヴァルト皇子はテーマパークで遊んでいることにすればいい。
それに今回ばかりは皇族としても、力になりたい。鉄血宰相相手に対抗するも全てが後手に回り、その中での意地がある。
途中でレクターに発見され、それはダメだろと。まあ皇子だしね。これは政治的にも問題だ。
皇子?愛の演奏家オリビエだけど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?????????
まあレクターも仕事があるからその場を去るがオリビエは止める。そして「あの宣戦布告」をもう一度。
あの時はアルセイユの上で薔薇を散らし、華やかなモノだった。だが、今回は強がりの指銃。ちょっと悲しいよね。
オリビエはミュラーを失い、カレイジャスも失った。せめてものトールズ分校だったけど、頑張ってほしい。
戦闘面では昔どおりのオリビエ。通常攻撃は銃で、アーツ主体に攻めるキャラ。
クラフトも見慣れたクイックドロウにハッピートリガー。そして真技のレクイエムショットは高火力。
期待のSクラはお遊び抜きの本気技「アカシックスター」空から神々しいアーツが降り注ぐ。
リュートの音楽が無いのはさみしいけど、それだけオリビエも切羽詰まってるのかな。
ちなみになんですが、生徒との交流でオリビエが口走るんですよ。
「全てが終わったら皇位継承は破棄する。エロくて粋で情熱的な褐色美人と田舎でのんびりするさ」と。
お前、聞いたからな。俺はこの耳で聞いたぞ。だから、嘘はだめだからね。
○小話
イアン・グリムウッド。
クロスベル編に出てきた弁護士で、多くの人を救ったとも言われている。
だけど、彼は過去作の黒幕だった。特別な力を持っている訳でもないし、特殊な組織に属している訳でもない。
それでも黒幕に名を連ねたすごいお人。懐かしいね。
○いざ、最終決戦。
向かうは星見の塔。たしかクロスベル編ではリーシャと戦ったね。
道中でオリビエが碧での出来事を語るんだけど、どこで情報を仕入れたのか。
流石は僕らのオリビエだなあて解決するけど、やっぱ彼も頑張っているんだなって。
激動のこの時代は鉄血宰相の一強で、あのオリビエですら全てが後手に回っている。だからこその情報収集。
マキアスが「プレロマ草が赤くなっているのは帝国に占領されたからかなあ。なんちゃって」みたいなことを言うけど、なるほど。
屋上ではVSカンパネルラ&マクバーン。
オリビエのアーツ駆動中に道化師が対象を入れ替える技を使いやがった!
ガリオンフォートがマキアスに……防御高めのキャラでよかったわ。しかも道化師が使うアーツめっちゃ強いやんけ。
お前、塩の杭とか使ってた時期よりも強いぞ。
マクバーンは相変わらずの即死属性付き炎が酷い。死ぬとクラフトが0になるから……。
勝利するとマクバーンが火焔魔神モードになり2戦目へ。火力がパないの。
しかも彼の火傷は普通の違って追加ダメージが大きいから本当に面倒。
だけど今作の戦闘システムが狂ってるので楽勝……と、思いきや苦戦した。
何故かって?
人生初のセルフ縛りプレイさ!!
はい。
マクバーンを何とか倒すも、体力を一定まで削れの条件付きだから戦闘が終わっても相手は元気。
「一緒に月へ吠えようぜ?」を諏訪部ボイスで言うからかっこいい。良キャラよマクバーン。
エマが焔を押さえ込んでいるから本調子ではない。そもそも武器である剣を取り出してすらいない。
かなり此方側が有利な戦闘なんだげど、流石は結社の執行者Ⅰ。半端ないぜ。
今回も結社は神機を起動するための実験を行っていた。
ロボにはロボを――リィンは《灰の機神》を呼ぶも《道化師》が拒む。
謎の結界を貼られ機神が入り込めなくなってしまったらしい。でもエマは結界をなんとか出来ると。
しかし、そうしちゃったらマクバーンの焔を抑え込めなくなるから、どっちにしろバッドエンドだ。
◯生徒一行
前日に特務支援課とクロスベルの現実を知ったユウナは自室に引き籠もっていた。
自分は弱い、何も出来ない、唯一の希望である特務支援課も動けない。終わりだって。
そんな彼女の傍にいるのが同じⅦ組のクルト&アルティナ。ベタな展開だけど好きよ。
1章ではクルトが壁を乗り越える構成だったけど、今回はユウナなんだね。
僕は自分の剣を認めてほしかった。正直に自分のことを話すクルトは最後に「誰がクロスベルの意地を見せるんだ」って。
煽り上手だね。アルティナはホムンクルス故に感情が無い。だけど自分自身の言葉でユウナを奮い立たせる。
友に支えられ、ユウナは決意する――。
アッシュ&ミュゼと合流した彼らは星見の塔へ。
5人で奇襲を仕掛け、カンパネルラの結果を解かせ、なんとアッシュはあのマクバーンに一発ブチ込んだ。
奇襲なんだけど、これはすごい。だけどマクバーンは顔面に斧?鎌?の一撃を受けたけど無傷。やっぱこいつ、焔の至宝じゃない?
破れた結界。乗り込むヴァリマールと、演習地から飛ばされたユウナの機甲兵。
二機が協力し神機を倒す。定番をちゃんとやるから面白いんですよ。テンプレは面白いからテンプレになる(全部が全部とは言わないけど)
実際の戦闘はクソだけどなw!今作、本当に戦闘の調整をしたかどうか怪しいぞ。
神機アイオーンを倒すと「実験はまあ成功」したらしく、マクバーンが溶かす。お前、本当にやばい奴だな。
「そろそろ出て来たらどうだ?」
◯ヴィータ・クロチルダ
結社第二使徒《深淵の魔女》
前作では終盤に使い魔をルーファスに殺され、オズボーンに幻焔計画を乗っ取られてしまう失態を犯す。
今作では行方を晦ましており、道化師と火焔魔神が彼女の捜索に。
戦闘を見ていたらしく、幻影としての登場だが本体は近くにいるらしい。
なんでも使徒同士の意見が食い違ったらしく、ヴィータだけ孤立しているらしい。失敗したしね。
もう結末はすり替えられたと彼女は言う。これは黒の史書のことでしょう。
※黒の史書
古いお話。当時の皇帝がロボで暗黒に立ち向かったみたいな。
なお、オズボーンはこれを現代に再現しているらしく、たしかに共通している事項はある。
◯蒼のジークフリート
仮面を付けたクロウ・アームブラストっていう前作のラストで死んだキャラです。
本人かどうかの説明は無いけど、どうせ本人です。いや、本人だよ。まずは仮面を外せ。
地精と呼ばれる勢力で、先に書いた黒の史書にも登場する危なげな組織。
ヴィータ曰く、250年の時を経て再び動き始めた。みたいな。まあ僕達にとってはクロウであることが重要で。
リィンくんたちは動揺します。そりゃあ目の前で死んで、ちゃんと埋葬にも立ち会ったからね。
マクバーンは「惜しい奴を亡くしたと思ったが、そうきたか」と。はい、もう本人でいいよ。
クロウもまた挨拶程度だといい、それ以上の活躍はなくその場を去ります。
ただ、謎の黒い球体があって、どうやらそっから「主」へ映像を送っているらしい。
声は道中で出会ったルーグマン教授。軌跡シリーズで教授はだいたい黒幕だからね、うん。
そんで、何故かアリサに意味深なズームが。アリサか。うーん。
アリサに関係がありそうな大人で男のキャラっていったらお父さんしかいない。シャロンが結社時代に殺めてしまったあの人。
たしか名前はフランツ。死体は消えていたから……黒、かな。
◯ED
日程も終わりクロスベルを去るトールズ分校の我ら。
ばいばい、オリビエ。お前はこれからも頑張ってくれ。シリーズ通しての主人公はお前なんだから。
鉄血宰相に抵抗しようとⅦ組を作ったのが彼。だから閃の物語はオリビエから始まった。
飛空艇もね。前作では帝国西部中心に内戦で働き、最終決戦には《怪盗紳士》と《神速》相手に戦ってくれた。
事態はもう変わらないと思う。だから、すり替えられたっていうクソッタレの御伽噺の結末になんとか抗って。
アリサはこのあとエリィと会うって。懐かしいね。
エリィ、今回は全く関わらなかったね。一応は零碧のメインヒロインだったけど……。
列車で去る一同。
車内ではランディが少し淋しげにしてるも、俺も頑張るさって。
かっこいいね。鳥籠は解放されたけど、依然としてクロスベルは帝国の領土。
個人で抗える範囲は限られているけど、特務支援課の一員として、諦めないでほしい。
そんな中、トワちゃんが「外を見て」と。
いやあ、これすごい。感動したよ。1章のハーメルは良かったけど、これも良かった。
外を見ると丘に3人がいた。
《風の剣聖》アリオス・マクレイン
《零の御子》キーア・バニングス
そして我らがロイド・バニングス
鳥籠から無事に解放された彼らが見送ってくる。
ロイドはリィンと戦ったこともある。そんな彼が拳を突き出した。
それに応えるリィン。いやあ、いいね! 一枚絵だけで音声も無いけど、最高だね!
(まあ、リィンよりもユウナやランディが応えた方が感動するけどな!というか、こっちが普通じゃないかなあ!?)
第2章、これもよかった。
1章が空の軌跡プレイヤーに向けた話なら今回は零・碧の軌跡プレイヤーに向けた話だった。
ただ、色々と制約があって、むず痒い所もある。きっと閃の軌跡Ⅳで本格的になるのだろう。
いやあ、よかったね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます