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閃の軌跡Ⅳ 感想3(ハーメルの遺児/影の国を乗り越えた男)

2018年09月28日 | 軌跡シリーズ


大イナル呪いに侵されたハーメルの遺児、アッシュ・カーバイド。
《鉄血》のシナリオの被害者にして、帝国暗殺未遂の大罪を背負わされた青年は気付けば故郷に身を寄せていた。
自分一人じゃどうしようもなくて、死に場所に嘗ての故郷を選び、勝手に足が進んでいた。王道チックでいいよね。
帝国に捕縛されたところを《黒旋風》に救出され、脱走を図れば、されど現実は甘く無く。

一方我らはクエストをこなしつつアッシュの目撃情報を頼りにハーメルへ。
戦争前で物資が困難だから薬も作れないと困っている司祭を助けようというお馴染みの展開。
ここでポイントになるのがヒントをくれたのがオーヴィックであること。前作にも登場したリベールの商人です。
ルーアンだったかな?大市場のところにいた。懐かしいよね(ルーアンじゃないな……)
薬に使うあれがない→私は詳しい、あそこにあると教えてくれる。何も知らなければただのモブがしゃしゃり出ただけ。
だけど空をやっていると説得力のある助言、こーゆーの大好きです。

リベールといえば国境沿いのタイタス門にも行ける。此処は空の軌跡以来かな?
休憩所にはシリーズ皆勤賞のモブ、アントンがリベールから帝国入していました。
彼は文通相手が帝国にいて、戦争が始まるし、返事が来なくなったと。そんな相手を心配し「愛のために」という理由で国境を超える。
お相手は執行者《告死線域》シャロン・クルーガー。Ⅲ終盤で結社に戻り我らの敵となった元R家のメイド。
彼らは面識が無いようですが、まさかシャロンを戻すのはアントンなのか……?
なお帝国の軍人に「こんなふざけた理由で入国?検査します」当然です。とばっちりでこっちも疑いの目を掛けられるんだけど、居合わせたマルガリータのファインプレーでセーフ。
トールズOB、まさか全員出すつもりなのかな。パルムではレックスもいたし。いいぞ、もっとやれ!

ハーメルに到着し、腐ったアッシュを奮い立たせれば結社の強化猟兵が。
其処にはあの男、元ルーアン市長の秘書にして、結社に入隊し、《道化師》の玩具同然であるギルバートの姿が。
登場は空の軌跡3以来で、どうやら順調に出世しているらしい。
小物な部分は変わっていなく、悪側のくせに此方の不意打ちにやられ「卑怯だぞ」と叫ぶ。いやあ、ヘタレ。
《赤い死神》のランディに終始ビビってる。まあ、めちゃくちゃ強いしな……。



久しぶりの戦闘ですが、連隊長に昇格したこともあってかモブよりかは強い。
ギルバートと言えばSCでグロリアスから脱出する時にエスヨシュで戦ったなあ。ダークマター連発からの漆黒の牙で楽勝だった記憶。
今回もちゃんと土下座技があって、ドット絵から3Dモデルに進化しているからなんか感動するんだよねw
10年ぐらいの時が流れ、軌跡もまた進化しているのだ……。
影の国の試練を乗り越えた!と口上を述べるけど正にそのとおりで。一緒に戦ったもんねー。あの時のロボ……Gアパッシュだっけ?どこいったんだろ。

ヘタレを倒せば西風三人組が登場。
アッシュをスカウトに現れ、理由を聞けば皇帝暗殺未遂の奴なんだからアウトローな俺たちと組め。
お前は内心不安でしょうがない。自分の人生が闇に覆われ、先も見えず、それも学生なんだから心が強くないと。
《猟兵王》なりの優しさなのかもしれない。世界中から指名手配されているアッシュの心を考えると、かなり安心する提案だっただろうに。
だけど彼は断る。《猟兵王》の指摘した不安は間違っていないと肯定しつつ、仲間が迎えに来てくれたのに楽な方に逃げるのはかっこ悪いと。
よく言った、そのとおりだ!
するとルトガーは「口だけじゃまだ不安だろうに。胸を貸してやるから挑んで来い」もうただのいいおっさんだよね。憎めない敵キャラ。

《猟兵王》は前作で戦ったけど《罠使い》ゼノ、《破壊獣》レオニダスはⅡ以来。
戦闘バランスが調整されたことによってこの3人強かったわ……wリンクアタックの追撃が痛すぎる。
此方はランディ&アッシュを中心にSクラをぶっぱなし、クルトで駆動解除、ユウナでバフ盛り盛りスタイルで行きました。
ちなみに《罠使い》が一切罠を使わない。気になってセーブを残してもう一戦したけど、使わねえなあ。なんだこれ。
この戦い、西風の旅団と赤い星座の面々がいるのもいいよね。
西風と言えばサブイベントで《猟兵王》が蘇生する流れが少しだけ見れましたね。
《猟兵王》は《闘神》と相討ちになりこの世を去った。零の軌跡、碧の軌跡、閃の軌跡でも触れられていた。
だけど閃の軌跡Ⅱでゼノは「団長を救うために活動している」と言い放ち、Ⅲでは実際に《猟兵王》が生きていたが、蘇生のシステムは一切触れられなかった。
どうも黒のアルベリヒが絡んでいるようですね。彼らに交渉し《猟兵王》を蘇生させた。
基本的に軌跡のメガネはクソ野郎なんですが、ルトガーが「お前、俺たちを嵌めやがったな?」とアルベリヒに言っていました。
うーん、このクソ野郎。
つまりアルベリヒは《地精》の目的のためにルトガーを、言ってしまえば起動者を利用しているのかな。
その目的が不明なんだけど、なんだろうか。世界をリセットするのか、統一するのか、終わらせるのか。謎だ。

なんか推しキャラのサラ教官にちょっと調整入ったみたいだね。
前作より弱くはなってない。だけど技の消費ポイントが上昇しちゃった。まあ、これでも充分強いしね……。

しかし、面白い。
閃の軌跡の弱点の一つ(たくさんある)序盤がくっそつまらないを解消している。
FGOもやらず、SSも書かず、今日も今日とて閃の軌跡Ⅳをプレイ。
でもいいんだ、この時を5年待っていて、なんなら10年待っていたんだからね!



もちろんSランク!
※PS4の認証が上手くいかないからちょくどり












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