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閃の軌跡Ⅳ 感想4(第二の特異点)

2018年09月29日 | 軌跡シリーズ
《猟兵王》を退け無事に1つ目の特異点に楔を打ち込んだ新Ⅶ一同。
新たな特異点を求め、ペンデュラムが示すはラマール州。アッシュの第二の故郷であるラクウェルや海都オルディスの方だね。
ランディが外れて、新たなお供はサラ教官を選択。物理魔法どっちも攻めれる万能キャラですからね。強い自己バフもある。
しかし弱体化の煽りを受けていて悲しいw技の消費が上がっていて、前作よりは連発を控えないと。
今作はアーツ(魔法)が強化されていると事前にアナウンスがありましたが、厳密には各敵のアーツ耐性がかなり極端になっている。
平気で弱点二倍とかあるしね。それで防御も上がってるもんだから、嫌でもアーツを使う。

Ⅳをやって思うのは焼き直し感があるということ。ⅢがⅠの焼き直しなら、ⅣはⅡのって感じ。
勿論スケールは比べ物にならないし、主人公であるリィンが不在ってことも大きい。だけど各地でばらばらになった生徒を集めるのは、既視感。
「……ぁ……」「○○っつーか」「○○というか」が多い。前作は「薫陶」「雛鳥」のワードが目立ったけど、今回はあれっつーか。

OBのベリルに導かれとある遺跡に辿り着いた。彼女、くっそ怪しいよね。本筋に絡むんだろうか。
占いと言いつつも百発百中で、帝国にて発生している各種案件もなんか知ってそうだし。
遺跡でボスを倒せばとある人物の記憶を見ることが出来る。前回は《猟兵王》だったけど、今回は驚いた。
《獅子心皇帝》ドライケルス。とうに死んでいて、一説じゃオズボーンorリィンの心臓と関係があるんじゃないかと睨まれる嘗ての《起動者》
呪いに侵されており、もう長くないことを思わせる。そんな彼の元に現れたのが《鋼の聖女》アリアンロード――改め、リアンヌ・サンドロット。
つまりこの過去の記憶は250年前だっけ?各遺跡を攻略すれば《起動者》の記憶を辿れるってことだね。
《灰の起動者》リィン・シュバルツァー。《蒼の起動者》クロウ・アームブラスト。《紫の起動者》ルトガー・クラウゼル。
《鋼の起動者》アリアンロード。《緋の起動者》セドリック・R・アルノール。《黒の起動者》ギリアズ・オズボーン。そして未だ見ぬ金。
サブイベントでがっつり回収する感じだね。本筋じゃないってことはそれだけ濃くて挿入出来なかったのかなあ。期待はしておこう。

今回の部分で一番驚いたのは手配魔獣のグレートアビス。
こいつはね、空の軌跡SCでめちゃくちゃ強かった魔獣と同系統なんですよね。
当時、執行者《痩せ狼》ヴァルターが前哨戦として放った大量のミミズ、アビスワームだったかな。
地震で全体攻撃連発してあっという間に全滅。そんな奴らが今作にて復活を果たしやがった。
まあ、あれから自分もゲームシステムを理解してるし今回は大丈夫だろうと思ったんだけど、一回全滅したw!
だって状態異常攻撃で即死とかあるんだよ?計画がパーですよ全く。
最終的にはクレイジーハントを発動してSクラ祭りで殲滅しました。いやあ、サラ教官は頼りになる。ピンチになったら加速を発動すればいいんだし。

出会ったトールズOBはヒューゴ。クライスト商会の常任取締役だそうで。
前作にも居たけどどこか不穏な感じになっており、帝国政府とズブズブ。どこまで此度の詳細を把握しているんだろう。
お次はヴィンセント先輩。OP以来ですね。商会に絡まれているところを助けてもらいました。いや、サラ教官なら簡単にボコボコに出来るんだけどね。
ヴァイスラント決起軍の話を聞けて、どうも他の四大名門とは手を組んでおらず、貴族ともバッサリらしい。
彼らはあくまで立ち上げ時だけの関わりであり、以後は離れることによって行動の自由を得たとか。
実際、他の貴族からしたら帝国政府と対立するのは好ましくないので、いい提案なのかもしれない。全てに配慮したミュゼの采配、恐ろしいね。
エーデル先輩にも会えました。ここだけ、サラ教官じゃなくてフィーちゃんにすればよかったかなあと思ったり。

そんで、まさかのルーシーとも遭遇。
ジェニスの生徒会副会長だったかな。クローゼ&レクターとは同じ学園に通った仲間でもある。
よくレクターをぶっ飛ばしてたことが空3で触れられていたけど、さて彼女はいかように絡むのか。
キャラ的な繋がりを考えればやはり上記二人だろう。そして彼女はレフェミリア公国の人間である。
帝国は共和国に宣戦布告し、ヴァイスラントが立ち上がるも兵力の差は絶大である(《黄金の羅刹》《黒旋風》《蒼の深淵》とヤバイ奴らもいるけど)
発売前にはカシウスが共和国軍を率いていたスクショがあったので、もしかしたら帝国VS大規模連合軍の戦いがあるのかもしれない。
そう考えればリベール王国組の登場も納得だし、もしかしたら共和国サイドで懐かしのキャラが出るのかも知れない。
国のトップは狸とランディに言わしめたロックスミス大統領。お馴染みのキャラで言えば《不動》のジン、キリカあたりだろうか。
帝国の内情を探っているようなので、本当に開戦間近なんだなあと思わされる。

驚きはニールセンもだね。お前も帝国に……まさか(略

アルスターで情報を集めつつカイ&ティーリアちゃんと会話を。するとオスギリアス盆地にミュゼが待っているらしい。
オスギリアス盆地、ギリアズ・オズボーンを連想するんだけど、特に繋がりはないっぽい?
奥地に辿り着けばミュゼと《黄金の羅刹》オーレリア・ルグィンが。プレロマ草もめちゃくちゃ生えてます。
指し手と呼ばれるミルディーヌは言います。小さい頃からⅡの内戦を予見していたと。お、恐るべき能力……。
しかも結末まで見通していたらしく、分かっていたとは言えずいぶんとチートな能力を。なんなんだお前は……。
次期カイエンの器として表舞台に登場し、オーレリアとヴィータも力を貸すことに。世界の終焉に抗う第三軍、だけどどこか不穏。
未来予知ではなく、盤面が見えるらしい。点を繋ぐ線も、神視点から動かす指揮官の思惑すら見えるらしい。
これに近いのがオリビエだったらしく、だけどあと一歩のところで爆殺されてしまった……とミュゼは言う。よくわからん!(わかってる)
彼女は本気で帝国軍と戦うらしく、新Ⅶは戦慄。呪いに侵されどいつもこいつも開戦ムードでヤバイ帝国軍。元々、そんな呪いが無くても大陸最強の舞台。
数百万人規模の犠牲者が出ることを分かった上で、最後の指し手たるミルディーヌは最悪を止めるための、此方もまた最悪の一手を打つことになった。
最強の帝国軍、やべえ集団である結社。彼らに対抗するには、そりゃあ決起軍だけじゃ無理だ。完全勝利も不可能だろうし、犠牲者が出るのも仕方がない。

ミルディーヌをミュゼとして扱う新Ⅶは彼女の本心を聞き出す。
いい感じの空気になったと思えば、其処に攻め入るはトールズ本校の連中。
セドリック、ミハイル、シャーリィらが率いる集団はロボまでお持ちで。緋の機神もあるしね。
皇帝暗殺未遂の大罪人アッシュ、協力者の新Ⅶ、帝国に仇なす危険人物ミルディーヌ。彼らを排除しに。
背後は赤い星座に取られてしまい、こんなピンチの状況でオーレリアは「少々手こずるかも」と。やっぱ強い人間は違うね。
戦闘はセドカス、シャーリィ、エイダ、フリッツの四名。ミハイルとガレスがいなくてちょっと拍子抜け。
ここまでのボスで一番弱かったかな。シャーリィはちょこまか動くし状態異常ばら撒くで強かったけど、今回はそれまで。

追い詰められたセドカスが緋の機神を持ち出すんだけど、シャーリィは「ここでそれ?まだまだだね」と。
実際弱かった。機神のくせにざっこwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
シャーリィ「そんな格上の機体でそれとか情けない」味方なのにふるぼっこである。腐っても皇太子なのにね。
セドカス、数で捻り潰せと本当に小物らしいセリフで。敵の一斉攻撃が始まろうとした瞬間、我らが旧Ⅶ組の加勢。
もう様式美だね。ついでにヴィータ&ウォレスも現れ形勢逆転。セドカス一向は退却するのであった……。

というかセドカス以外はなんか味方っぽい雰囲気なんだよね。悪なんだけど、悪になりきれてない。
ミハイルなんかは「自分にも考えがあってこっち側に立っている」って感じだし。シャーリィは別です、あいつは戦えればそれでいいから。
ミュゼもⅦ組に加入。とりま当面はオーレリアに任せるけど、来るべき時にはヴァイスラントに戻る感じですね。

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