ダイカストのヒント

愛と情熱を一緒に鋳込むダイカスト

東陽の歴史

2012年02月28日 | ダイカストの仕事
先日の日曜日はおじさんの四十九日法要で


生野区にある教恩寺に親戚が集まりました。


酒も入り、昔話で盛りあがっていたところ、


教恩寺の元坊守(坊守とは一般的に住職の妻のことです)、


つまり私の父(東陽精工の社長)の妹が


『これ昔に東陽精工で作ってもらってん』と見せていただいたのが


この灰皿
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その時の社長、亡くなった元住職の坊守さんのお父さん


つまり私の祖父が想定40年ぐらい前に東陽精工で作った灰皿なのです。


重量感・色合い・デザイン いいですね~ 


想定40年以上前に買っていただいたものがいまだに大切に


使っていただいているのもうれしかったです。


さらに元住職の坊守さんの末の妹、


つまり私の叔母さんが


『私もあんたのおじいちゃん怪我したときにタップ手伝ったで~』


と教えてもらったので驚きでした。(あの叔母さんが東陽精工でタップって!!)


ほんとうにいろんな方たちに支えられて、歴史をつくって


会社って存在するのですね・・・


心の奥に歴史の感動をおぼえた一日でした。。