MB-労働界の不通、G20で通じるか
サゴンイルG20準備委員長“大統領と国際労働界の面談を肯定的に検討”
毎日労働ニュース 2010-08-23 09:51:17
今年11月11~12日ソウルで開かれる主要20ヶ国(G20)首脳会議でイ・ミョンバク大統領と国際労働団体代表者らの面談が実現するか関心が集まっている。
フィリップ ジェニングス国際事務職労組連合(UNI)事務総長は去る20日、<毎日労働ニュース>とのインタビューで“サゴンイルG20首脳会議準備委員長と19日会い、開催国首脳と国際労働団体代表者らの面談を肯定的に検討するという答弁を聞いた”と明らかにした。
国際労働団体の代表者らはこの間、G20首脳会議開催国の大統領や総理との面談を開催してきた。実際、国際労働団体の代表者らは、ワシントン・ロンドン・ピッツバーグ・トロントなどこれまでのG20首脳会議に参加し、米国のオバマ大統領、英国のゴードン・ブラウン総理、カナダのスチーブン・ハファ総理と面談を持った。これはG20での議論において労働問題が抜け落ちてはいけないという共通認識があったためと解される。
だが、ソウル首脳会議では国際労働界と各国首脳間の面談日程が具体化されていない状況だ。
ジェニングス事務総長はこれと関連して、"協約だけが残った状態"だとして、"ホスティング国家(開催国)首脳と国際労働団体代表者との間の面談は十分に可能だろう"と述べた。
G20ソウル首脳会議では世界的な企業の最高経営者(CEO) 100人余りが参加する中、‘ビジネス サミット’も開かれる。国際労働諸団体は、今回のビジネス サミットの案件の一つである企業の社会的責任議論に積極的に参加する計画だ。
一方、UNIをはじめとする10余りの国際労働諸団体はG20ソウル首脳会議でソウル宣言文(仮称)を採択すべく準備中だ。宣言文には金融システム改革だけでなく世界各国の失業問題や雇用創出に対する解決策を国際社会が共同で模索しようという内容が盛り込まれるものと見られる。
<毎日労働ニュース オ・ジェヒョン記者>
サゴンイルG20準備委員長“大統領と国際労働界の面談を肯定的に検討”
毎日労働ニュース 2010-08-23 09:51:17
今年11月11~12日ソウルで開かれる主要20ヶ国(G20)首脳会議でイ・ミョンバク大統領と国際労働団体代表者らの面談が実現するか関心が集まっている。
フィリップ ジェニングス国際事務職労組連合(UNI)事務総長は去る20日、<毎日労働ニュース>とのインタビューで“サゴンイルG20首脳会議準備委員長と19日会い、開催国首脳と国際労働団体代表者らの面談を肯定的に検討するという答弁を聞いた”と明らかにした。
国際労働団体の代表者らはこの間、G20首脳会議開催国の大統領や総理との面談を開催してきた。実際、国際労働団体の代表者らは、ワシントン・ロンドン・ピッツバーグ・トロントなどこれまでのG20首脳会議に参加し、米国のオバマ大統領、英国のゴードン・ブラウン総理、カナダのスチーブン・ハファ総理と面談を持った。これはG20での議論において労働問題が抜け落ちてはいけないという共通認識があったためと解される。
だが、ソウル首脳会議では国際労働界と各国首脳間の面談日程が具体化されていない状況だ。
ジェニングス事務総長はこれと関連して、"協約だけが残った状態"だとして、"ホスティング国家(開催国)首脳と国際労働団体代表者との間の面談は十分に可能だろう"と述べた。
G20ソウル首脳会議では世界的な企業の最高経営者(CEO) 100人余りが参加する中、‘ビジネス サミット’も開かれる。国際労働諸団体は、今回のビジネス サミットの案件の一つである企業の社会的責任議論に積極的に参加する計画だ。
一方、UNIをはじめとする10余りの国際労働諸団体はG20ソウル首脳会議でソウル宣言文(仮称)を採択すべく準備中だ。宣言文には金融システム改革だけでなく世界各国の失業問題や雇用創出に対する解決策を国際社会が共同で模索しようという内容が盛り込まれるものと見られる。
<毎日労働ニュース オ・ジェヒョン記者>