この日は夜までに上海へ戻らねばならないので、朝食後すぐ出発と相成った。
日照を出て約50分、江蘇省に入った。日照を出て1時間半ほどで江蘇省一の港湾都市連雲港に到着した。

連雲港は中国でも屈指の港町で、新ユーラシア・ランドブリッジ構想における東側の起点になっている町だ。日本などから運ばれてきた海運コンテナは、ここで貨物列車に積載され、遠くヨーロッパまで輸送される。と言ってもまだ試験段階で、旧ソ連諸国の軌間の違いなどの問題もある。

連雲港郊外をウダウダ走ったバスは、諸葛孔明が海を眺めたとされている孔望山に到着。頂上から滑り台が伸びているの発見。どうやら楽しそうな予感だ。



まずは全員で山を登る。途中、寺院などを見学し、頂上に到着した。連雲港の町が見渡せるいい所だ。





例によって集合写真を撮って解散。降りるのは階段でも滑り台でも自由と言うことなので、迷わず滑り台を選択した。(当然自費だが)結果的に韓国人と老師以外は全員滑り台を選択した。

自分が先頭を切って滑り降りる
・・・・・!?・・・・・・・!!
・・・・・・・・!!!・・・・・!?!?
思ったより長くスピードが出た。
降りた後は続けて降りてくる人達を撮影する。まるで子供のような笑顔で滑り降りてくるOKUさん。
ただこういう時に先頭を切った場合の寂しいところは自分の写真がないことだ


M女史とエルリンが遅すぎたためにスピードが出せなかった後続のドイツ人たちは、物足りないらしくリフトで登って2回目をしていた。
バスに戻ると暇そうに昼寝をする韓国人達。すみませんねぇ。

街中で適当なレストランで昼食をとり、上海へ向けて出発した。
連雲港からは沿海高速を走る。全線片側3車線の立派な高速道路だが、ほとんど車が走っていない。
というのもこの高速道路は南へ向かうと長江に突き当たってしまう。以前書いたとおり、現在の長江最下流の橋は江陰大橋なので、この高速道路を南下して上海に向かう場合、一度西進しなければならないのだ。
だが近い将来、橋ができる予定なので、この高速道路の利便性も向上することだろう。
バスは時速100キロを維持しているが、時たま長距離の寝台バスがあっという間に抜き去っていく。140キロくらい出ているのではないだろうか。福建省方面が多かったが、あまり乗りたいと思う物ではない。

夕刻5時過ぎ、4日前に渡った江陰大橋を渡って長江の南側に入る。最後にどちらのキャンパスから先に行くのか気にはなっていたが、「延長路の方が出発時間が早かったから延長路に先に帰る」という老師のありがたい一言をいただき、夜7時前、寮に到着した。
人数が少なく、出発時のテンションは低かったですが、いろいろと楽しめたような気がしました。
おわり
次は何を書くか未定です。
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日照を出て約50分、江蘇省に入った。日照を出て1時間半ほどで江蘇省一の港湾都市連雲港に到着した。

連雲港は中国でも屈指の港町で、新ユーラシア・ランドブリッジ構想における東側の起点になっている町だ。日本などから運ばれてきた海運コンテナは、ここで貨物列車に積載され、遠くヨーロッパまで輸送される。と言ってもまだ試験段階で、旧ソ連諸国の軌間の違いなどの問題もある。

連雲港郊外をウダウダ走ったバスは、諸葛孔明が海を眺めたとされている孔望山に到着。頂上から滑り台が伸びているの発見。どうやら楽しそうな予感だ。



まずは全員で山を登る。途中、寺院などを見学し、頂上に到着した。連雲港の町が見渡せるいい所だ。





例によって集合写真を撮って解散。降りるのは階段でも滑り台でも自由と言うことなので、迷わず滑り台を選択した。(当然自費だが)結果的に韓国人と老師以外は全員滑り台を選択した。

自分が先頭を切って滑り降りる
・・・・・!?・・・・・・・!!
・・・・・・・・!!!・・・・・!?!?
思ったより長くスピードが出た。
降りた後は続けて降りてくる人達を撮影する。まるで子供のような笑顔で滑り降りてくるOKUさん。
ただこういう時に先頭を切った場合の寂しいところは自分の写真がないことだ


M女史とエルリンが遅すぎたためにスピードが出せなかった後続のドイツ人たちは、物足りないらしくリフトで登って2回目をしていた。
バスに戻ると暇そうに昼寝をする韓国人達。すみませんねぇ。

街中で適当なレストランで昼食をとり、上海へ向けて出発した。
連雲港からは沿海高速を走る。全線片側3車線の立派な高速道路だが、ほとんど車が走っていない。
というのもこの高速道路は南へ向かうと長江に突き当たってしまう。以前書いたとおり、現在の長江最下流の橋は江陰大橋なので、この高速道路を南下して上海に向かう場合、一度西進しなければならないのだ。
だが近い将来、橋ができる予定なので、この高速道路の利便性も向上することだろう。
バスは時速100キロを維持しているが、時たま長距離の寝台バスがあっという間に抜き去っていく。140キロくらい出ているのではないだろうか。福建省方面が多かったが、あまり乗りたいと思う物ではない。

夕刻5時過ぎ、4日前に渡った江陰大橋を渡って長江の南側に入る。最後にどちらのキャンパスから先に行くのか気にはなっていたが、「延長路の方が出発時間が早かったから延長路に先に帰る」という老師のありがたい一言をいただき、夜7時前、寮に到着した。
人数が少なく、出発時のテンションは低かったですが、いろいろと楽しめたような気がしました。
おわり
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