力投する先発・千賀(15日)=片岡航希撮影
6回無死、先制のソロ本塁打を放つ筒香(15日)=片岡航希撮影
イスラエルを破り6連勝で決勝ラウンド進出。
笑顔の「侍ジャパン」(15日午後10時36分、東京ドームで)=橘薫撮影
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組(読売新聞社など主催)日本代表「侍ジャパン」-イスラエル戦は15日、東京ドームで行われ、投打がかみ合った日本が8-3で勝利。
1次ラウンドから6戦全勝で、4大会連続の4強入りを決めた。
日本は、米ロサンゼルスで行われる準決勝で、2次ラウンド2組の2位チームと、21日(日本時間22日午前10時)に対戦する。
日本は序盤の得点機を逃し続けたが、六回に筒香がバックスクリーン右に特大の本塁打を放ち、先制。
さらに、打者一巡の猛攻でこの回計5点を挙げた。
八回にも内川の二塁打などで3点を加え、突き放した。
日本は先発全員の13安打を放った。
投手陣は、先発の千賀(ソフトバンク)が落ちついた投球で、5回を1安打無失点。
平野(オリックス)-宮西(日本ハム)-秋吉(ヤクルト)とつなぎ、最後は牧田(西武)が四球と3長短打などで3点を失ったが、リードを守った。
初回、千賀は先頭打者に安打を許したが、力のある直球で内野ゴロ併殺を奪うなどし、無失点。
日本は先発右腕ザイドから1番の山田が左前打を放ち、二盗を決めたが無得点。
二回、日本は無死から中田(日本ハム)に代わって5番・一塁に入った内川が四球。
坂本勇が右前打で続いた。
しかし、3試合ぶりにスタメン復帰した鈴木以下が凡退した。
三回、千賀は先頭を死球で出し、得点圏に進められたが、後続を抑えた。
日本は、先頭の山田が2打席連続で左前打。
二死一、二塁としたが、内川が遊ゴロに倒れた。
六回、2番手の平野は菊池の美技もあり、三者凡退。
日本は先頭の筒香が中越えに本塁打を放ち、待望の先制点を奪った。
さらに、打線がつながり、坂本勇の中前打、松田の左越え二塁打、小林の内野安打、菊池の右前打、青木の押し出し死球など、計5安打3四死球で5点を奪った。
七回、平野が一死から二塁打を浴び、宮西に交代。
宮西は後続を打ち取った。
八回、秋吉は下位打線を簡単に三者凡退に抑えた。
日本は、青木の左中間二塁打、筒香の敬遠四球の後、内川が三塁線を破る二塁打を放ち、2点。
さらに、松田の中前打で1点を加えてだめを押した。
九回、牧田は無死から四球と3長短打、自らの失策などで3点を返されたが、最後の打者から三振を奪い、リードを守った。
日本の先発オーダーは、以下の通り。
1番
DH・山田(ヤクルト)、2番
二塁・菊池(広島)、3番
中堅・青木(アストロズ)、4番
左翼・筒香(DeNA)、5番
一塁・内川(ソフトバンク)、6番
遊撃・坂本勇(巨人)、7番
右翼・鈴木(広島)、8番
三塁・松田(ソフトバンク)、9番
捕手・小林(巨人)
2017年03月15日
22時40分
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