県選管が言ってくれれば…事前審査で注意促さず

2015-04-12 18:23:26 | 日記

12日投開票の千葉県議選八千代市区に立候補していた大沢一治・元八千代市長が、被選挙権がないとして立候補届け出を却下された問題で、同県選挙管理委員会は、立候補予定者の事前審査の際、被選挙権について注意を促していなかった。
AD2.init(ads.p_rectangle);
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
期日前投票で無効票が発生しているとみられ、県選管は8日、「(大沢氏の収賄罪を)意識しておらず、注意が足りなかったかもしれない」との認識を示した。
大沢氏は市長当時、賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われ、懲役2年6月、追徴金4600万円の実刑判決確定後の2004年3月、収監された。
大沢氏によると、06年9月に刑期が終了した。
公職選挙法の規定で刑期終了から10年間は被選挙権がなく、県選管が7日、却下を決めた。
県選管によると、4月3日の告示まで、大沢氏に被選挙権の注意や公選法の説明を個別に行うことはなかったという。
総務省は「告示前に犯歴などを調査する法的根拠はない」とするが、同省関係者は「適格要件に疑いがある場合は、候補者本人への水面下での問い合わせで確認できた可能性がある」と語る。
8日に県選管から却下通知書を受け取った大沢氏は「県選管が言ってくれれば立候補をやめていた。
私の甘さもあったが、事前審査は何のためにやるのか」と話した。
2015年04月09日
09時13分
Copyright
©
The
Yomiuri
Shimbun


関連ニュース


実刑判決確定、さいたま市議選候補の届け出却下


統一地方選前半戦、投票始まる…10知事選など


10知事選と5政令市長選など、12日投開票


ブラジリアンワックス クチコミ

統一選、3割が投票時間繰り上げ…高市氏が苦言

2015-04-12 01:23:30 | 日記

12日投開票が行われる統一地方選の前半戦で、全国の投票所の約3割が閉鎖時刻を繰り上げることが、読売新聞社の調べでわかった。
AD2.init(ads.p_rectangle);
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
繰り上げは有権者の投票機会を狭めることにつながりかねないだけに、総務省は慎重な対応を求めている。
高市総務相は10日の記者会見で「投票所の閉鎖時刻繰り上げが増加傾向にある。
投票機会の確保は重要だ。
各選管は厳正に対応してほしい」と注文した。
読売新聞社の調べでは、前半戦の選挙がある41道府県の計3万2918か所の投票所中、9663か所(29・4%)で投票時間が繰り上げられる。
繰り上げとなる投票所は、2011年の前回より1ポイント増えた。
11県で5割以上が繰り上げ対象となる。
2015年04月11日
10時34分
Copyright
©
The
Yomiuri
Shimbun


関連ニュース


統一選、3割が投票時間繰り上げ…高市氏が苦言


認知症の女性、二重投票…本人「覚えていない」


10知事選と5政令市長選など、12日投開票


フィギュアショップ一覧比較