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音楽と船の日記

ダイアモンドプリンセスの空調設備について

2020年02月25日 | 日記
前から気になっていた、
ダイヤモンドプリンセスの空調設備についてSNSに上がっていました。




KANRIN  日本船舶海洋工学会誌第17 弓(平成20 年3 月)
大型客船の空調システム設計についての紹介
Princess Cruises三菱グランドシリーズ実施例

この記事を読むと客室の換気は新鮮空気が30%残りの70%省エネのため還気つまり
汚れてるけど暖かい空気はそのまま捨てるのはもったいないので循環させる設計となってます。
客室は1か所吹き出し、2か所排気となっていて、浴室と通路側に排気しています。
浴室からの排気が循環されています。
このことは循環された空気は当然フィルターを通しているのですが、
ウイルスを除菌できているかは分かりません、
通常のフィルターではウイルスまでは除菌できません。
フィルターの詳細情報はありません。
公室・階段室は50%、病院・ギャレは100%と記載されていますが、
空調設備の詳細は記載はありません。
報道情報では船内は自由に往来しているようですが、
通路にも汚染された空気は出ているので、
窓のない下位層の部屋は汚染された空気が排出されずに留まっていのではないか、
感染する確率は高くなることは当然ですが、
船舶関係者であれぱ誰も知っているはずですが、
このことについて報道されているのでしょうか?
感染者の客室情報があればさらに状況を把握できるのですが、
これはあくまでも推測なので今後の検証結果が待たれます。

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