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映画 YESTERDAY イエスタデイ

2019年10月25日 | 映画
ピーターバラカンさんがラジオで推薦されたので、観る気になりました。
「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と
「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、
「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマです。




自分は「トレインスポッティング」を観ましたが、全く理解できませんでした。
ですので、全く期待していませんでした。
でも今回の映画はよかったです、
何が
・ビートルズの曲が新鮮に聞こえました。
・音楽の普遍性であることの大切さ
・音楽が繋ぐことと継続することの大切さ
です。
世の中には沢山の歌手、ミュージシャン、シンガーソングライター等、歌に携わる人がおられます。
全ての人が有名になるわけではないのですが、でも音楽が好きに人は沢山います。
映画の中で、印象的にシーンがありました、二人のビートルズを知っている人と
対面した時の二人の言葉はよく理解できました。
自分もこの人の音楽はいいなーと思っていても、ヒットするとは限りません。
でもその人は結婚して、子供がいても、歌い続けています。
世の中にはそのような人が沢山おられます。
自分はそのような人を応援していきたいと思っています。
音楽で金儲けをしたいのか、音楽が好きで何時までも歌い続けたいのか、
監督もその思いを映画と作られたのではないかと思いました。

(2019年/イギリス・アメリカ合作映画/1時間57分/カラー/シネスコ/東宝東和)
監督:ダニー・ボイル
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