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松任谷由実 SURF&SNOW から まぶしい草野球

2019年10月12日 | music
FM放送聞いていたら、
松任谷由実の「まぶしい草野球 -At A Small Ball Park-」が流れました。



大変懐かしい曲です、20代の頃、鎌倉大船に住んでいる時に、
地域のメンバで草野球チームを作り、早朝野球、週末野球をしていた時のことが走馬灯のように思い出しました。
鎌倉高校グランドでの早朝野球で守っていた時に潮の香が漂っていたことが忘れません。
この曲の詞を改めて読み直すと大変よくできていると思いました。
ストーリーとしては
彼氏は週末になると朝早くから出かけていく、
そんなに夢中にさせる野球を一度は見てみたいと彼女は思いました。
彼女はランチを作って野球場に行くと四月初旬は晴れているが、
風はまで冷たく頬を通り過ぎてゆく、そんな中で彼氏を見つけた、
彼氏は外野で守備をしているのですが、
エラーばかりで、私のことを気づいていない。
なぜそんなに霧中になるのかわからないが、
あなたが、打った打球のフライが高く上がり、空に吸い込まれていく、そんなあなたが、眩しい。
こんなストーリーを松任谷由美さんが作詞にすると、

 「風の外野席 手のひらかざして
  青い背番号 確かめてみる
  エラーの名手に 届けるランチは
  クローバーの上 転がしたまま
  まだ季節浅く 逆戻りの天気もあるわ
  やっと気付いてくれた その心の 行方のように
  寝坊できる休みの日にもなぜ慌ててとんで行くの
  そんなに夢中に させるもの覗いてみたい
  ちょっと高いフライ 雲に融けて
  ボールが消えた 今日 はじめた見た あなたがまぶしい草野球」

あなたがまぶしい草野球



作詞する人の感性は素晴らしいの一言です。
間奏の松任谷 正隆のキーボードもいい感じです。

コメント
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