明日はもっといい日に

安室奈美恵さまの追っかけをしているただのゲイのおじさんです。

札幌レインボーマーチも行こうかな

2007-08-31 00:03:21 | 旅日記~♪
先日、東京プライドパレードはフロートの出発を見送ることしかできなかったのですが、伊右衛門さんのブログ:テニスとウクレレともうちょっとと、動画もとのakaboshiさんのブログ:普通に生きているGAYの日常に最後の演奏が紹介されていました。

今年初めてパレードを見に行って、こんなにも頑張っている人たちがいるんだという思いがありましたが、悲しみも喜びも混じったパレードだったんだなと感じずにはいられませんでした。

出会いがあれば別れもあって、別れは悲しいけどでもまた新たな出会いがあって、生きていくてその繰り返しなんだと思いました。

札幌も行ってみようと思います。
新たな発見があるかどうかはわかりませんが、動かなきゃ前に進めませんものね。

それにしても、音楽ていいな。

刀とネクタイ

2007-08-29 00:25:14 | 思うこと
新入社員の時に非常にお世話になった先輩がいます。
その人は、いわゆるできる社員。
バリバリ仕事をこなして会社からもお客様からも信頼を集めてた人です。
僕は失敗が多く、本当、うだつの上がらない社員でしたが、
何故かその先輩とは仲がよく、
よく飲みに行ったり、色んなことを教えてもらいました。

また、僕の将来や家庭の事も心配してくれて、
父親や祖父、兄弟といった、男の家族を持たない自分にとって
頼りになる兄貴や父親のように慕っていた人です。
変な意味ではなく、その先輩のことは大好きでした。

しかし、その先輩は、同業他社に転職してしまいました。
でも、ことあるごとに電話をくれて、
以前から、先輩の勤めてる会社に来いと言われてましたが、
自分の身の丈に合わないとこでしたので、
僕はいつも「実力がおっつきませーん」とか言ってました。
でも、内心はその先輩ともう一度仕事したいという思いがありました。

先日も、電話がかかってきて、自分の転職について心配してくれてました。
いつもだったら、「やめとけ、お前はあんまり頭がよくないんだから!」
と言われるんですが、
今回は「ちゃんとやってんの?意思が変わらないならやってやれ!」と
励ましてもらえました。

最近、緩みっぱなしなので、「あいつ何やってんだ!」て言われないよう
気を引き締めないと!

その先輩との思い出の品にネクタイがあります。
僕は、配属して1年で転勤(使えないから追い出されたんですが)に
なりまして、最後に先輩の家で飲んでいてネクタイをもらったんですね。
ネクタイはサラリーマンにとっての刀だとかなんとか・・・
うんちくは覚えてないですが、自分の宝物です。
「自分がここぞという時にそれをつけろ!」と言われたのは覚えてます。

まだまだ、暑い日が続きますが、秋が近くなると昔のことが
よく思い出されます。


最近こないんです。

2007-08-27 21:23:11 | 自分自身について
最近グッと来ることがないんですね。
何がないかって?

心のトキメキとかドキドキとか。
ドキドキなんて、ジムで全速力で走った時ぐらいです。

好きなタイプは?ときかれたら、
自分はサラリーマンやっていたらから、
やっぱスーツ姿が決まる人!

毎日の通勤で見かけるあの人やら営業に行く道中の地下鉄で見かけた
こんな人やら出入りしているお客さんやら。
気付いたら自分より年上の人ばかりです。
だから、自分は年上好きなのかな?
でも、スーツの似合う人て油ののった働き盛りの人が多いから仕方ないですね。

しかも、通勤ラッシュてこれでもかー!ていうくらい
体が密接するじゃないですか。
むしろ、お○ンチンが潰れて痛いくらい。
もう、胸は張り裂けそうなくらいバクバクです。

で、今は、目標に向かって学校通いをはじめ、
都心に行くことがないので通勤ラッシュも大したことありません。

なんかちょっと寂しいこのごろです。

あー、こんなあほなこと考えてないで勉強しよう!

幸せの法則

2007-08-26 23:49:48 | 思うこと
今日は、久々にゆったりと過ごしました。
午前中、髪の毛切って、そして自転車に揺られながら
地元の横浜ららぽーとに行きました。
定期券があるので、電車でも行けるのですが、自転車で行きたかったんですよね。
音楽聴きながら、川沿いを風を切って全速力で走るてとても気持ちいいです。

目的はなかったのですが、コンタクトレンズ作ったり、靴買ったり
結構出費してしまいました。
そして、お祭り用の新しい足袋と巾着を購入!
お祭りで仲間と盛り上がっている時が、全ての悩みも消えて、
生きていて今が最高と思える時なんです。
お祭りしている時が幸せてなんだかすごく刹那的。

同性愛者としてこの世に誕生してしまった自分にとっての幸せて?
考えても答えなんか導き出せないのはわかってます。
いくらお金があっても、健康であっても、家族があっても
不幸だと思っている人たちはたくさんいますもんね。
今の自分は十分幸せと思えればいいと思いますが、
世の中、自分一人で生きているわけではないので
周りへの配慮が必要なんですよね。

自分は、それなりに幸せだと思ってるし、一人でららぽーと行っても、
それなりに楽しめてたんですが、やはり一人はさびしいです。
この年になると、会社では早く結婚しろとか、所帯もてとか。
親ももちろんそれを望んでるし。
僕自身、父親がいなかったので子供を立派に育ててやりたい、
て気持ちは今でもあります。

既存の幸せのプログラムを一歩一歩踏み外さないよう
みんな生きるのに精一杯で自分もその一人でしたが、
僕は周りとは違う。

ただ、周りの大切な人、友人、家族が悲しんだり苦しんだりするのは
つらいです。最近そういうことがあったので。
学校を卒業させて、就職して、結婚して、家庭持ってそれで一人前、
それが親として勤めであり、子供が一番幸せになれる法則だと信じて疑わない母。

自分は親不孝者になってしまうのか?

ふと、思いました。

離婚、病気、障害を抱えて、息子は同性愛者。
僕は幸せと思っても、母は絶望的なんだろうな。
もっと、社会が寛容で法的インフラも整っていれば違ったんでしょうけどね。

自分たちが幸せと思っても、周囲の大切な人たちが祝福してくれなければ
本当の幸せといえるのかなと思います。
私達の幸せの法則、周りが安心できる法則はまだ、ないんですよね。

使っていないピアノ

2007-08-26 00:26:23 | 自分自身について
自分の部屋には使っていないピアノ(といっても電子ピアノですが)があります。
これは、僕が就職して2年目の誕生日に母親からもらったものです。

僕の家庭は両親の離婚で母が育ててくれたのですが、
父からの経済的な支援がなかったため、母は大変苦労しました。
仕事のストレスから、長期間の入院やらで自分も中学の時から一人暮らし
を経験することになりました。

小さい頃から、音楽が好きでピアノを習いたかったのですが、
ピアノやそれを置くスペース、レッスン料などの負担を強いることはできず、
習うことはできないのはいたしかたないと思っていました。

しかし、母はずっと心残りだったのでしょう。

僕が就職して、少しは家に給料入れたり、経済的に楽になって
誕生日の日に帰ったら置いてあったんですね。

でも、仕事を始めてからでは中々時間もなくて・・・、
あまり弾くことはできないのです。

一緒にくらしているとたまにカッとなってしまって、
決して、言葉や態度に出さないですが、
心の中でむかっ腹立ててしまう自分です。
これではいけないですよね。

慣れてしまうと、今ある当たり前の事に感謝できなくなってしまって、
突然の母の入院とその日から一人で暮らしていくという心細さも
忘れてしまってます。

過去にとらわれず明るく生きようとも、
大切なことは胸の中に残していきたいです。




東京レインボー祭り

2007-08-25 01:11:28 | ゲイシーン
仕事で訪れて以来、新宿二丁目に行ったのは、
2007年のレインボー祭りでした。(もう一度くらい仕事でいったかナ~)

お祭り楽しかったですよー
なんていうんですか、ゲイ文化ていうですか、間近でライブとか見れちゃって
行けてよかったです
それに、なんでこんなにもかっこいい人たちがいるんだろうと思っちゃいました。
せっかくだから、ショップとかで色々買い物をすればよかったんですが、
そこまで神経が回りませんでしたね。
しかも、一人だと結構寂しいし、なんだか自分浮いている感じで・・・
人からも言われたんですが、「ゲイゲイしくない」、
「一般の人が見に来てるのかと思った」ですって、失礼しちゃうわ

当日は、お祭りが始まる1時間ぐらい前に2丁目に着いたんですが、
練習や準備のスタッフの方以外ほとんど人はいなくて、
開始時間を聞くのも何故か緊張しちゃいました。

それでですね、なんだか視線を感じるなーと思ったら、
すぐ隣にがん見しているおじさん(好みじゃないタイプ)がいて、
怖くなってちょっと移動したんですね。
そしたらついてきて・・・
小走りしたら全速力で自分を追い越して目の前で身構えていて・・・
道路わたって隣の道に移ったらそのおじさんも同じように移動して
目の前にいるんです
その場は、携帯使って待ち合わしてるふりをして逃げ切ったのですが、
これが噂によく聞く若ければ誰でもいいおじさんなのかと思いました。
それにしても、自分てそんなにスキだらけなの

で、狼に追いかけられる子羊を体験して、もう、一人で二丁目行くの
嫌になっちゃいました。
でも、行かないともったいないから行くことに
再度、別のおじさんにがん見&追いかけられましたが、人ごみにまぎれて
逃げ切りました。

お祭りが終わって帰ろうとした時、
「今日は一人ですか~?」て声をかけられたんですね。
見た目、30代前半くらいの人でしたので、ちょっと話して、
お茶することに。

たわいもない話をして、
「結構前からいましたよね。ずっと見てました。」
「27歳にもなって男とやったことのないゲイなんて信じられない」
「やらせて下さい!記念に一発!」
「キスだけでも、お願い!」

て、言われたんですが、でも、この人、さっきのおじさんよりかはいいけど、
好みじゃないし・・・・。
可愛そうだから、キスだけならOKしたんですね。
どうせ、お祭りのあとで、お仲間さんばっかなんだから裏道でもいいじゃんと思ったんですが、駐車場が入っているビルのキレイめなトイレに行って・・・・

「あー、ここがいわゆる、発展トイレねー」と思ってたら、
いつの間にかキス開始、GO!

キスなら、女子ともやったことあるしと思ってたんですけど、
「!? ??????」
「あれ~、何だか違う?しかも、全然、胸もときめかないし・・・」
で、当然、キスだけじゃなくてあれやりたい、これもやりたい言ってきて・・・
お祭りに来た時、そんなこと想定してなかったんで、
「けじめないの僕、嫌いですなんて、言ってしまって。
全て、終了。あー、何だか無粋だったなー。

しかも、便器の上に座ったその彼の上にのっかた時、
「重いです」て言われちゃうし、
しまいには、「初めてセックスする人のキスですね。」て言われて、
「あー、その通りですよ!悪かったですねー!キスのしかたも知りませーん!」
という言葉は自分の気持ちの中に抑えましたよ、もちろん。

後で、クマゾーさんに男女と男男の関係の違いについてレクチャー頂いて、
なるほど、て感じでした。

あっ、誤解しないで頂きたいのは、おじさん、大好きです

お祭り行って、こういう人たちがゲイなのかーてゲイレーダーが磨かれました。
お祭りで男子と異様に、ちらちらと目が合うのも慣れました。
おじさんに追いかけかれてももう大丈夫です。
よっぽどのドンピシャの人でない限り、すぐにエッチしたいというタイプでないことが判明致しました。

あー、それにしても恥ずかしかった。









はじめての二丁目

2007-08-24 00:07:11 | 自分自身について
僕が初めて新宿二丁目を訪れたのは24歳の時、
前職で本店に転勤になって紹介を頂いて訪問したのが二丁目でした。
紹介者の方から「住所みればわかるだろうけど、新宿二丁目なんで・・・」
て、言われて鈍感な自分は何のことか気付きませんでした。

大学時代の友人にもちろんゲイの人はいたし、
周りもだからどうのってことを思っている人誰もいませんでした。
(その人が話すとすぐに分かってしまう人だったので自然と
受入れられていたんだと思います。)

で、その紹介者とともにある方を訪問しました。
その方は、いわゆるオネェ言葉を話していて、
目力がもの凄く強くて、自分、営業なのに相手の目を見て話せないくらい
鋭く結構、強烈な人だったんですね。
どんなやり取りをしていたか全然記憶がなくて、覚えてるのは
「DASS君はおいくつ」て言われて
「あっ、24歳です・・・・。」となんとも不甲斐ない回答したら
「ヤダー、まだ子供じゃなーい
と言われ、何も返せない自分、面目丸つぶれでした。

当時の僕自身はどうだったかと言うと、
自分の気持ちを見て見ぬふりをする、
自分に嘘をついてそれが普通になっていたんですね。

そのお客さんはきつくて、もう、二丁目は行かない!なんて思ってましたが、
この間のパレードにしてもお祭りにしても、
かっこいい人多いんですね
ゲイてもしかしてかっこいい人の比率高いのて思ったんですけど、
どう思うかは個人の趣味ですもんね。


ブログとの出会い

2007-08-23 01:14:17 | 自分自身について
あのですねー、うちは結構貧乏していた家庭でしたので、
インターネットとかつなぐのも去年からだったんですね。(恥ずかしながら)
それまで、ネットを使いたい時はもっぱらネットカフェに行ってたんです。
そんなのと、自分の極度の恥じらいからこちらの世界を知ろうという気は
毛頭なかったんですね。

でも、我慢できなくなっていつものネットカフェで恐る恐るゲイとかで
検索をして初めてこちらの世界とつながったんです。
当時は、誰も見てないのに人目はばかったり、意味もないのに
検索履歴削除したりと、それはもー大変でした・・・。

で、とあるビデオの男優さんといっても上記の方なんですが、
検索して行き着いたのがponpokoさんのブログだったんですね!(爆)

確か2年前ぐらいだったと思いますが、ギリギリのラインをたまに超える
くらい肉体美を披露されていたponpokoさんのブログに
それはそれは発狂しそうなくらいの衝撃を受けましたー。

それまで、ゲイといえば若いとき(今も若いですが)、
仕事で新宿二丁目を訪れて怖い思いをして以来、避けてたんですね。
でも、ブログを通して、くまぞーさんとか龍児さんとか心太さんとか・・・
色々な生き方があって、皆さん世間で根はって生きているんだなと
思ったんです。

しかも、自分より年下の熊蔵君(学生)が自分なんかよりもゲイライフ
楽しんでる!とか、akaboshiさんのゲイの歴史とか現状やら政治問題やら
取り上げてるのを見ていると「あー」というなんとも言えない感じになりまして・・・。

で、退職を期に自分を見つめなおすといったら大げさですが、
はじめて自分と向き合うことができたんですね。
※これが原因で退職とかしたわけではありませんので。

なによりも、ponpokoさんの多趣味?のおかげで皆さんを知る機会になったし、
パレードとかもいけるようになったんです。
ですから、ponpokoさんには一生、頭が上がらないですね!





お祭りバカ

2007-08-22 00:08:18 | お祭りバカ
私、お祭りバカです。
見た目や自分から言うこともないので、「以外だねー」とよく言われますが、
今年の夏も、プライドパレード、レインボー祭り、
旅行以外はお祭りに行ってました。

お神輿は担ぎませんが、会に所属し会費納めて、山車曳いて、走って、朝から晩までお酒飲んで、歌って、踊ってというのが何よりの楽しみなんですね。
決して、セクシーな姿になりがちなお祭り野郎が目的ではありません!
今年の夏は特に暑く、何度も途中で「もう、駄目だー」と思いつつも、渾身の思いで、山車をみんなで曳いて、目標を達成させる、最後の山車の納めと締めの踊り、三三七拍子はもう感慨深いです。

でも、今年は勢いにのって携帯吹っ飛ぶわー(拾ってもらいました)、
デジカメ落として壊してしまうわーで、「あぁ、なんてバカなんだろう・・・」
てことが同じ日に起こりました。
特にデジカメは、今までの思い出やらプライドパレードを撮影したりして、
思い入れ深いものだったのでショックでした。
もう、いい年なんだしお祭りバカもほどほどにと思いますが、
止められません。

「物を大事にしなさい!」という母の言葉は聞かないといけないですね。
で、早速、デジカメは買いなおしました。
今度は、壊さないよう大切に使わないと!



東京プライドパレードと自分と

2007-08-20 23:07:44 | 思うこと
去年の丁度今頃、名前どころかパレードさえも知りませんでした。
でも、akaboshiさんやクマゾーさんのブログを見て、興味持って、行ってみたいと思い、
で、行っちゃいました東京プライドパレード!
ゲイシーンはこれが初めてです。
午前と夕方に野暮用があったため、スポットでパレード前の雰囲気とパレードの出発を見送ることができました
パレードは、行けて本当によかった。言葉に表せない感動でした。
ほんの数年前まで、こんなことが現実に日本で起こるだなんて想像もつきませんでした。ここまで来るのにどんだけの人たちが築き上げてきたか、動画を見るたんびに胸が熱くなります。

12のフロートがあったんですが、気付いたら全て動画で撮影をしていました。
自分、常に何かやってないと気がすまないタイプで落ち着いてパレードとか見ることができない性格なんです。
でもですね、せっかく撮影した動画、You Tubeでエラーが発生してほとんど公開できてないんです。
奇跡的にアップできたのは、ブラスミックスとその他ちょこちょこ。
でもですね、ブラスの動画、結構喜んでくださった方がいたりして、
それがなによりもうれしかったんです。怪我の功名てやつですかね。

ブラスミックスはこちら。

札幌も大阪も来年も行きたいなー。
行けるように頑張らないと!