明日はもっといい日に

安室奈美恵さまの追っかけをしているただのゲイのおじさんです。

街外れの心温まるドイツ料理屋

2008-12-29 23:52:43 | 旨い物・料理
先日、相方さんのお友達と初対面することになり一緒に食事をしました。
今回、皆さんで訪れたのはドイツレストランのKEITEL(カイテル)さん。
オーナーシェフの名前と一緒の店名です。

まず、お店に入ると日本人の奥様が席を案内してくれて、
気さく話かけてくださったりお世話をしてくれます。

そして、この日はデザートのアプフェルシュテュルーデル(ドイツ風のアップルパイ)を目の前で作っていました。


マイスター自ら生地を器用に薄く練ってました。
その薄さは透けて見えるくらいまで練るそうです。
そして、ざく切りのそのままでも美味しそうなりんごとたっぷりのレーズン、パン粉、バターを加えます。


それから、破けそうな生地をうまく丸め込んで・・・


卵黄を塗ってしばし待ちます。
料理を楽しんでいる間、オーブンから甘酸っぱい香りが漂ってきました。
そして出来上がりがこんな感じです。


ビールの種類ももちろん豊富で、白ビール、黒ビール、フルーツの香りがするものから燻製の香りがする珍しいもの、そして富士山の水とドイツの穀物を使ったカイテルさんオリジナルのビールがありました。


ベーコンとジャガイモのパンケーキにハイデルベルク風ソーセージの盛合わせ

料理はコース料理から単品まで色々あり、迷っているとカイテルさんがお薦めの料理を教えてくれたので助かりました。
パンケーキは、母親もお好み焼きみたいなものはよく作るのですが、
今まで食べたものとは全然違いフワフワのパンケーキでほっぺが落ちそうでした。
ソーセージは、日本のものとはやはり違います。
是非とも食べてみてほしい一品です。


左の写真:右からホワイトアスパラ、ハムの盛合わせ、サラダ
右の写真:ミートローフと温野菜

ホワイトアスパラは日本では中々手に入らないので、食べれてよかったです^^。
オランダ風のバターを使ったソースに歯ごたえがよくジューシーなアスパラでした。
ミートローフはイェーガー風(きのこを使ったブラウン)、野菜はホワイトソースで一つ一つが丁寧に作られていて美味しかったです。
温野菜のミニキャベツがかわいくて、味も甘みがたっぷり美味しかったです☆
この日、来ていたメンバーの一人にドイツ好きで秋に旅行に行った人がいたので、
その時の話も聞けたりして、親交が深められました。


そして、食べながらオーナーのカイテルさんも交じって色々な話をしてくれました。料理は息子さんにまかされて、日本酒を何杯も振舞ってくれました^^。
奥様との出会いや、生まれた時の戦争の話、日本に渡ってからの下積みなど
流暢な日本語で冗談を交えながらの話に皆さんすっかりこのお店が気に入った様子でした。


左:白身魚の料理
右:クニューゲル(ドイツ風の肉団子)

白身魚はビールと卵に漬け込んでメレンゲでコーティングしたもので、フワフワの新食感でした。
クニューゲルは、なんと表現したらよいかわからない美味しさです。
一つ一つの食事がしっかりしているので、居酒屋のノリで注文したらすごいおなか一杯になりました。
大手ホテルの厨房で役職に就かれてあっただけ料理はどれも美味しかったのですが、何よりも家族で客人をもてなすところが心温まりました。


デザート三品:右からアプフェルシュテューデル、ヴィルヘルムⅡ世、シャンペンシャーベットのシャトーリュース

アプフェルシュテューデルはパリパリでしっとりした生地にりんごの甘酸っぱさを閉じ込めた一品です。本当、美味しかったです☆

ヴィルヘルムⅡ世は、約100年前のドイツの皇帝に捧げられた伝統的なドイツのお菓子だそうです。当時はイタリア産のお米を牛乳で煮込んで作ったライスプディングだそうです。

シャンペンシャーベットのシャトーリュースは、周りをシャンペンのシャーベット、外側をチョコレートの線状でコーティング、中はハーブのアイスクリームでした。表現がお下品ですが、激ウマです。

新宿のはずれのお店ですが、一つ一つ料理の手が込んでいて伝統を守りながらもお客さんを大事にしてくれるお店でした。
それゆえ、いつも常連さんに賑わってるみたいです。

今回は、食べすぎ飲みすぎで結構、いいお値段でしたが、
何かの記念日とかにまた訪れたいお店でした。
こんなお店が二丁目の目と鼻の先にあるのがちょっとうれしかった年末でした☆


師走に忘れかけた今年の目標

2008-12-13 00:55:33 | 日常
そういえば家計簿どうしていたっけ?と思ってパソコンに保存していた家計簿を見てみると・・・・、
今年の3月からつけていませんでした。
新年の目標がいくつかあったのですが、
家計簿!これはつける習慣を目標としていました。
ちょっとまずいなーと思い、過去に遡ってつけることにしました。

家計簿て細かく付けていくと、自分が気付かない無駄に気付いてくるんですよね。
こんなものにお金かけたってしょうがないじゃんという項目が見えたりして、
自分の行動パターンが変ってくるので面白いです。
無駄に気付いて、翌月から節約できたり目標としていた貯金ができると気持ちいいのですが、
毎日付けれないのがあれですねー、溜め込んでしまう原因ですね。

あんまりガッツリした家計簿だと続かないのですが、
単純に支出がわかるものだけだと、
貯金やら将来お金貯めてマンション買いたいといった目標は達成できないので、
詳細にしたもので付けています。
いやー、溜めに溜めたレシートの山を整理だけで大変です。
あと、2か月分だけになりました。
(レシートは絶対に捨てないでとって置いてあるので)
これをこのあと、エクセルのシートに入力していきますが、
出費に変化が現れてました。

最近、ことに増えた出費は夜遊び代。
世間の人との遊びは減ったのですが、二丁目や新橋、野毛でのバーやナイトの遊びを覚えてしまいました。
反省してちょっと減らしていこうと思います。

もー面倒くさいから今年の分は11月と12月だけであとはざっくりでいいかな~^^って、
思ってしまったりします。
でも、せっかくだからちゃんと付けて今年を締められるようします☆

ボッサム料理初体験☆

2008-12-09 00:34:42 | 旨い物・料理
立て続けに韓国っぽい料理です。
寒い季節なので韓国料理が旨いです。
チゲに焼肉にキムチにコムタン、クッパ、辛いトッポギもいいですが、ちょっと甘めのプルコギもたまらなくいいです。
体が温まります。

場所は、新宿区歌舞伎町2-42-13にある韓国家庭料理、焼肉店の
オムニ食堂本店


↑お通しは色々な小鉢が出てきました。
食べ歩き好きの相方さんに連れて行ってもらいました。
どれも美味しかったです。
ここは、しっかりした感じの料理が多く見たことがないメニューに目移りしてしまいました。


↑お目当てのオムニボッサム

皆様、ボッサムって聞いたことありますか?
自分は聞くのも食べるのも初めてでした。
他の韓国料理屋さんで見かけたことがありませんでした。

写真の奥から茹でた豚の三枚肉、茹でた白菜にお肉によく合うニンニクや海産物?、カクテギの入ったキムチです。
白菜に、豚肉、キムチを乗せ、隠し味に塩辛や甘辛の味噌を付けて、包んで頂ききます。



激ウマでした!!

白菜の甘みと歯ごたえ、肉厚の豚肉、キムチがハーモニーです。
口の中で辛いのと甘いのがおりなして、トロットロッにとろけていきました。
幸せでした。



〆は、チーズ入りの石焼ビビンバです。
何も言わずにスープが二つとお通しのおかわりがきました。
接客も中々です。
ビビンバもかなり旨かったです。
石にこびりついたチーズがパリパリになってせんべいみたいでした。
それを、一所懸命にはがしてました。

こういうお店で感じるのは韓国系のデザートって何だろう、って思いませんか?
韓国料理屋さんではアイスが多く、よく見かけるのはイチゴに練乳を入れたものとかなのです。
東アジアの文化圏なら小豆を使ったお菓子とかあると思うのですが、見かけたことがありません。

韓国スイーツ・・・気になる!


寒い夜はナベです。

2008-12-09 00:02:38 | 旨い物・料理
先日は、数年ぶりに会う友人とプチ同窓会をしました。
急遽決まったのでお店を急いで予約していたのですが、
当日近くになってそのお店から貸しきりパーティーと重なっていたと
お詫びの電話が来ました
味もいいし接客も結構しっかりしたお店だと思ったのに・・・

忘年会シーズンだったので他の知ってるお店は予約が一杯だったので、
まだ、行った事のないお店に予約しました。
もつ鍋のお店のくろきです。


↑画像は撮り忘れたのでお店のページから拝借しました。

普通にみんなから美味しい美味しいと言ってもらえたので一安心でした。
まぁ、ナベなんかよりも皆さんお話に夢中でしたけどね~。

独身の28歳が友人同士が集まれば話す内容は恋愛・結婚話しかないです。
ノンケもゲイも何も変わりないということがわかりました。

自然な出会いなんてそんなものないということが。

お見合いパーティーに行きまくる女子。
合コンはバカに出来ない!と終始叫んでいた女子。
合コンで31歳の彼女作ったはいいが、別れたくてしょうがない29歳男子。
飲み屋のねーちゃんと付き合ったけど振られた28歳男子。
不倫して人生がメチャメチャな男子。

話の焦点は、彼女と別れたい29歳男子です。
遠距離恋愛なのですが、結婚話が相手から出ているそうです。
別れたいのに。
誰もが早く相手に自分の意思を伝えろ!という話になりました。
恋愛はキャリアを重ねても難しいです。

それと、学生時代の暴露話に。
あの子はお前ことが好きだった~、
あいつと実はできていた~、
留学マジックで女子たちが大胆になっていた~、
等など、その中で自分はゲイで男と♂×♂=♂×♂やったり(♂+♂)×2やったり~とか、言えたらいいのですが、とてもじゃないけど言えません。
自分にも当然、話は振られましたがそこは28年のキャリアがあるのでのらりくらりとかわしました。
絶対、墓穴ほるような余計なことは言いませんでした。
まぁ、これはこれで勉強になりました。

自分の犯した罪は、必ず自分に返ってくるというのが経験が深いノンケの皆さんの意見でした。
気をつけます。


ちなみに、もつナベにしたのは、女の子にはお肌にいいし、友人が三週連続結婚式と洋食続きだし、モツは脂肪になりにくいから忘年会シーズンに丁度よいかとと理屈を並べましたが、単に自分がもつ鍋を食べたかったからです。
幹事の特権です。

二次会も飲み屋に入ったのですが、自分が一番(ほとんど自分の酒代)飲んだのにお勘定でみんな多くお金を出してくれて、清算しても受け取ってくれなかったので、ただ酒になりました。
これも幹事の特権です。

あ~美味しかった~、ブヒ~。