Uさん、こんばんわ。
このあいだ話題にしたカメラのことについて投稿します。
余り興味はないかもしれませんが、少しお付き合いください。
しばらく前から写真撮影を余り行わなくなったことは記事にした通りです。
その結果、大きいのから小さいのまで、複数のカメラがバッテリー切れを起こしており、一斉に充電をすることになりました。
うち一台が充電を終えても起動しません。
写真・カメラに対する関心が薄れたことを察知して、抗議のために自ら機能不全に陥っていたのでしょうか。
冗談はさておき、
それがFujiFilmのX-S1です(↓)。
ネオ一眼とか、ブリッジカメラとか呼ばれているカテゴリーのデジタルカメラがあります。
X-S1もその手のカメラです。
レンズは交換できませんが、高倍率の固定式ズームレンズが装備され、比較的連射が効き、多機能、液晶式の覗き窓が付いていたりします。高画質ではありませんが、動画撮影も出来ます。
コンパクトデジタルカメラと、レンズ交換式デジタルカメラの中間のような存在です。
実は、昨年の夏ごろから一部のスイッチが入らなかったり・勝手に設定が変わったりするなどの挙動がおかしなところはあったのですが、壊れてしまうとは予想出来ませんでした。
残っていたメモリーカードを見てみると、最後に撮影したのは、昨年の10月頃のようです。約1年ほったらかしの状態であったわけです。
このカメラは、いわゆる物撮りのほか、特に子供の学校の行事(運動会など)で活躍してくれました。
レンズ交換式カメラの望遠レンズは持っていないので、遠方撮影と、これに係る動画撮影はこのカメラ一つが全てを担っておりました。
一時はかなり稼働率も高かったのですが、子供も成長し撮影する機会も減っていき、他の撮影機材が増えたことによりそちらの稼働率が高まった結果、最近はこのカメラを手にすることも少なくなっておりました。それがまさか一年触れていなかったとは…。
ところで。
今まで、かなり多くの数のカメラを買っています。
大抵の場合、持っていたカメラは、新しいものを買うときに下取に出してしまいます。
或いは、金策で手放してしまうか、人にあげてしまうなどします。
故障してしまうまで使うことは殆どありません。
少ない例が、同じFujiFilmのF710という、コンパクトデジタルカメラです。
ある日突然、撮像素子(受光半導体)がおかしくなって、画像が乱れるなど、正常に撮影出来なくなりました。
製造の不具合で対策が出ていたようなのですが、買ってからかなり経っていたので、そのまま処分したのです。
雰囲気のある写真が撮れて、暗いところでもそれなりに良好な画像が得られていたので、気に入って、一時はこればかりを使って写真撮影を行っておりました。
壊れたカメラが、同じFujiFilm製というところに何かの縁を感じます。
この2台については、少なくとも、得られた画像に不満はありませんでした。
さて、壊れたこのX-S1。
記念に手元に残しておくようなことはせず、ジャンク品としてリサイクルショップに買い取ってもらうか、オークションで手放すことになると思います。
興味が無い話に長々と付き合っていただき、ありがとうございます。
ではごきげんよう。
さようなら。