douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

エモーショナル・ドローイング

2008-12-30 | 美術
エモーショナル・ドローイング 現代美術への視点 @京都国立近代美術館

アジア、中東の作家のドローイング作品を集めた展覧会。

ドローイングといってもアーティストによってその表現は様々で、
そしてどうやら目的もバラバラなものを集めている印象。

作品として見られることを意識していなさそうなものもあれば、
発表することを前提として作られているものもあり、
ちょっと展示としてどうなのかな、と首を傾げたくなった。

作品の完成度を求めるよりは、感情の発露を見ろということかもしれないが、
そのレベルが作家によってあまりにもバラツキがあるので、
全体としては、なんだかよくわからない感じ。

まあ、坂上チユキの作品が見られたので、それだけで満足。


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