goo blog サービス終了のお知らせ 

おっさんの記録箱

古寺巡礼記の紹介と山野草の写真記録
御朱印の記録 (御詠歌の御朱印が自慢)
低山登山の記録(山なんか大嫌いだぁ~)

【566】西門院 高野山

2019年03月20日 | 【高野山の塔頭】

【566】西門院 高野山

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山447
宗派 高野山真言宗
山号 高野山宗派 
開山 教懐上人
本尊 阿弥陀如来

 高野山別格本山西門院は、延久年間(900年余前)に教懐上人が高野山に開基され創建当時は釈迦院と称せられました。 鎌倉時代には、後鳥羽帝の皇子道守法印が当院に閑居された縁故で、 後堀川帝の皇后西中御門院(にしなかみかどいん)の篤い崇信をうけられ、西門院(さいもんいん)と改称されて今日に至っています。
天正年間には、住職の勢雅法印が、関白秀吉の支援をうけ、應其上人と共に京都の大仏殿や石山の観音堂の造営にあたり、その功績に対し秀吉のおぼえもめでたかったと伝えられています。
また当院は、里見家由来の寺院で現在の千葉県(上総国・下総国・安房国)ゆかりの宿坊です。以前は上総国の神野寺と安房国の清澄寺が、当院の官領であり多くの文書が残されています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【565】上池院 高野山 | トップ | 【567】大明王院 高野山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【高野山の塔頭】」カテゴリの最新記事