中村正直の「頑張れプロ野球」

ベテラン野球記者の本音ブログです。

デイリー恐るべし!東西金杯ゲットや~

2009-01-05 16:11:31 | Weblog
 今年初出勤。甲子園横の球団事務所で、阪神の球団開きをみて(取材はしていません)、神戸の本社にあがった。社内で競馬をするというのは他の業種では考えられないことだろうが、新聞社、とりわけスポーツ紙の場合は違う。馬券を買うことを奨励している?スポーツ紙の人間が、自ら馬券を買うのはむしろ当然の行為である。これって、開き直りかな。ま、堅苦しい話は抜きにしよう。

 4日にあった「中山金杯」を、1面で予想していた小林記者(私は面識がないが…)が見事にゲットした。3連複で4万円を越えたのだが、これを参考にしていない私が外したのは、きのう書いた通り。で、きょうの「京都金杯」。中山の借りを返すべく、きのうの倍額(と言っても少額だ!)を突っ込んだ。馬の格と、騎手の腕を考え、人気でも安藤勝のアドマイヤと、福永のマルカから勝負した。
 
 デイリーの裏面には「あなたの初夢 ガッチリ サポート」とある。つまり、8のタマモサポートが狙い目だ。西の年男・松浦記者の予想だが、まさか2日続けて推奨馬が来るはずはない…と思っていたら、おいおい、そのタマモが直線スルスルと抜け出しやがった。そいつは買ってないぞ!と叫んでもモ~遅い。タマモ~が買って2着がマルカ。アドマイヤは4着に敗れた。負けた。だが、松浦記者は3連単4万何ボを見事に的中よ。

 すごいやんか、デイリー。推奨馬が2日続けて馬券に絡んだ。幸先いいやないの。毎週この調子で当て続けてちょうだいな。乗るさかいに…。

 馬の話はこれまで。冒頭に書いた、阪神の球団開きについて少しだけ触れよう。女性職員が真弓監督を囲んで記念写真を撮るなど、まだ正月気分が漂っていたが、南球団社長のあいさつには、今年にかける意気込みがヒシヒシと感じられた。地元甲子園で勝つ!打倒巨人‼年頭の誓いはこの2つ。シンプルでわかりやすい。掲げる目標はわかりやすい方がいい。

 不景気な世の中だ。辛く、厳しい状況だからこそ、阪神が勝ってパァーッと明るくさせてほしい。来年、いい酒が飲めますように…。ダイエット中で酒は飲まなかったが、酔っぱらった気分でそう念じて球団を出た。