占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

書と占い、いにしえの中国。

2015年10月17日 18時02分32秒 | 占い

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今、有線放送で中国の歴史映画が放映されています。
「三国志」
「曹操」
「岳飛伝」
「孫子」
「項羽と劉邦」
岳飛伝以外は日本でも有名な物語だが、
現代日本のばか丸出しのお笑いやばかドラマよりははるかに面白い。
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これらの中国映画に共通するものが、
書と占い。
当時は占いという概念ではなく、
兵法や学問として認識されていたものが多く、
日常に無理なく受け入られていたものも多かったようだ。
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書に関しては、古代の中国は象形文字から始まり
古代文字である隷書が多く紹介されている。
今、この隷書を習得すべく切磋琢磨していますが、
書くほどに味のある書体です。

これは、孔子の格言を隷書で書いたもの。
「人事を尽くして天命を待つ」です。
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隷書体も素晴らしいけど、格言の意味も素晴らしい。
この一文に努力、才能、天意、男気、勇気と信念が凝縮されている。
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今の中国は大嫌いだが、いにしえの中華の文明は素晴らしい。
以前、スティーブンセガールの「沈黙・・」シリーズの映画で
彼が中国人と闘っていて、あまりにも中国人が姑息なのでこういった。
「お前は関羽の子孫であることを恥ずかしいと思わないのか」と。
中国よ、「盡人事俟天命」を訓戒しなさい。



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