自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

ウルトラスケジュール

2008年06月06日 | 芝居道
「月光の夏」で午前中開演の中でも一際大変だったものがある。
「www.com」のときだ。
「www.com」という作品があって、俺は出ずっぱりの主たる役でした。
その芝居は今は無くなってしまったが三百人劇場で公演し、
楽日は昼公演で、終演が16時頃かな。
一ヶ月間稽古をし自分を追い込み、そして本番をやりとげ、心身共にクッタクタなのだが、
終演後すぐに羽田空港へ直行。
飛行機に乗って福岡へ。
そして電車を乗り継いで福岡県大牟田市へ着いたのは23時すぎ。
「月光の夏」先発班がホテルの食堂で待っていてくれた。
そこでご飯を食べ、そして寝る。
なぜ先発班がいるのかというと、翌日の開演が10時30分だから、
前の日に仕込みをしていたというわけだ。

そして翌日の朝。
当然体が重いし動かない。そして眠い!疲労はピークだ。
しかしそうも言っていられない、10時30分には幕が開いてしまう。
無理やり体を起こして・・・本番へ。

いや~ホント辛かった。
なんだか笑っちゃうよ。
開演が夜だったらなんてことはない(たぶん)のだが、
なんでよりによって午前中なの?
昨日の別の芝居が終わってから18時間しか経っていないのに「月光の夏」だ。
しかもその間、東京から福岡に移動しているし。
まあ今思えば良い経験ということで・・・
コメント
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