自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

役者のアンテナ・・・

2008年06月02日 | 稽古
さて、いま手元には四つの台本がある。
更に言えば来年5月にやる「翔べ、イカロスの翼」もある。
更に更に「どん底」もある。

昨日も書いたが『本番が近いものが第一優先』だ

大変は大変なのだが、こうやって前もって上演台本があると、
ちょっとした日常の中からその作品や役のヒントだったり発想だったりが得られるのだ。
「あの作品のあの役はこーなのかもな、あーなのかもな」「これは使えるかも」とね。
前もって台本があるだけでそういう日常に出くわすことが増えるのだ。
増えるというか、そういうアンテナを持つことが出来るから出くわすのだ。
そしてそうやって日常を送っていると役者としてのアンテナの感度はよくなるし、引き出しも増える。
もちろんボーっとしていたら見逃すから、頭の片隅にはいつも何冊もの台本がなくてはならないのだが。

さて明日はどんなヒントがあるかな?
コメント
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