『赤色エレジー』

THEATRE THEATER　Presents vol.２
『赤色エレジー』

作/別役実
演出/林次樹

２０１０年８月２６～２９日
新宿シアターブラッツ

キャスト
田中龍
南保大樹
橋本千佳子
大宜見輝彦
宮島岳史
辻奈緒子
宮内彩地
高柳さち子
佐野初希
田谷淳
森岡正次郎
黒澤義明
富岡崇興
今井吉清

スタッフ
照明/沖野隆一
音響/川口博
舞台監督/うなぎ計画
制作/LAVINIA
製作/THEATRE THEATER　テアトル・ホールディングス(株)

日時
２０１０年８月
２６日(木)１９時～
２７日(金)１９時～
２８日(土)１５時～/１９時～
２９日(日)１３時～/１７時～

場所
新宿シアターグラッツ

チケット
３５００円
全席自由・日時指定

暑いけど・・・

さて、

『欲望という名の電車』は密度の濃い稽古をしています。

共演者の先輩方の稽古を見ているだけで楽しい。

皆さんとは初めてなのですが、何気に色々接点があります。

そんなこんなも含めてそのうちご紹介しますね。


暑いですな～

そんな中二つの稽古場通いの日々です。

気合と根性です。

欲望～はじまり・・・

昨日『欲望という名の電車』の稽古が始まりました。

五反田にある稽古場なのですが、もう稽古用の舞台セットは組まれていました。

１４時からだったが、１３時前には着いて一番乗り。

すると続々と大先輩たちが姿を現す。

緊張だ。

何気に『赤色エレジー』の演出の林さんもいらした。

林さんを見て何故かちょっと安心。

そんなこんなで読み合わせに入ったが、最初から細かいダメ出しが・・・

最初が肝心なのだな・・・

この『欲望という名の電車』は１０月末まで続く長丁場だ。

キャストでは俺が一番若手だ。

こういう状況は最近なかったから新鮮。

自分のシーンはキラキラしたシーンにしたいが、

先輩たちの稽古を見て勉強だ。

盗めるものは盗む・・・

今日は休みで、明日から一幕の立ち稽古・・・

ペースが相当速い・・・

練馬へ

７月１４・１５日と練馬文化センターにて『月光の夏』を上演しました。

練馬演劇を見る会さんに呼んでいただき、沢山の会員さんが観に来て下さいました。

ありがとうございました。

終演後は会員さんの飲み場に乱入してしまい、交流会みたいになってしまった。

こちらもありがとうございました。


練馬には久しぶりに行ったが大きな街になっていた。

２０年前は大きなビルなんかなかったのに。

練馬近辺にいる友達とよく遊んだもんだ。


練馬文化センターの中にいると地方の劇場にいる気分。

でかいし、客席は１５００席近くで、設備は立派だ。

こういう劇場は地方によくある。

そういう意味でもなんだか旅気分で楽しかった。

帰りは大江戸線だけど・・・

朗読劇『月光の夏』

２０１０年
７/１４・１５
東京都練馬区
会場・練馬文化センター

８/１５
東京都千代田区
会場・内幸町ホール

挑戦する夏・・・

さて近況でも・・・

今、劇団にて７月１４・１５日のねりま演劇を見る会（演劇鑑賞会）例会に向けて『月光の夏』を稽古中。

新しい演出家の原田一樹さんの下、新鮮な気持ちで磨きをかけています。

そして８月下旬に公演する『赤色エレジー』の稽古も先日始まりました。

二つの稽古場を掛け持っています。

この『赤色エレジー』は劇団公演ではなく外部出演なのですが、

ラヴィニアという団体の公演です。

そう去年の暮れに出演した『恋衣』で光源氏をやらせていただいた団体です。

素敵な仲間たちが集う、面白い集団です。

そのラヴィニアが別役実さんに挑戦です。

演出にはPカンパニーの林次樹さん。

Pカンパニーは別役作品を頻繁に上演している団体で、

林さんはその社長でもあり、別役専門家（オタク）でもある方です。

俺は別役作品は初めての公演なので非常に楽しみです。

でも多少の不安もあるかな。

別役作品は大げさにいえば専門の役者がいるし、出来る人と出来ない人（もしくは好きな人と嫌いな人）がいると思う。

俺はどうなんだろう？

これは経験するしかない！ってな気持ちで参加しました。

今の所はとにかく戯曲を紐解くこと、役を創ることで頭がいっぱいだ。

でも林さんの丁寧なアドバイスとセンスのある解釈でちょっとずつ光が見えてきている気がする。

ま、気がするだけだが。

すぐ壁にぶつかるのは目に見えている（今までの経験上わかる）

個性的で熱い、そして優しい素敵な仲間たちと産みの苦しみを楽しみたいと思う。

只今そんな感じ・・・