自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

大詰

2008年02月25日 | 稽古
ただいま「紅い荒野に洗濯機」の稽古が大詰。
全てが順調に来たわけではないが、面白い芝居になる予感はしている。
俺自身もなかなかいい役をもらった。
芝居中でドラマがいくつもあるし、笑えるし。
どうぞお楽しみにしていてください。
本多劇場を奮わせたい。
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『紅い荒野と洗濯機』

2008年02月01日 | 出演情報
劇団東演第129回公演
『紅い荒野と洗濯機』

平成十九年度
芸術創造活動重点支援振事業

作/堀江安夫
演出/ 鈴木完一郎

2008年
3月3日(月)~3月9日(日)  
本多劇場

ストーリー
1935年。
東北の、近隣では名の知れた素封家の当主・広瀬辰造(能登)は仙台の愛人宅に入り浸りで、家は妻の和子(腰越)が、執事の善平(土橋)や、作男の喜作(星野)らと切り盛りしている。
嫡男の宗男(南保)は米の研究に没頭。個性の強い姉妹に挟まれ、頼りない印象だ。

そんなある日。
町役場に勤める水元徹(原野)に嫁いでいる長女・恵(小池)が実家にやって来る。
徹が駅でたまきを見掛けたというのだ。

末娘・たまき(安田)は二年前、旅の手品師と駆け落ちしており、六代目に当たる祖母のマツ(矢野)、父・辰造に続く淫蕩の血を引くと言われている…。

と、そこに鍔広の麦藁帽子にパンタロン、いわゆるモガスタイルのたまきがまさに帰還!
お手伝いのつゆ(笹村)らを驚かせる。

その他、宗男が密かに思いを寄せる小学校教師・青山みどり(古田)や、その父の町長(豊泉)、学校長(笹山)に警察署長(山中)など町の人々に加え、
満州人の男(奥山)と女(岸並)らも絡んで、上へ下への大騒動が繰り広げられます。

折しも日本は、五族共和、満州建国へと突き進んでいた。

戦後の激動期に青春を送った若者たちの、時代との葛藤と挫折を骨太に描いた群像劇『時の筏を漕ぎゆけば・・・』
の堀江安夫×鈴木完一郎コンビが贈るのは、苦味の効いた大人の喜劇だ!

キャスト
広瀬たまき 安田扶二子
マツ(たまきの祖母) 矢野泰子
辰造(たまきの父親) 能登剛
和子(たまきの母親) 腰越夏水
宗男(たまきの兄) 南保大樹
水元敏恵(たまきの姉) 小池友理香
   徹(敏恵の夫) 原野寛之
青山みどり(たまきの幼なじみ) 古田美奈子
大黒善平(広瀬家の番頭) 土橋隆弘
寺島喜作 (広瀬家の作男) 星野真広
萱野つゆ (広瀬家のお手伝い) 笹村香苗
校長 笹山栄一
署長 山中康司 
町長 豊泉由樹緒
杜正宗(たまきのボディガード) 奥山浩
張桂琴(たまきの付き人) 岸並万里子
広瀬満州男(宗男の息子) 能登剛
   和也(満州男の息子)南保大樹
   秀子(和也の嫁) 古田美奈子
梅花(中国人花嫁) 笹村香苗

スタッフ
作 堀江安夫  
演出  鈴木完一郎    
美術  川口夏江  
照明  鵜飼守  
音響  柳原健二  
衣裳  山口徹  
舞台監督 古舘裕司  
宣伝美術 flutter kick  
制作 横川功
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